知的成長戦略論-クールに生きる

かっこよく生きるためのメモ。
知的に成長し、どんな状況でも平静を保てる力を身につける。

人材育成。

2010年04月12日 | 自分の未来を組み立てる。
今回のカンブリアはいまいちだった。
ブッタ切りにしすぎだった。
へぇーで終わってしまう。

マクドナルドとニトリに絞っておけば
もっと良かった。


ちなみに、マクドナルドは、原田さんではなく、
 藤田田氏
の方がすさまじい経営者だと思います。

Den Fujitaの商法〈1〉頭の悪い奴は損をする (ワニの新書)

ここまで、自分の哲学を貫ける人はすごいなと思います。
ソフトバンクの孫氏が学生のころに本を読んで逢いに行ったというエピソードは有名。

今は、あまり評価されていないわけですが(マクドナルドを日本に持ち込み大成功を収めたという点を知らない人も多いかもしれない)、
個性的すぎたため、日本受けしないのか、亡くなられた後には、知名度が薄れているようです。
しかし、経営者としての先見性には驚かされます。

この本は、1974年に新書で出されたわけですが、
古く感じないところや、ばんばんあたっているところに驚きます。
特に、この時代で、このグローバルな視点は考えられない。

失敗は、
 本では早く引退する
と書いておきながら、
 延ばしてしまった点。 

そして、後継者を育てることができなった点。
この辺は田原総一郎氏の失敗と同じ。人生は引き際が重要。


偉大な経営者にとっては、引き際が一番難しいわけです。
ユニクロの柳井氏も、いったん引いたもののまた復活せざるを得なくなりました。
今後、どのタイミングで、再び引くかが、他の経営者の参考になると思います。


ちなみに、原田氏はアメリカのマクドナルドの依頼で乗り込んだ経営者。
マクドナルド大学など、人材育成の基礎は、藤田氏が作り上げたもの。

原田氏のもとでのV字回復は、
 チープで小汚くなってきた店舗、
 安いがまずかった商品、
これらを改善したことに、カギがあったわけで、
人材自体は、すでに藤田氏のもとで確立されていたと評価できると思います。

そうすると、藤田氏の貢献度は非常に大きい。

それにしても、1974年に出版されたものとは思えない。
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何でもいいから書いてみよう。

2010年04月12日 | 自分の未来を組み立てる。
スキルアップのお勧めは、
 ブログを書く
ということです。

これは、非常に効果的。

読み書きそろばん。
これは、江戸時代から変わりません。

和紙がモニターに、
筆が、キーボードに
珠がエクセルに変わっただけ。

ブログは、公開しなくてもよいので、書いてみる。
公開すれば、縁がある人に読んでもらえます。
その結果、その人が毎日通ってくれることもあります。
そうすると、うれしくなって続けられるわけです。

個人的には、トレーニングのつもりで書く。
このブログは、短い時で1000文字くらい、
長い時で3000文字くらいを目安に書いています。

所要時間は、5分から10分。
読みなおしは誤字の修正程度。
構成は思いついたものを、ポンポン形にしていく。

お金をもらって文章を書くときには、
 何度も読み返しますが、ブログは誤字があっても気にする必要はない
と思います。

それよりも、
 思考をまとめる
 意思を伝える
という目的を明確にする。


自分を励ますために書くのもよいと思います。

このブログは、
 若い人に頑張ってください
的なメッセージが伝わればいいかなと思っています。

後輩などが、
 人生なんてつまんないよ
 やっても無駄だよ
と言ったときに、
 誰だって、初めはそうだけど、
 知的に成長していけば、きっと楽しくなるよ
と伝える。

 うまく行っちゃった後に言っても、それはあなたの能力が高いからだ
と信じてもらえないので、
 うまく行くまでの過程を刻んでいく
わけです。

 3年前から、こんなことを言ってたんだね。
となれば、コツコツ知的に成長することで、
 収入が増えていく
という仮説に説得力が得られるわけです。

僕の職業は、長く読んでくれている人は、
なんとなく気づいているかもしれないですが公表していません。

理由は、肩書で読んでほしくないからです。
 この人は、○○○だから、読もう。

 それよりも、独特な考え方だなとか、確かにそうだなとか、
 これは違うだろうとか、いいすぎだよな
とか思いながら、
 自分の思考の幅を広げてもらえればいいかな
と思っています。

 ○○○だから、正しいだろう
などと考えてはいけないわけです。
 言っている内容を自分の頭で正しいかどうか、賛成できるかどうかを判断する。

そうしないと、為政者に都合のよいように動かされてしまいます。

また、多様性も大切です。
同じ職場で同じような人とばかり話していると、
 物の見方が単一化してくる
からです。

業界のルールは、どこでもあります。
そして、同じような人が好んで集まってます。
まぁ、ニワトリと卵の関係かもしれないですが。

そんなときに、別の業界の人の頭の中をのぞくと、
 そんな風に見えるんだ
という異質な世界を知ることができる。

それが、とても大切なんだと思います。

イノベーションはそういうところから生まれる。



ここまで書いて、5分。

そういうわけで、
 思考をまとめるトレーニングの場として、ブログを書いてみるとよいと思います。

タイピングの練習にもなるかもしれません。

ポイントは、スピード。

できれば、更新しまくる。

自分のために、書く。


書くスキルが身につくと、いろいろなところで役に立つと思います。
ビジネスマンも、
 こいつの企画書は、分かりやすいし、読みやすいな。
と思われると、上司は大切にしてくれます。

上司は、そのまま企画書を提出できるからです。
そうやって、上司を出世させて、
 自分もうまくやっていく
というのも、戦略です。

会社の世界もWINWINの関係が大切です。
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国家に群がる寄生虫。

