ZENZAIMU(全財務公式ブログ)

本ブログは全財務労働組合中央本部及び地区本部役員が持ち回りで掲載しています※PC版表示にすると背景がおしゃれになります

中学時代の英語の教科書、何でした?私のは「NEW HORIZON」でした。

2012-06-05 23:55:54 | 日記
私の幼稚園以来の友人が石川県の小松空港に転勤することになりました。今の職場の前は、北海道でした。「まぁ、ころころと」と感心してしまいますが、実は我々も転勤族。明日は我が身の話ですね。。

この友人と次にいつ会えるか分かったものじゃありません。ここはひとつ送別の宴でもやるか、ということになります。「居酒屋もいいが、以前行ったインドカレー屋が良かった。そこにも連れて行け」とのリクエスト。早速予約の電話です。すると、電話に出たのは外国人(インドの人と推測)。どうやら日本人スタッフは居ない模様。
「あのぅ、予約したいんですが」と伝えると、「スミマセン、日本語、ヨク分カリマセン」と泣きそうな声で言ってきます。突然の状況にこっちも困惑しますが、頑張って伝えます。
(Ikemo)「え~、予約したんです。よ、や、く。OK?」
(インド)「エッ?エッ?スミマセン、、分カリマセン(泣)」
全く噛み合わない。“お前、なぜ電話に出た…。”と思いつつ、慣れない英語で伝える努力です。
(Ikemo)「え~と、だから、I'd ライク to メイク a reservation. …OK?」
(インド)「OH!!分カリマス」
こんなやり取りが10分以上続き、やっと予約完了。男2人がカレー食べるのに、どんだけ苦労するんだか、、

昔は中学生から、今は小学生、幼稚園児も習っている英語ですが、話せる人って少ないですね。考えてみれば不思議な話です。
私が中学生時代に使っていた英語の教科書は「NEW HORIZON」でした。20年以上前ですし、殆ど覚えていないんですが、2つばかり印象に残っているストーリーがあります。

1つはインドからの留学生「ラージ」くんの話。
「What is your mother language?(母国語は何ですか)」、「It's Hindi(ヒンディー語だよ)」のくだりは、頭にこびりついています。当時、日焼けした友人は色が黒いという理由だけで、あだ名が「ラージ」でした。

もう1つはビルマ(ミャンマー)の「アウン・サン・スーチー」さんの話です。
中身は殆ど覚えていないのですが、自宅軟禁下、夫と離ればなれでも民主化運動を続けるという内容はどういうわけか印象に残っています。正直、中学生自分の無知の私は、同氏のことをニュース等ではなく、英語の授業で始めて知りました。

さて、そのアウン・サン・スーチー氏。今月15日にILO総会で演説する予定です。91年に受賞したノーベル平和賞の受賞スピーチを行うそうです。同氏とILOは、自宅軟禁下でも連携が深かったようで、ILO総会での演説は世界中で注目されることになります。

さて、ILO=国際労働機関のこと。公務員に労働基本権を付与すべきとのILO 勧告がなされた2002年から10年の時を経て、国家公務員制度改革関連四法案が国会審議入りされました。
スー・チー氏にとって24年ぶりの外国訪問のタイミングがILO総会というのは、関連四法案が審議されるタイミングである、というのは何かの縁でしょうかね。
しかし、審議入りはしたものの、衆参ねじれ国会状態にあり、成立するか否か予断を許しません。法案成立にむけた取り組みが進められることになると思います。組合員の皆様のご理解と諸行動へのご参加をお願い致します。

【Ikemotto=@】

異動の時期

2012-06-04 23:33:20 | 日記
 1年経つのは早いもので、定期人事異動の時期となりました。すべての人の要望を叶える異動は不可能ですが、組合の求める10日前内示の実現は他省庁の現状をみても十分に可能なはずで、粘り強く要求を続けていきたいものです。

