知的成長戦略論-クールに生きる

かっこよく生きるためのメモ。
知的に成長し、どんな状況でも平静を保てる力を身につける。

池上彰の知的成長から学ぶ。

2010年04月16日 | 自分の未来を組み立てる。
池上彰氏は、ジャーナリストです。


1973年NHKに入社。
2005年同退社

2009年 学べる!!ニュースショー!

2010年 そうだったのか!池上彰の学べる!ニュース
      ズームイン!!スーバー

(Wikipedia参照)


池上氏の現在の活躍は、
 1994年から始まった、「週刊こどもニュース」
です。

僕も見ていました。
分かりやすく子供にもわかるように、
 視点を明確にして基礎からニュースを伝える。

この訓練を10年もしていたため、
 分かりやすく伝える
というスキルが身についた。

 週刊こどもニュースのお父さん役
も、初めのころより、回数を重ねるに従ってうまくなっていった。

ちなみに、このときは、サラリーマンでした。



何が言いたいのかというと、
 サラリーマンであっても、日々の仕事をがんばって、
 スキルを身につけていけば、その後の人生を開くことができる
ということです。

現在、独立により、NHK時代の数倍(十数倍)の報酬を得ているはずです。

 お父さん役のまとめ方(企画段階でこどもニュースのノウハウを応用)、
 資料の作り方(そのノウハウを利用して、スタッフに指示・修正)、
 語り方(長年キャスターとして身に付けたスキル)
が、今のたくさんの仕事を作っている。


これは、
 10キロのトランクの話(僕が勝手に作ったものなので過去のブログか、グーグルで、知的成長 10キロのトランク。で検索すると記事がアップ中はでてきます。)
がそのまま使えます。

開けてみたら、トランクの中身は紙幣だったということ。

多くの人は、
 今はトランクを運んでいる
わけです。

でも、中身は分からない。

だから、中身は紙幣何だと思って、わくわくしながら運んだほうがよい。

そして、積極的に、一生懸命やることで、うまくいく。

そのときに、中身を見てみる。

やっぱり、紙幣だったんだ。




子供向けのニュース番組を作るって!
そんなの、俺の仕事じゃないよ。
俺は、大人向けのいや、専門家向けの高度な番組、知的な仕事がしたいんだ。
俺みたいな、経験のあるキャスターにそんなくだらない仕事をやらせるなんて・・
そんな低レベルな人向けの番組は、知識のないやつでもできるだろ!

と仕事の内容がカタログだと思って運ぶのを断った。
あるいは、いやいや運んでいた。

10年たって、トランクの中身を空けてみた。

やっぱり、くだらないカタログだった。
コメント
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