2010年04月12日 | 国家論
複雑な流通組織は、無駄が多い。

これは、流通を学べばよく分かります。
生産者→問屋→問屋→小売→消費者
     ↑この辺のマージンが必要。

そのため、問屋を抜くということが、行われてきました。
イオンなどがプライベートブランドを作って、自分で売るなどもその一環。

最近では、生産者から消費者へ、直接販売するネット販売なども出てきています。

これで、安くなる。

できるだけ、シンプルな流れにした方が、無駄が少なく安くすむということです。

昔は、流通が発展していなかったので、
 問屋さんが不可欠でした。
 売るにはお店が必要なので、小売店も必要でした。

しかし、技術が発展することで、
 なくてもよくなる。

時代によって、必要な組織が変わるということです。
これは、商店街の崩壊論と同じです。


これは、国家にも応用できます。
昔は、情報収集が難しかったので、現地に派遣したり、調査を依頼したりして、
 情報を集める必要が高かった。
そのため、独立行政法人何とか協会というところに依頼して、
 レポートを作ってもらっていた。

今は、ネットでロイターを始め、世界各国の情報が手に入る。
独立行政法人何とか協会も
 国家から依頼を受けて、ネットで情報を集め、ペーストしてレポートを作ったりしている。

国家は、それに何千万円と払っている。


広報活動だとして、豪華なパンフレット、CMを作ったりしている。
でも、HPの作成で十分なケースも多い。
そもそも、広報が必要なの?ってものもある。

昔は、媒体がなかった。今は、媒体が多い。
国家的な規模で、TVのCMを打つよりも、
 市役所といった地方自治体にお金を渡して、広報誌に少し載せてもらった方が効果が高いこともある。

1スポットに数億円かけるよりも、
 2000の自治体に、1万円の広報誌協力金を渡した方が、
 少ない予算で効果的に広報することができる。


つまり、大きな組織、複雑な組織には、
 無駄が多い
ということ。

見えないところには、甘い汁を吸おうと寄生虫が集まってきます。
大きな木につくアブラムシを駆除することはできないが、
自分のプランターにつくアブラムシの駆除は簡単にできます。

理由は、見えるから。

どうしたら、見えるようになるかというと、
 シンプルにする
ということ。

どうしたら、シンプルになるかというと、
 細分化する
ということ。

どうしたら、細分化できるかというと、
 国家の権限を地方に渡す
ということ。

福祉に関する費用はすべて渡してもよい。
おじいさんの介護料、生活保護、児童手当・・・
財源も含めて渡す。

これにより、効率のよい使い方を自治体で決めていく。

その際に、
 独立行政法人何とか協会指定の商品でないとお金をあげないよ
とか、
 国の規制に従った施設でないとお金をあげないよ
というような
 規制はすべて取っ払う。
指定商品、検査といったって、やってないようなずさんな調査、効果のない検査、
下請けに丸投げ、サンプル調査で全品の検査料を請求するというぼったくり調査が横行しています。

よほどの危険がない限り、
問題が生じたら、後から対処する(保険などで準備させることも有効)。
(車検ももっと簡易な検査でだめなの?とか、あの頻度でいるの?と疑問を感じている人もいるはず。あれも何とか協会が深く関与している例です。)


消費税を15パーセントにするのは、そのあとでないと、
 予算規模が大きくなったものの
 寄生虫だけが成長する
ということになりかねない。

寄生虫は、国民の監視によって、はびこらないようにする。
発見したら、すぐに、叩き潰す。
そのために、発見しやすいように、シンプルな組織にする。

シンプルな組織は、無駄がないため、
 費用対効果が高い。

そうすれば、少ないお金で十分な福祉が受けられるようになる。
今まで、独立行政法人なんとか協会の理事の給与や退職金に回っていた、
 何千万、何億円というお金が、施設の従業員や施設の維持費に回る
ことになるからです。

そうなれば、国民は国家を信頼するようになる。
信頼するようになれば、北欧のように税金が高くても、安心できるので、
 お金を使えるようになる。

高齢者がゆうちょに眠らせていたお金が市場に出てくる。
高齢者だって、お金を喜びに換えて死んでいきたいと考えているからです。
お金はお墓に持っていないことは分かっているものの、不安だから使えない。
そういったお金が市場に出てこれば、国内産業にお金が回り、景気がよくなる。

デフレ克服。 

みんなが幸せになる。

寄生虫を除いては。
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MIND 補強(規範意識)

2010年04月12日 | 自分の未来を組み立てる。
3年前から読んでくれている人には懐かしいテーマですが、
 MINDの補強。

目的を達成するために、まず、大事なのが、MIND。

 思考。
すべては、ここから始まります。
自己啓発もMINDを育てることから始まります。

今回は、専門分野からアプローチ。



なぜ、犯罪を行うと、処罰されるか。

形式的には、刑法に違反したから。
 刑法に違反すると、結果として刑罰が与えられる。
 要件と効果。

実質的には、悪いことをして、非難すべきだから。
悪いことというのが、違法な行為。
非難すべきだからというのが、責任がある行為。

相手が襲ってきたから、身を守るために、殴りましたという、
正当防衛などは、悪いこととまではいえないので、違法性がなくなる。

また、そもそも、精神異常者で心神喪失状態であれば、
処罰しても、なぜ処罰されているのかの意味が分からない。
こういう人は、非難ができない。
そのため、刑法では、責任がないと評価される。
その人に必要なのは、処罰ではなく、治療(あるいは隔離)なので。

非難できるかどうかを、どうやって判断するのかというと、
 これは悪いことだな。だから、やめよう。
という規範意識が生じたにもかかわらず、
 その規範意識を乗り越えて、犯罪行為に及んだ
ということによって判断する。