 さて、週末を利用して久しぶりに地元の越前松島水族館へ行ってきた。日本海の海に面したこじんまりとした水族館なのであるが、それでも地元ではわりと有名なのである。
 久しぶりだったせいか、見たこともない施設がいろいろできており、昔の印象とはちょっと違った印象であった。
 どこの水族館にでもあるイルカやペンギンのショーも人気であるが、私が一番興味を引いたのはカエル展示の充実ぶりである。特にヤドクガエルの種類が多く、コバルトやイチゴといった鮮やかさで有名なヤドクガエルのほか、いろいろなカエル展示を楽しめる。珍しいアルビノアマガエルなども展示してあり、カエル展示だけでも観る価値はある。本当は家でもヤドクガエルを飼ってみたいのであるが、間違いなく許可されないであろう。

 ようやく6月1日、国家公務員制度改革関連四法案の趣旨説明と質疑が行われ、労働基本権と自律的労使関係制度の確立に向けた審議が始まりました。この法案が速やかに成立しなければ、いつまで経っても国家公務員労働組合は宙に浮いたような状態です。とにかく、現政権の下での早期成立を願いたいものです。
 さらに、国家公務員の退職手当見直しの問題については、組合員のライフイベントや将来設計に直接影響する大きな問題であるにもかかわらず、拙速な議論が行われています。一時金の官民格差についての十分な調査と労働組合に対する納得のいく説明を求めたいものです。

≪北陸ナマズ≫

これからが正念場

2012-06-01 21:42:30 | 日記
「東海の釣好き」さんからの緊急投稿の受売りになってしまいますが、国家公務員制度改革関連4法案(以下「関連4法案」といいます。)が、今日の衆議院本会議での趣旨説明、そして質疑により、ようやく審議入りを果たしました。ちなみに法案審議の冒頭には必ず趣旨説明が行われるのですが、その重要度に応じて、趣旨説明を本会議で行う場合と付託される委員会で行われる場合とに分かれます。本会議で趣旨説明が行われるということは、関連4法案が「重要法案」と位置づけられているということを意味します。

そんなことはともかく、関連4法案の国会への提出は昨年の6月3日。ほぼ1年を経て、ようやくの審議入りとなりました。実に遅すぎる展開ですが、まずは、ここまで到達したことを歓迎したいと思います。しかしながら、国会は衆・参でねじれたままであり、今日の本会議でも最大野党の自民党は審議に応じていません。法案成立のキャスティング・ボートは事実上、公明党が握っていることとなりますが、ILO勧告を踏まえつつ、与野党間で国家公務員の労働基本権のあるべき姿をオープンな場で議論していただきたいと思います。

公務労協は今国会での成立を目指し、院内集会や傍聴行動を配置することを予定しています。今国会の会期末まで残り3週間。「会期延長」の噂もありますが、いずれにせよ時間は限られており、ハードルは高いままですが、これからも、いや、これからこそ、組合員の結集した取組が必要となります。定期人事異動まで後1か月というタイミングではありますが、全国の皆様の御協力をお願いする次第です。

【ふく福】




国家公務員制度改革関連四法案の国会審議が始まりました!

2012-06-01 15:59:11 | 日記
国家公務員制度改革関連四法案については、昨年5月に給与の減額措置に係る臨時特例法案と同時に国会へ提案し成立することを政府と合意していました。両方案は昨年6月3日に国会に提出され、非常に厳しい国会情勢の中、合意と異なる形で給与の減額措置に係る法案だけが国会で決められ施行されるに至っていました。
この間、組合員の皆様には関連四法案の早期審議入り・成立にむけて署名行動にも取り組んでいただきました。また東北、関東、東海、近畿地本の組合員の一部の方には、公務労協が主催した中央要求行動にもご参加いただくなど、公務員産別の一員として全力で取り組みを進めました。その関連四法案が労使合意から一年を経過して審議入りに至ったということで、非常に時間がかかっていますが、これでまた一歩、公務員の労働基本権の回復にむけて前に進んだことになります。
国会は問責閣僚の問題や予算関連法案の取り扱い、社会保障・税の一体改革関連法案の審議など重要課題が山積し、ねじれもあって法案の成立については先行きはなお不透明でありますが、公務労協・国公連合に結集して、法案成立にむけて最大限の取り組みを進めることになります。組合員の皆様のご理解と、更なる結集、提起される行動へのご参加を宜しくお願いします。
(東海の釣好き)