知的成長戦略論-クールに生きる

かっこよく生きるためのメモ。
知的に成長し、どんな状況でも平静を保てる力を身につける。

食器の整理とチーム作り

2021年03月16日 | スキルアップ
食器棚の食器を並べていて、
 チーム作り
と同じだと思いました。

食器の大きさ、
形状(平面か器か、丸形、魚用の細長い四角形、窪みがあるソーサー)、
材質(ガラス、陶磁器、鉄板、プラスティック)、
セットもの(土鍋、蓋があるお椀、カップとソーサー)
これを、どう配置するか。

それぞれの食器には、
 役割があり、うまくはまると便利であり、見栄えもよい。

鍋に使う土鍋や取り皿など、用途別に収納すると便利。
鉄板は、あまり使わないものの、ステーキや鉄板ナポリタンで利用すると
 本格的な雰囲気を楽しめる。

ただ、きちんと収納されていなかったり、手入れができていないと、
 すぐに使えないので、めんどくさくなり、普通の皿でいいか
ということになります。

チームも同じで、
 それぞれの得意分野を把握し、
 相性に従って、同じ部署に配置したり、
 あまり使わないスキルも、うまく活用できる環境を与えることで、本格的な仕事ができたりする。

スキルは、使える環境を用意することが大切です。


食器棚の場合は、
 取りやすさという機能面
と、
 収納の美しさという見栄え
が重要。

チームも、
 効率(業績)という機能面
と、
 相性による雰囲気
が重要。

どんなにスキルがうまく機能して、効率がよく、業績も上がっていても、
殺伐としていた雰囲気では、
 長続きしないし、
そもそも、楽しくない。

仕事が人生に占める時間はかなりの割合になるため、
 仕事が楽しくない
と、
 人生が楽しくない
ということになってしまいます。

そのため、
 リーダーの役割は、業績を上げつつ、
 相性がよく、よい雰囲気のチームを作り上げる
ということになります。

ザッポスは、
 雰囲気を悪くするメンバーを解雇する
ことで、
 楽しい会社を作り上げた
ということです。

トニー・シェイの急死は本当に残念ですが、
 彼が作り上げた従業員がいきいきと働ける会社
は、今後も残っていくことになります。


食器棚の整理をしながら、ザッポスのことを考えていました。
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新年度に向けて

2021年03月15日 | スキルアップ
現在、新年度に向けて準備をしています。

具体的には、不要な物を処分しています。
不要な物を処分するとスペースが空くため、
 新たな機会が生まれる
ことになります。

物が多いと探す時間が無駄になります。
また、
 手入れしていない物は、結局使えないので、ないと同じ
ということが分かりました。

 必要な物を絞って、手入れする。

最近、大量の本も片付けようと考え始めました。
検索できない本は、ないのと同じ。

検索のためには、
 目次をパラパラみておく

 少なくとも、本棚に分野別に、タイトルが見えるように整理しておく
必要があります。

本を捨てるのは、気が引けるので、
 本棚を増やしてきましたが、そろそろ取捨選択しようと思っています。

問題が起こったときに、
 関連する本を手に取ってパラパラと読む
ことで、
 解決のアイデアが浮かぶ
ということがあります。

そのためにはリアルな本が役に立ちます。
本屋に行くのも手ですが、好きな本を手元に置いておくと安心できます。

ただ、
 必要以上に物であふれている=整理ができない
ということになります。

きっかけは、実家の整理をし始めたことです。
実家のキッチンから同じような鍋が15個もでてきて驚きました。
もちろん、そんなに使わないし、
手入れができていないので、油や焦げ付きで、全て汚い。

食器もバラバラの皿が大量にありました。
もちろん、使っていないのに、棚を占領。

数種類の統一されたおしゃれな皿がきれいに並んでいた方が、
 数が少なくても豊かな食生活につながる
と思います。

結局、
 使うかどうか、好きかどうか、手入れができているかどうか
が重要であるということです。

長い間、蔵書を保管する書庫を建てようか悩んでいましたが、
 今では、取捨選択し、今のスペースで対応できるようにしよう
と思い始めました。

古い資料も保存するものは、電子化し、検索できるように整理し、
不要な物は、処分する。

保存するかどうかは、
 時間と労力を使うだけのメリットがあるか
を考える。

本や資料の場合は、
 あとで役に立つ。
 お金になるアイデアが生まれる。
 参考資料として検索する可能性がある。
 思い出としてモチベーションアップになる。

物を思い切って捨てる。
保管することを決めた物を磨く(手入れする)。

この過程で、全てに通じると思い至りました。
取捨選択。

取ると決めたら、手入れし、大切にし、育てていく。
捨てると決めたり、思い切って捨てる。
勇気がいることも、後悔することもあるものの、決断に自信を持つ。

付き合う相手も取捨選択しなければ、幸せになれない。
ただ、
 「取る」(付き合う)のを煩わしいと思うと、得られたはずの喜びを失ってしまう。
その場合、今がそこそこ幸せでも、
 もっと、幸せになる機会を失ったことになる。

捨てまくって、ミニマニストになると、
 物がもたらす喜びを知らずに過ごす
ことになるかもしれない。

物があふれて、ゴミゴミした場所では、
 物に部屋を占領され、心を支配されてくつろげない。

取捨選択し、
 バランスを整え、自分の幸せが最大になる環境を整備する。

多くの人は、
 物を持ちすぎているため、まずは捨てることから始めるのがよい。

捨てる関連の本が売れているのもうなずけます。
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