この心の声。
これが、MINDの核。

この心の声は、いろんなところで出てきます。
刑法の責任論は、
 規範という心の声。まっとうな市民の声。

しかし、心の声は、こういうまっとうな市民の声のみならず、
 自分の可能性に枠を作る
声になることもあります。

よくあるのが、
 俺には無理だよ。
というもの。

この場合は、
 この心の声を乗り越えて、チャレンジする
ことで、目的が達成できる。

心の声は、
 環境などにより、自分で作り上げてきた
ものです。

刑法では、一般の社会で暮らしてきたことを想定して、
 規範意識という心の声
を導いています。

一般の社会でない場合、例えば、テロリストの教育を受けてきたものは、
 人を殺してはいけないという心の声(規範意識)
は、そもそも出てきません。

環境が心の声を作るということは、とても大事です。

モチベーションの低い集団で暮らしてきた人は、
 敗者の意識
が染みついています。

お金持ちの集団で暮らしてきた人は、
 お金持ちの意識
が染みついています。

そこでは、心の声が別のことを言い出します。

 どうせ無駄だよ。才能なんてないよ。
 やってみれば。あんな父親だってビジネスうまくやってるんだから、俺だってできないはずはないよな。

やる前から、結果が異なるわけです。


では、目的達成をするためには、何をしたらよいのか。
そう、心の声を変えるということです。

なりたい自分が言いそうなことを、インプットして、
 心の声をそっちに行くように誘導する
わけです。

これは、染みついてきた長年の癖を直すことなので、
 時間がかかりますが、できなくはありません。

犯罪を行った人も、鈍磨した規範意識を磨いて、更生していくわけです。

それと同じように、
 鈍磨した心の声を磨いて、うまくいくように変えていく。


今回は、MINDの内容を刑法の責任論を使って、補強してみました。
いずれ、3年前に書いた7つのMも、充実させてまとめられればいいなと思っています。
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資源の投入戦略。

2010年04月11日 | 自分の未来を組み立てる。
僕は、人の資源を大きく分けると、
 時間
 お金
 エネルギー(健康)
の三要素となると考えています。

時間は、平等に与えられています。
ただ、時間はお金で買うこともできる。
(タクシーに乗る、人を雇ってその人の時間を買う)

お金は、平等ではないですが、知的に成長することによって、効率よく獲得していける。

エネルギー(健康)は、健康第一といわれるように、
 欠くことのできない資源
で、エネルギー(HP)がゼロになると、死亡します。
ロールプレイングゲームと同じ。

 人生には、タイムオーバーで終わるケースと、エネルギー切れで終わるケースがある。
と想定しておくと、イメージしやすいと思います。

 寿命だね。大往生だよね。
と言ってもらえるケースが、タイムオーバー。
 あんなに元気だったのにね。若くして、無念だろうね。
と言われるケースがエネルギー切れ(HPゼロ)。

うつ病となって自殺するような場合は、エネルギー切れ。
病気・事故などもこの定義で分けるとエネルギー切れです。

寿命という人生のタイムはまだまだあったのに、
 攻撃によりダメージを受けて、一気にHPがゼロになった
というようなイメージです。


時間とエネルギーは、交換できます。
ゆっくり休んだり、マッサージに行ったり、好きなことをして時間を過ごす。

仕事は
 時間とエネルギーを使って、お金を稼ぐ行為
ですが、
 エネルギーを遣いすぎてしまうと、健康を害し、HPがどんどん減っていく
ことになります。

逆に、
 仕事でもうまくやり遂げたりすることで、エネルギーが高まる場合
もあります。


こんな感じで、
 自分の資源に注目しておく
ことは、意外と役に立ちます。


今週は、忙しかったなぁ、という場合は、
 HPが減っている
おそれがあります。

無理をすると、健康を害するので、
 お金を使って、おいしいものを食べたり、
 ぶらっと、ドライブに出かけてみたりして、
 HPを意識的に増やす
わけです。


お勧めなのが、接骨院。
ビジネスマンはあまりなじみがないと思いますが、
 お年寄りや、スポーツ選手のパラダイス
です。

デスクワークが長い人は、
 腰への負担
がどうしてもかかってきます。

老後に腰痛を引き起こさないためには、
 正常な骨格を維持できる
ように、ゆがみなどを矯正しておく必要があります。

おじいさんになってからは、腰の痛みをコントロールできませんが、
若いうちから、ゆがみを矯正しておけば、コントロールできるわけです。

老後のことを考えて、
 若いうちに行動計画を練っておく
ということも、人生の戦略です。

個人年金をかける人が増えていますが、
 お金
のみならず、
 健康
についても、若いうちから老後の蓄えをしておくわけです。

僕は、毎週、骨のゆがみの矯正をしています。
(デスクワークが多いため腰とクビのずれ、背骨のS字がでなくなる)
さらに、筋肉が落ちないように筋トレと、マッサージ、
血行が悪く、こりの是正のために、鍼治療などもしています。
さらに、これを使って、リラックスしています。
クナイプ バスソルト ワコルダー 850g
個人的な実感として、バブなどより、血行促進やリラックス効果が高いと思います。


お金と時間を使って、HPを増やして、
時間を効率よく使って、仕事をしてお金を稼ぐ。

そんな感じで、資源を回しています。

水もお金も血液も流れをきちんとしておかないと、
 悪い症状が出てくる
と思います。

水は流れがないと腐る。
お金が回らないと不況になる。
こりがひどくなれば、頭痛や四十肩など痛みが出てきます。

自分が健康になって、マッサージ産業が儲かって、
健康な体でまた仕事ができる。
仕事は、人生の喜びとお金を得られるものなので、
こういう流れをきちんとしていけば、
 幸せな人生
が得られると思います。

時には、おいしいものを食べて、温泉に行って、
趣味を楽しんで、旅行に行って美しい景色に感動して・・・

それが、クールに生きるということだと思います。


今は、不況だ、年収200万円で生きる方法だなど、
節約思考が高まっています。

 生活必需品は、100円ショップで購入。
 食事は牛丼250円。
 娯楽は、立ち読み、テレビで、寿命が尽きるまで生活する。
ということも可能だと思います。
 消費を最低限にすることになるので、ある意味、エコ。

