知的成長戦略論-クールに生きる

かっこよく生きるためのメモ。
知的に成長し、どんな状況でも平静を保てる力を身につける。

人の出会いが人生を決める。

2016年10月14日 | スキルアップ
平穏に生きるこつは、
 人を見極める
ということにつきると思います。

いい人に恵まれれば、幸せに生きられる。
変な人に捕まれば、人生を台無しにされる。

特に重要なのが、
 仕事

 家庭。

親は選べないので、ちょっとまずいなと思ったら、
 早めに独立。

自分で家庭を築く際に注意。

この会社やばいなと思ったら、
 スキルを身につけて、早めに転職。

自分で事業をするもよし。

自分で事業を始めても、
 取引先や客を選ぶ。

従業員で変なのにあたると、
 事業がつぶれる恐れ
があるので、注意する。


いい友達に出会えれば、人生を楽しめるようになる。

いい先輩に出会えれば、自分を磨くきっかけになる。

いいライバルに出会えれば、自分の限界を超えられるようになる。

いい先生に出会えれば、早く自分を成長させることができる。


結局、出会いによって、自分が変わっていく。
良い方向にも、悪い方向にも。



個人的に好きな番組で、THE カラオケバトルという番組があります
http://www.tv-tokyo.co.jp/kb/
テレビ東京系の企画力は、他を圧倒していると思います。
カンブリアやビジネスサテライトなど質の高い番組も多い。
予算がなくても、いいものは作れるというお手本です。

最近テレビを見ないですが、カラオケバトルは見ています。
要は、カラオケの機械の採点で、勝敗をつけていくという「バトル番組」です。

 オペラ、演歌、民謡、ジャズ、ミュージカル、ポップス
など様々なジャンルの歌い手とアマチュアが、
 カラオケの採点で戦う
というシンプルな番組ですが、出場者が魅力的なのが特徴。

それぞれにストーリーがあるので、見ていて面白い。
歌のうまさ(主観)ではなく、
 「採点(客観)」というルールが絶対
なので、それぞれの歌手がいかにいい点が出るかを研究して出場してくる。
 点が高く、しかも魅了できる
というのが理想ですが、
 優勝は採点結果のみで決まる。

毎回、出演者が採点を研究して、練習しまくって参戦するため、
 当初98点台でも優勝できたレベルから100点を出さないと優勝できないレベル
にまで上がっている。
今回は、
 100点満点が7回も出て、ルールとして成り立たないレベル(優勝者を一人に決められない)
にまでなってしまいました。

体操で10点満点では成り立たなくなってしまったような感じです。

今後は、採点が出にくい機械を業者と開発しないことには、
トップレベルの判定はできないと思います。


このケースは、ライバルで自分が磨かれるという良い例です。

出場者は、どんどん点数が上がり、練習の成果で、歌自体もうまくなっていく。
勝負の世界ではなかった「歌」の世界に、バトルを持ち込むことで、
 負けて悔しい。練習しなければ。
という思いを抱かせる。

その結果、
 歌手デビューしたり、地元のイベントで呼ばれるようになったり、
 歌手としてのチャンスも生まれてくる。

民謡などあまり知られていないジャンルも人の目につくようになり、
 そのジャンルの発展にも貢献できる。

競い合い、人の目に触れるようになる中で、自分の成長のみならず、様々な波及効果が生まれている。
特に若い世代にチャンスを提供するきっかけになっているという点で、いい番組だなと思います。
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たくましく生きる。

2016年10月01日 | スキルアップ
観葉植物が根腐れでだめになってしまったところ、
 新芽が出てきて復活しつつある
のを発見しました。

前回に続けて考えると、
 プラットフォームがだめになっても、
 新たな「芽」が生まれて、復活したり、
 それに変わる新たなプラットフォームが生まれる
ことになるということです。

結局、プラットフォームの存続という大きな面では、
 個人の力ではどうしようもない
ので、
 コントロールできないこととして受け入れる
しかない。

そして、コントロールできることに集中する。

新たなプラットフォームが生まれたら、
 すぐに、移動できるようにしておく
など。

繊維産業がだめになりそうだと感じたら、
 工場用地をショッピングモールに賃貸して、不動産ビジネスを展開し始めた
紡績会社も、
 化粧品メーカーに切り替わったカネボウも同じ。

個人の場合も、
 自分が生き残る方法を考えて、うまく立ち回っていく
しかありません。

そういう意味では、
 制度の変更に翻弄されながらも弁護士として頑張っている人
は、
 変化に対応するというトレーニング
をしているので、
 スキル的には十分
だと思います。

 変わらないと生き残れない。

一番変わっていないのは、弁護士を束ねる弁護士会です。
弁護士会は、
 10年前の司法改革以前の体制を堅持しており、
 会員から年間50万円近く、会費と称してぼったくっている
わけです。

このご時世で、50万円も会費を取る団体はあまり存在していない。
しかも、強制加入団体なので、弁護士会に入らないと、弁護士活動ができない。

公認会計士、税理士、社労士などは10万円程度。
行政書士は、8万円程度。
司法書士は、25万円程度。
司法書士会はここから自民党に政治献金を行い、権限の拡大を行っている。

弁護士会も数が増えていることや、
 時代の変化を考慮すればスリム化を目指すべき
だと思います。

弁護士というプラットフォームの魅力が薄れているのは、
 時代が変わっているのに、
 弁護士会は何ら変わらず、弁護士にとって大して有益な存在となり得ていない
ということにも要因があると思います。

ちなみに、司法制度改革には、当然ながら弁護士会も参加し、
 ロースクールにビジネスチャンスを見い出した弁護士会役員もたくさんいます。

特に、地方の弁護士会の役員は、教授、准教授として、中堅弁護士も講師の肩書きで、
 関与していた人もいる
ので、
 ロースクールの失敗に対して全く無関係とはいえない
というわけです。
ただ、質については、弁護士がなんとかできる問題ではないので、
 いまさら責められても困る
というのが本音でしょうが。



とはいえ、弁護士が増えようが、質が落ちようが、
 増えてしまったこと自体はコントロールできない
ので、
 そのまま受け入れる
しかないわけです。

国民は、きちんと弁護士の質を見極めるようにする。
宣伝でたくさんの弁護士がいると思ったら、
 弁護士に成り立てで、知識も経験もない弁護士を安く大量に採用している
おそれがあるということも知っておく。

弁護士は、競争激化は止められないので、
 競争に勝ち残るスキルを身につける。


結局、たくましく生きるしかないというわけです。

ただ、
 他の業界からすれば、それでも競争は少ないですよ
と思われているので、
 同情はされない
と思います。
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