ZENZAIMU(全財務公式ブログ)

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定期大会が目前に迫ってきました

2012-06-06 23:34:45 | 日記
 6月は全財務の運動の1年間の総決算である定期大会が開催される月です。職場における定期人事異動内示も月末に控え、仕事の面でも各職場において異動前の業務整理に大変お忙しいところではないかと思います。私も休職して組合の専従役員となって2年が経過しようとしていますが、職場にいる頃は、自分の人事異動内示に対する不安の中、異動となった際の引き継ぎ準備、あとは組合役員としての異動内示対応準備などいろいろとあったな~と思い出します。晴れ間の日差しが夏を思わせる暑さを感じたかと思えば、一転して肌寒い雨が降ったり、蒸し暑い1日となったりと気象変化が激しいのもこの月です。体調を崩さないよう気をつけたいと思います。
 
 話は変わりますが、6月1日(金)に、関東地本青年交流集会に来賓、講師という立場で参加してきました。青年層という、まさに今後の全財務、財務局を担っていく方たちへの講義テーマとして何がふさわしいかいろいろと考えましたが、組合の歴史、自律的労使関係制度確立後の労働組合のあり方、組合加入のメリットなどについて講義を、というオファーも頂きましたので、いただいた60分の間でなるべくわかりやすくいただいたテーマについて伝えられるよう講義資料を作ってみましたが、改めて私自身の勉強にもなりました。労働基本権の回復が職場で働く組合員にどのような意義と結果をもたらすのか、といったことについては、これまでも様々なツールを使ってお伝えしてきたと考えていますが、理解していただくことの難しさも改めて実感した次第です。
 労働基本権の回復が果たされていない中、私たちの勤務・労働条件が一方的に議論され決められようとしている状況を踏まえれば、一日も早く労働基本権の回復を果たし、公平・公正な交渉、協議の下で私たちの勤務・労働条件を決めるシステムを構築しなければならないことは明らかであるといえます。来週に迫った全財務定期大会において、来るべき時代に向かっていかに運動を発展させ、働きがいのある職場を作っていくかについて、多くのご意見・ご議論が展開されることを期待したいと思います。
(東海の釣好き)