老子的な思想で、欲を排除し、足るを知ったライフプラン。
皮肉ではなく、すごいと思います。

ただ、幸せに生きることが、
 人が生きている意味
だと思います。

幸せは、衣食住の機能面のみならず、
 楽しいとか、うれしいとか、美しいとか、感動するとか・・・
そういうものによって、生まれてくるわけです。

お金をかけずに、喜びは得られることもありますが、
どうしても、お金がかかってしまうこともあります。
それを、節約ですべて否定する人生は、楽しくないと思います。

だからこそ、若者を生活保護で家畜化するべきではないわけです。
若者には、仕事を与え、仕事を通して知的に成長し、
自分の力で稼ぐように育てていき、
そのお金をもとに、幸せを手に入れてもらう。
自分の好きなことにお金を使ってもらう。


100円のボールペンもあれば、モンブランの7万円の宝石入りのボールペンもある。
構造を計算し尽くして、数年かけて改良された設計図に従って
職人が一本一本、長年培ったスキルを発揮して作っている。

個人的には、年収200万円で暮らせる方法よりも、
 努力して頑張って稼いで、自分の好きなことにお金や時間を使って、楽しく生きる方法
が尊重される社会になってほしいと思います。

いろいろな価値観の人がいて、資源をいろいろなものに投入することになると、
社会が多様化してきます。
それによって、
 社会が発展する
ことになります。

プロ野球選手は、時間とお金を練習に費やします。
親が、生活必需品以外には、お金を使わないと考えていたら、
 ボールもバットも買えないし、遠征にもいけない。

人生には、投資も必要。

節約してお金を貯めたら、
 将来、お金が返ってくるものにお金、時間、エネルギーを投入してみる。

そんな発想こそが、
 クールに生きる
ことにつながると思います。    
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自信をもって、自説を展開。絶対に正しい答えなんてない。

2010年04月10日 | 自分の未来を組み立てる。
覚えておくと役立つと思うこと一つが、
 ほとんどのケースで、絶対に正しい答えなんてない
ということです。

これは、自信をもつためにはとても大事なことです。

学校の授業では、
 成績をつけなければならないので、答えがあります。

そのため、問われ方が一定です。
 フランス革命は何年に起きたか。
 3+5=

事実や取り決めを形式的にこたえさせるものと、
論理で、一つの答えが導けるものです。

しかし、ビジネスをするようになると分かると思いますが、
 いろいろなものが複雑に絡んでくるので、答えが一つではなくなります。

 どうしたら、売上が上がるか?
 売り上げ低下の原因は?

この答えは、一つとは限らないし、それが正解かどうかも分からない。

ここで、大事なのは、
 答えがない
ということ。

だったら、自信をもって、自説を展開すればよい。
そのあとで、検証してみる。
それで、思い通りの結果が出なくても、
 別の要因が絡んできたので、答えが異なった
ということもある(言いわけはたくさんできる)。

どういうことかというと、
 売上げ減少の理由は、駅の裏側に新しいビルができ、人の流れが変わったからです。
 調査してみたところ、1時間に行き買う人の数が、前年と比べ、130人も減っていました。

しかし、人が減ったからと言って、売り上げが下がったわけではないかもしれない。

そのお店が飽きられたとか、単に味が落ちたとか、店員が嫌な奴に変わっていたとか、
それらすべてであるとか。

つまり、絶対的に正しい答えなんてないわけですし、
どれが答えかどうかも分からない。

 人の流れが変わったから。
という答えは、○かもしれないし、×かもしれない。

複雑系の話をしたことがありますが、
 リアルの世界は、いろいろな要素が複雑に絡み合っているので、
 結果に及ぼす原因を一つだけ取り上げることは困難です。

どこで、チョウが羽ばたいたかなんて、
 特定しようがない。

主要な原因が分かっても、それが唯一絶対の原因というわけではなく、
 大きな影響を及ぼしたのだろう
という程度。


何が言いたいのかというと、
 答えが一つ出ないのであれば、自分の考えに自信をもった方がよい
ということ。

 間違ったこと言って恥をかきたくない
という気持ちが先行して、何も主張できない人がいます。

しかし、
 間違いはない
わけです。

そういう原因も、たくさんの原因のうちの一つかもしれない。

だったら、自信をもつ。

批判がたくさんされても、
 まぁ、そういう批判もあるかもしれないですね。
 ただ、私は、●●という点を重視するので、こういう結論になると思います。
と、自信をもって、答えればよい。

「思う」という点では、どういう考えをしようが、人に文句を言われることではない。
この辺の厚かましさは、学者から学ぶ。
徹底的に批判されても、自説を貫く人がいます。
 少数説で何が悪いって感じで。

途中で、多数説の方がいいなと思えば、考えを変えてもよいわけですが、
自分の説も一理あると思えば、貫けばよいと思います。


 僕は、専門じゃないし・・・
専門家しか発言できないなんてことはない。
自信をもつ。

そもそも、
 学問は人を幸せにするためにある
わけです。
そうであれば、
 都合よく利用して、自分の人生に活かしていけばよい。

大学の意義は、一般教養から、専門知識まで
 幅広く学べる
ということです。

今、大学生であれば、だまされたと思って、
 いろんな授業を聞いて、ノートをとって、関連の本を読んでおく
とよいと思います。

しっかり学んでおけば、今すぐには、役に立たなくても、
 10年後に、ビジネスで応用できる
と思います。

これらの知識は、10年後に身につけようと思っても、なかなか難しいので、
時間軸を前にずらして、大学生のうちに学んでおくわけです。


例えば、10年後に学校の先生になって、
 学級崩壊
に対応せざるを得なくなった場合、
 刑事政策で学んだ知識が役立つ
可能性があります。

また、
児童心理学で学んだこと、
成功哲学で学んだモチベーションを上げさせる手法、
文学で学んださまざまな悩みのスタイル、
社会福祉関連で学んだ、福祉制度、児童虐待への対処法・・


