足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

トランプ相場が付く・・銘柄の広がり

2017-11-09 08:05:54 | 投資戦略
ランプ大統領が誕生して年。
昨年11月は選挙結果をNHKテレビの時々刻々の報道を横目にして株価を追跡していた、

一時は暴漢の様なイメージのトランプ大頭領の登場に目先が真っ暗になった。ソロスも売った。さすがに間違った場合の戦略も組み立てており、損を出したが戦略の間違い程度で大きな損失でなかった。
ウォール街の期待を大きく裏切り当選後、株価は上昇を続け戦後大統領選簿の1年間の株価パフォーマンスは歴史的には最高になった。
いろいろの風説が流れたが、トランプ出現はウォール街におおきな富をもたらせた。

儲けた代表格はバフェットでここ1年の儲けは投資人生で最高であった。最近はトランプ政策について一言も触れない。
彼は投資哲学からハイテクには一切、手を出さなかったがアップルの大株主に躍り出た。株価は年間で50%も上がった。われわれもバフェットにコピー(提灯をつる)した。
ここ1年間はこれまでの投資のセオリーを変えることを教えられた。
私にとってトランプという人物は全く未知であったが、岩波新書「ルポ トランプ王国」(もう一つのアメリカを行く/金城隆一著)が選挙後に出版され、この本のおかげで私の新トランプ像が出来上がった。
結論はアメリカがビッグチェンジするということだ。米国の民主主義を改めて教えられた。
ここ1年間の株価は歴代のどの大統領よりも、オォール街に富をもたらせた。世界経済の好循環も追いかけてきた。
日本にも1989年の史上最高値3万8000円が頭に蘇ってきた。

ベッパーフードサービス(3053)に注目を始めた。外食産業の革命児だ。