中野みどりの紬きもの塾

染織家中野みどりの「紬きもの塾」。その記録を中心に紬織り、着物、工芸、自然を綴ります。

「紬塾24」受講生募集のお知らせ

2024年03月11日 | お知らせ
「紬塾24」申込受付は3/16(土)から
※受け付け終了しました。

樹々の花も次々と咲き始め、春本番を迎えました。

さて、工房のことに関して流動的な事案があり、「第15期 紬きもの塾24」の開催が出来るかの判断に時間を要しておりましたが、少し見通しがついてきましたので、取り敢えず開催に向け、受講生の募集を進めていくことに致しました。
日程、詳細はHPの方に公開しました。

ただ、後半は日程の変更などが発生するかもしれませんが、その際には予備日を25年1月に設けましたので、それを使ってなるべく変更のないようにと考えています。やむを得ず変更の場合は参加者全員の都合がつく日に変更します。
今まで全7回のコースでしたが、来期染織実習コースを加えることが出来るか分かりませんので、工房の庭木を使った染色実習(帯揚げ、半衿等を染める)を今年度の方には1回加えた全8回のコースにします。
それに伴い、受講費の変更があります。HPでご確認ください。

申込受付は3/16(土)から。初回は4/21(日)です。※受け付け終了しました。
定員になり次第締め切ります。
※定員は4名(定員に達しない場合は開催を見送ることがあります)。

参加希望の方は、当ブログ「紬塾」のカテゴリーから、過去の塾の様子をよくお読みいただき、趣旨、内容をご理解の上お申し込みください。
不明な点は遠慮なくお問合せ下さい。

お申込みの際はメールにお名前、郵便番号、ご住所、電話番号を明記してください。
お申込み受付後、一両日中に空き状況や詳細をお知らせします。
一両日中の返信が無い場合は電話でご連絡ください。

また、3月末の展示会などもご覧頂き、中野の作品にも触れて頂きたく思います。
お申込み、お問合せはこちらから。

トップの仄暗い画像は23年度初回の塾の風景。
あえて蛍光灯は点けずに、自然光だけで私物の2点の桜染めの紬の色を見てもらっているところ。色と光の関係を意識して見てもらいます。

昼間でも当り前のように蛍光灯が使われている現代ですが、本当にものを観るというのは均一な光線の中だけにあるのでしょうか?

着物の知識や先入観なしに、素直にものを観察するところから紬塾は始まります。ものと向き合うことは自分と向き合うことです。
素直なピュアな気持ちで参加して下さる方をお待ちしています。

また、塾の様子の画像を上げる場合、受講生の許可を得て使っていますので、写さないで欲しい方には配慮しています。





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