僕は、学問を応用することで、
 問題解決スキルが高まる
と考えています。

数学なども、どういう手順で問題を解けばよいかを教えてくれますし、
物理などは、公式を導いて、覚えて、別の問題で使いこなすスキルを教えてくれます。

社会学では、分析の手法を真似することができます。
統計学では、どういう方法でアンケートをすればよいかが分かります。
こういう知識は、コンサルタントなどマーケティングにかかわる人には有効です。


大学の4年間が、自分の専門分野以外の学問に触れる
 最初で最後のチャンス
であると思います。

 単位だけ取れればいいや
という近視的な思考では、もったいない。

ここで、一般教養をマスターしておいて、
 10年後、20年後の人生に生かそう
と長期的な思考をした方がよいと思います。
貪欲に人生に役立つスキルを吸収する。
知的成長戦略です。

きっと、貪欲に学んだ知識は、財産になると思います。


 大富豪から、30分で超激辛カレーを食べきったら3000万円を差し上げます。
こういう提案を受けたら、
 1週間くらい入院することになっても、死ぬ気で食べきるはずです。

大学生のうちに、死ぬ気でいろいろな学問の基本を身につけておけば、
 生涯年収で3000万円くらい余裕で差がつく
と思います。

会社員で出世して行ったり、ビジネスを始めたり、副業を生かしたり、
弁護士や医師など専門職になったり。

死ぬほど大変な思いをすることに、差がなくとも、
 カレーは食べれるが、学問はできない
というのは、
 すぐに3000万円をもらえるかどうかの差
だと思います。

人は、近視なので、すぐに手に入るもののためには努力します。
しかし、実際は、長期的に努力していった方が、
 簡単に手に入ることも多い
と思います。

大学生でなくても、
 20代、30代なら、40代、50代で花開くスキル
を長期的視点で磨いておく。

 スキルはお金につながる。
 スキルは問題を解決できる。
経済的、心理的な悩みを取り除くことができれば、
 平穏に生きる
ことができます。

そのスキルを身につける過程こそが、
 知的成長戦略
です。
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学級崩壊にどう対処すればよいかを考えてみる。

2010年04月10日 | 自分の未来を組み立てる。
問題解決能力(思考)のトレーニング。

学級崩壊にどう対処すればよいか。

ノイローゼやうつ病になってしまう先生が増えているそうです。
教えるスキルがないといって、研修を強制させられる先生なども。

子供とうまくやっていくというスキルは、
 学科試験では身に付かないので、
 先生として、経験を積んで、知的に成長する必要があります。

ただ、その過程で、
 ベテラン先生でも厄介な子供に運悪く当たってしまったら・・・

実は、学級崩壊を一人の先生で対応することは、困難だと思います。
学校ぐるみ、社会、国家ぐるみで対応せざるを得ない。

一人でなんとかさせようとするから、うつ病になるわけです。


学力不足が原因で、学級崩壊を引き起こす子は、授業は苦痛でしかありません。
 そうか、そういうことか。という喜びを味わえない
からです。
そのため、授業を妨害したくなるわけです。

先生は、
 だったら、寝ててくれればいいのに・・
と思うでしょうが、
 分からないことがストレスになり、怒りへとつながる
わけです。

こういう場合は、
 問題児として排除するのではなく、
 勉学の意義と喜びを教えることによって、問題を解決する。

そういう戦略が有効だと思います。
時間もかかって面倒ですが、
 将来の目標を設定させ、そのために今できることをやっておいた方が得だと考えさせ、
 今できることは、基本的な学力を身につけることだ。
 何をやるにも、読み書きは必要だから、将来の目標のためにやるんだと自覚させる。


これは、刑事政策を応用して、考えることができます。

日本は、犯罪者に対しては、
 自由の拘束という苦痛と社会からの隔離という排除を目的
として、刑罰が与えられる傾向が強い。

これでは、更生は困難です。

そのため、再犯率が高い。

更生のためには、本人の自覚と、更生の環境が必要です。

 すべての人の目的は、幸せに生きるということである。
という前提に立って考えると(ここがずれると、論が進まないので前提として固定)、
 みんな幸せに生きたいと願っている
との考えを導ける。

そうであれば、
 通常の人は(精神異常者は刑法の対象外なので排除)、
 犯罪行為を積極的に行いたいとは思っていない。

そうであれば、
 犯罪行為を喜んでやっているのではなく、何らかの原因によって行ってしまった
と考えることができる。

そうであれば、
 その原因の除去こそが犯罪の抑止につながる。

原因は、人それぞれである。

そうであれば、結果に対して苦痛を与えても、
 原因の除去ができない限り、再度犯罪を行う
ことになる。

苦痛は、再犯の抑止にとって、効果的とはいえない。(帰結)


(社会からの隔離と死刑のような永久排除は、
 再犯防止という面とは、別のもの。
刑務所に入っている間は、他の人が安心という程度。)


再犯防止のために行うべきことは、
 原因の特定
と、
 改善。

性犯罪の場合には、性衝動の抑止ができないというもの。
カウンセリングと、GPSによる行動把握が有効。
(GPSについては、人権侵害という批判もあるが、刑務所にいるのと、自由な社会でGPSで行動を把握されるのとどちらがよいか本人に選ばせることは可能。同意の上の人権制約。)

財産犯の場合には、経済的自立が必要。
経済的サポートを充実させる。
職業訓練と生活保護。
コミュニケーション能力の育成。

薬物事犯の場合には、入院治療。
定期的な薬物検査の義務付け。

粗暴犯の場合には、感情コントロールの方法を習得させることが必要。
愛情が得られない家庭に育ったことに起因する場合には、
ボランティア団体、NPO団体や地域社会などへの帰属と
相互理解によるコミュニケーション能力を育てることが大切。
非行少年の多くは、よき理解者によって立ち直るケースが多い。

このように、
 原因によって、更生のための手段が異なる。

今は、原因を考慮することなく、
 懲役何年で刑務所に入っていなさい。
 刑務所では、みんな同じ労務作業をさせます。
 つらいでしょ。もうするなよ。
こんな感じです。

薬物事犯などは、前科5犯などざらのようです。
そして、そんな場合に検察官は、
 常習性は顕著。さらに厳罰(長く刑務所に入っていなさいということ)に処す必要がある。
と、主張する。

長く刑務所に入っていても、常習性が希薄化するわけがない。
必要なのは、治療と、戦略的な予防。


この刑事政策的視点を
 学級崩壊に対する解決
に応用する。

学級崩壊を生み出す児童の特定。
原因の把握。
原因の改善と今後の予防。

原因はいろいろあるため、対応策が異なるはずです。

学力不足に原因がある場合は、
 個別指導や特別クラスの設置
が必要。
(学校には来るという子は、どこかで友達と勉強したいという意思があると考えられる。)

家庭環境に問題がある場合には、
 ケースワーカーとの連携
が必要。

しつけができていない家庭で甘やかされて育ったのであれば、
 親代わりのしつけ(コミュニケーションを教える)と、親の教育。
 (親もコミュニケーション能力が乏しいケースが多い。こういう親のもとで育った子は悲惨。残念ながら、どれを親にするかは、コントロールできない事柄なので、受け入れざるを得ない。そういう親で育った人は、よき先生や良き本によって人生を修正する必要がある。)


最期に、海外で再犯率が少ない刑務所の話。
粗暴犯が、優しい人になって、犯罪を行わなくなる。
その方法は、
 外科手術により、脳の感情をつかさどる回路をいじり・・



などはしません。
 合法的に感情をつかさどる回路をいじる。

どういう方法かというと、
 ドックトレーナーのように犬と生活する
という方法です。

これにより、服役囚が、
 犬から愛情を得て、人が変わっていく
そうです。

愛情を与えられなかったことが原因で犯罪を行ったような人は、
 愛情を受けることにより劇的に変わる
ことが実証されているわけです。

塀の中に閉じ込めても、変わらなかった人が、
犬と過ごすことによって変わる。

塀に入れておくよりも、知的な戦略です。



今、日本の刑務所はパンク寸前です。
予算もかなりの額を支出しています。

犯罪の少ない国になることが、
 実は財政破綻を救う
ことにつながります。

刑事裁判官や検察官の仕事が減り、
人員を削減することになれば、高給取りの数を減らせるので
(国家公務員の中で最高級のランキング)、
大幅な経費の節約になります。
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冷たい人と思われようが、割り切って生きる。

2010年04月09日 | 自分の未来を組み立てる。
原因と結果の法則については、前に触れました。

すべての結果には、
 何らかの原因がある
ということです。

そして、その原因は、
 コントロールできることとコントロールできないこと
に分けられる。

僕は、信号が変わっても、すぐには歩き出しません。
なぜなら、その瞬間、交通事故のリスクが高まるからです。

僕は、国家論とか言って、理想を抱きながらも、
 かなり合理主義・現実主義者である
ので、
 だれかに、自分の人生をコントロールさせるようなことは極力避けよう
と考えています。


黄色で無理やりスピードを上げて入ってくる自己中心的なドライバーは、
 かなりたくさんいるのが現実です。

そんな奴らに、自分の大事な体を委ねるなんて馬鹿げています。

歩行者の信号が青に変わっても、すぐに動くことなく、
 自己中心的で、人をひき殺すことになるかもしれないという想像もできないような愚かな人間
がいないかどうかを確認してからでなければ渡らない。

こういうことをいうと、
 いや、こっちは青で、向こうが赤だから、0対100で向こうが悪いんだし・・
などと、いう人もいます。

事故にあった人がみんな思うことは、
 お金もいらない
し、
 どちらが正しいかもどうでもよい
ので、
 事故前の体に戻してもらいたい
というものです。

事故にあって、後遺症に悩まされれば、つらいのは自分です。
ただでさえ愚かな人間であるので、任意保険に入っていないかもしれない。
そうなると、お金すらもらえず、泣き寝入り。

僕の場合には、頭を傷つけられたりすれば、お金が稼げなくなります。
頭を地面に打ち付けようものなら・・・考えたくもないです。


そういう愚かな人間に、無理な交差点侵入をやめさせるということは、
他人の行動なのでコントロールできないわけですが、
自分が注意して、
 事故の可能性を少しでも減らすということはコントロールできる
わけです。

仮に、それで、目的地に2分遅くつくことになったとしても、
 2分早く家を出ればすむ
わけです。

近視的思考しかできない人は、
 閉まりかけている電車のドアに死に物狂いで突進して来たり、
 他人を押しのけて自分だけ乗れればよい
というような行動に出ます。
しかし、そういう人に限って、
 一本早い電車で家に帰っても、ぼーと野球中継を見たりして時間を無駄にしている
わけです。
 CM分早く帰るために、他人を押しのける必要があるのか?
 電車に挟まってけがをするリスクを冒してでも?

次の電車に乗ろうと考えて、
 鞄に入れておいた本を取り出して、待っている時間に3ページ程度読む
という選択をした方が、得だと思います。

僕の鞄には、数冊の本が入っています。
人に待たされることがあっても、別に苦にならないですし、イライラすることもありません。
読書の時間ができてよかったな。と思えるからです。

人に時間通りに来てもらうことは、コントロールできないので受け入れざるをえません。
自分が、待たされることになる時間を有意義なものにすることは、コントロールできるので、
 それに集中することで、イライラしなくなる
わけです。

これも、知的な戦略です。


冷たい人だと思われるかもしれないですが、
 事故に遭う側のにも、原因がある
場合があります。

もちろん、コントロールできない事情もありますし、
 相手の方が100パーセント悪いこともある
と思います。

しかし、
 事故にあう確率を減らす努力をしていたかどうか
は、検討する必要があります。

相手が100パーセント悪くても、
 自分のコントロールできる行動により、事故を避けられたとしたら、
 その行動をなぜとらなかったのか
を考える。

相手にナイフで刺された。
相手にナイフをもたせないようにできなかったのか。
相手がナイフをもったときに、すぐに逃げることはできなかったのか。
相手がナイフをもったときに、逆に相手を叩きのめすことはできなかったのか。
そもそも、相手と二人きりになるという状況を回避できなかったのか。
そもそも、その相手と知り合わないようにできなかったのか。
・・・・

 相手がナイフをもつなんて予見できなかった。
なぜ、予見できなかったのか。
 相手の性格を把握していなかった。
相手の性格を把握するための調査はしていたか。

ナイフで刺されたという結果の原因を探求していく。
原因として、
 相手が100パーセント悪いこと
に争いがない。

ただ、
 自分がコントロールできる領域で、回避できなかったのか
については、検討が必要。


どちらが正しいかなどは、ささいなことです。
一番大切なことは、
 自分が幸せに生きる
ということ。

その目的の達成のためには、
 頭を使って、あらゆる可能性を予測して、想定される危険性は少しでも回避する。

 世の中には、愚かな者がたくさんいる
という現実を意識して、行動する。
 世の中には、不合理なことがいっぱいある
 世の中には、正義がまかり通らないこともある
 世の中には、何にも悪いことをしていない人が犠牲になることもある
という現実を意識して、行動する。

そして、回避プランを考えて、実行する。

横断歩道で、青になってもすぐに渡らない。
前の車が事故にあっても、自分は巻き込まれないように、車間距離を広めにとる。
車間距離が広めなので、ときどき割り込まれますが、
 割り込まれたらラッキーだ
と考える。
少しでも前に出たがる人は(この場合も到着時間に大差はないと思いますが)、
 車間距離を詰めてスピードを出してくるので、
 前が渋滞しているなど、こちらがスピードを落としたときに、
 追突してくる恐れ
があります。
その場合には、100対0の過失割合となる可能性もありますが、
 むち打ちなどになると、損害の立証が極めて難しく
 冬などになると痛みが出てくるのに、治療費や慰謝料はあまりでない
という、泣き寝入りのリスクが非常に高くなります。

そういう愚かな者は、後ろではなく、前においておけば、
 自分が車間距離をあけることで、
 そういう愚かな者と人生を共にしなくてもすむ
わけです。

後ろだとコントロールできないことも、
前においておくと、コントロールができるわけです。


小さなことですが、
 それで、事故の可能性を減らし、
 自分の身に危害が及ばないようにする。

こういった割り切って生きることも、
 幸せに生きるための戦略
だと思います。

幸せに生きるためには、
 野生動物のように、常に危険が迫っていると自覚する。
そして、
 よく考えて行動する。

一つ一つの行動が、
 将来の自分の未来を作り上げている
ことを自覚する。

確認もせずに青信号だからといって飛び出せば、
 将来の輝かしい未来をもっていた自分が、愚かな者の犠牲になってしまう。

 100対0の過失割合です。賠償金は1億円です。
と相手の保険会社に言われても、
 後遺症が残れば、喜べるはずはない。

法律や弁護士にできることには、限界があります。
体を元に戻すことは、できません。
それは、誰もコントロールできないので、受け入れざるを得ないわけです。

僕は電車も一番前にはなるべく乗らないようにしています。
死亡事故の場合、先頭車両の死亡率が高いからです。
ちょっと、慎重になりすぎですが、万が一事故に遭っても、
 やるべきことをやっていて被害を受けたのであれば、受け入れることができる
と思います。
足を失ってしまったけど、2両目に乗っていた以上、やるべきことはやったんだ。
注意しても巻き込まれてしまったのであれば、仕方がない。
それだけ、酷い事故だったんだ。


世の中には、コントロールできない災害がいっぱいあります。
ちょっと、慎重に行動することで、被害の可能性を減らせるのであれば、そうすべきです。

たくさんいる愚かな者の犠牲にならないこと。

僕が自分よりも若い世代に教えたいことの一つです。
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老人党から学ぶ。

2010年04月09日 | 自分の未来を組み立てる。
立ち上がれ日本。

石原都知事が名付け親らしいですが、名前からして
 昭和の香り
がぷんぷんしてきます。

平均年齢70歳。
ようやく5人目を確保。

狙うは、国民新党のポジション。


戦略ミスは、
 イメージが悪い
ということ。

食べ物のパッケージは、
 おいしそう
というアピールが必要。

 古そうだけど大丈夫かな?
という場合には、
 怖くて買えない。

 商店街に陳列されたほこりのかぶった缶詰など。

いや、ワインは熟成されてて・・・
 きちんと管理は必要。


ただ、古いと売れないのかというと、
 必ずしもそうではない
と思います。

神社や歴史的建造物は、古いほうがよい。

 その場合には、由緒正しい
という理由が必要。

経験が豊か。
スキルが豊富。
知的に成長している。
安定性がある。

知的成長戦略をうまくやっていけば、年をとっていたほうが、
 確実に強い
と思います。

知は、体力と異なるからです。

ただ、年をとると、
 意識して努力しない限り、
 新しいことに取り組んだり、
 柔軟に考えることができなくなる
と思います。

ここで、
 人生のラストシーン
が分かれる。

ワンマン社長が陥りやすいのが、汚名を残すケース。

本当にすごい社長は、後継者をきちんと育てて、
 早めに引退し、会長として見守る
ことができる。

この老人のリスクを自覚しているからです。
若い人の意見を聞ける経営者は、いつまでたっても考え方が若々しい。
しかし、あくまで例外。


こういったことを前提に、立ち上がれ日本の戦略ミスを考えると、
 経験豊かという面をアピールすることができなかった点。

若者に引き続ぐという今後のスケジュールを
 若手議員を確保できなかったため、示すことができない点。

若者が新党を結成できない理由は、
 知的成長が乏しい
からです。

新党の作り方、新党の運営の方法、新党にかかわる資金の集め方、
次の選挙での勝つための戦略、わがまま議員をうまくまとめ上げて組織を維持する方法・・・

こういったことは、
 大学などでは学べない
ので、議員をやりながら、知的に成長していかざるを得ない。

民主党が小沢氏を切ることができない本当の理由は、
 小沢氏のこういった知的スキルがほかの議員と比べてずば抜けている
からです。

あそこまで、検察に狙われて何とか持ちこたえている議員は、
おそらく過去にはいないのではないかと思います。

やっていることが正しいか、国民を幸せにすることができるかどうかは別にして、
 政治家としてやっていく知的成長レベルは、他の議員より高い
ことは明らか。

だから、メディアや他の議員、検察や官僚なども、恐れている。
恐れているから、徹底的につぶそうとする。
無害な人なら、人は攻撃ではなく、無視をするだけですみます。
人を攻撃するのもコストがかかるので、そんなことにコストをかけても、元が取れないからです。
コストをかけても、つぶさないと怖いから、エネルギーを注ぎ込む。


民主党はまだまだ、生まれたばかりの政党なので、
 選挙で勝つスキルや、お金を集めるスキル
は乏しい。


多くの国民は、責任を負わないので、言いたいことを言い、
実現可能性がないことを要求するわけです。

ただ、実現していくには、スキルが必要となります。

法に触れず、倫理に反しないことは、
 なんでもやならなければならない場合がある。

きれいなことだけでは、実現できない。

おそらく、何か目標を達成したことがある人は、イメージしやすいと思います。

 28歳で結婚しないと。
 早く親に孫を抱かせてあげなさい。
 奥さんと毎日夜ごはんを食べて、話を聞いてあげなさい。
 週末は、子供を遊園地につれていってやるべきだ。

確かに、一般的には正しいことでも、
 仕事で成功するためには、犠牲にしなければならないこともある。

何かを手に入れるためには、犠牲にしなければならないこともある。

もちろん、自分でできる範囲で、フォローしていく。
そのバランスも戦略ですが。


老人党は、新党の設立スキル、お金や票を集めるスキルはある。
若手議員は、この辺りがないが、イメージがよい。
老人党はなにがなんでも、若手議員を確保する必要があったわけです。

老人ばかりだから、
 メディアがそちらばかりを報道し、イメージが悪くなる。


こうなると、
 逆に大衆を躍らせる
という戦略も考えられます。

開き直る方法です。

お年寄りは選挙に行く。

お年寄りの代表として、
 お年寄りの、お年寄りによる、お年寄りのための政治を目指す。

そうすると、
 お年寄り票と、特定郵便局関連票の確保
が期待できる。

民主党は、責任ある政策を出さないとならないので、
 お年寄りの待遇を下げる政策を作らざるを得ない。

少数野党は、責任がないので言いたいことはなんでも言える。

もちろん、
 民主主義が成熟した国家
では通用しない戦略です。

そういう国家で、お年寄り優遇政策を打ち出せば、
 お年寄り自身が、私たちはいいけど、これからの若者、将来の国民が大変なのでは?
 私たちの待遇が悪くなっても、愛するこの国の財政が破たんしないほうを選びます。
と、票が集まらないからです。

しかし、今の日本であれば、
 自分さえよければよいという人が主流(衆愚政治)
なので、こういった票を確保するためには、
こういった戦略も有効だと思います。
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スキルアップ

2010年04月08日 | 自分の未来を組み立てる。
スキルアップのために、何をすべきか。

スキルは、技術。
アップは、向上。

ここでいう技術って?

確かに、
 資格をとって収入を上げる
ということも大切ですが、
 資格がそれほど重要か
を検証することも大切です。

今の仕事が営業であれば、
 営業のスキルをアップ
させることの方が、
 役立たない資格を取るよりも収入アップにつながる
と思います。

では、どうやって、営業のスキルをアップさせるのか?

一番良い方法が、
 スキルのある人から習得する
という方法です。

これがとても大切です。

ドイツなど職人の国家では、
 見て学ぶ
という習慣があります。

徒弟制度です。

よい師匠のもとで学び、技を究める。

営業であれば、
 一番成績の良い先輩にくっついて離れないようにして、すべてを真似する。

成績の悪い人ほど、自分のやり方にこだわって、どつぼにはまるので、
 素直に真似をした方がよい
と思います。

学歴が高く、プライドが高い人は、
 自分のやり方に固執して、
 失敗してもすぐに人のせいにする。
 経営者や上司からすれば、使いづらいし、教えがいがない。
そういう人は、
 他の人から、教えてもらえなくなり、成績も上がらないまま、クビになる。

クビになった後で、再就職しても、同じように成績が上がらず、
素直でないので疎まれて、またクビになる。
その結果、転職回数が増えてくると、採用すらしてもらえなくなってくる。

その原因は、
 能力ではなく、素直でないという性格にあるのに、本人は気付かない。
 そして、再就職できないのは、資格がないからだと考えだしたりする。

性格のために、たくさんの損をしているということに気づかない。
そのところだけ直せば、かなり人生が好転しだすのに。

仕事のときだけは、素直になるというのも、
 立派なスキル
だと思います。

みんなに好かれる性格を演じるというのも、スキル。
プライドが高くて、人から疎まれていた人が、
 努力して、人から好かれる性格を演じられるようになることも、立派なスキルアップ
です。

目的は、
 幸せに生きること。

そのために役に立つスキルは、どんどん習得する。

スキルアップは、
 資格
と形式ぱって考えずに、
 自分の役立つものはなんでも身につけてやろう
くらいの軽い気持ちで、日々取り組めばよいと思います。
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