10年前と比べて、
なんか息苦しい社会になっているな
と感じている人は多いはず。
ちょっとしたことで、
ヒステリックに責め立てる客。
ささいなことで、
面白おかしく報道するメディア。
何でもかんでも規制規制で、
法律を作りまくる行政府。
秘密保護法のみならず、
生肉を禁止する法律も、タバコの路上喫煙禁止条例も。
国民、消費者保護という名のもと、
規制をかけていく。
最終的には、
自由が奪われていく
ということ。
テレビもクレーマーがうじゃうじゃいるので、
下手なことは発言できない
し、
番組制作に気を付けないと裁判にかけられるおそれがある。
無難な報道番組は、
つまらないので、見ない人が増えて行く。
人々から気持ちの余裕が消えてしまっているのはなぜか?
一つが、スピード。
携帯やPCなどIT化により、早さが要求される時代になっていっているということ。
そして、競争。
価格競争により、人員が削減され、一人あたりに要求される仕事量が増えているということ。
新入社員は、就職先が減って、すでに競争が始まる。
社員は、給与が減って、余裕がなくなる。
では、どうしたら?
一つがスキルを上げて行く。
効率よく仕事ができるようになれば、その分、余裕が生まれる。
クレーマーと接しなくてもよいように、
行動範囲を選択する。
世の中には、幸せに暮らしている人もいるので、
そういう人たちと付き合うようにする。
結婚相手の選択は、
当人のみならず、家族にも目を向けたほうがよい
のはそういう理由。
親が借金まみれだったり、弟が覚せい剤の前科があったりすると、
いつ何時巻き込まれていくか分からない。
お金持ちが家柄を気にするのも、
何代か続いてきた家が長男の結婚相手のせいで大変な目にあうのを避けたい
という理由。
もちろん、お金持ちが立派だと言うわけではない。
大王製紙の元会長の本。
熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録![](http://ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=intelgrowth00-22&l=as2&o=9&a=4575306029)
これを読んでいると、なんとなく嫌な気分になってくる。
言葉では反省だとか迷惑をかけたと言っているものの、
文章全体からは、自分が執行猶予にならないのはおかしい
という反論書のようなイメージを受けてしまう。
全部返したからいいじゃないか。
ただ、創業家が全部の株式を売却し、大王製紙から手を引いて捻出したお金であって、
父と弟もとばっちりを受けている。
特別背任
というのは、会社を守るべき取締役が、
会社を犠牲にし、背信的な行為をした
ということに対する罪であって、
お金を返したかどうかは情状の一つにすぎない。
ギャンブル依存症。病気だった。
大王製紙の現社長に対する意見のあたりなど、
おいおい、お前が言うな
とおそらく多くの読者が思うはず。
検察が100億のうちいくらかが、政治家に渡っているのではないかと
疑って捜査をしていたというあたりは、なるほどなと思ったものの、
タレントとの交遊記など、どうでもいいかな
という感じ。
会社をどう立て直したかについては、もう少し書いてあると参考になるが。
メディアの報道は、
結構厳しかったし、事実に反することも多かった
とのこと。
部数を売るためには、
ショッキングな話を読者が求めているので、表現がきつくなる。
読者がなぜ、ショッキングな話を求めているかというと、
おそらく、満たされていないから。
人の不幸は、蜜の味となるのは、自分が満たされていないからこそ。
自分が幸せだったら、他の人のことはあまり関係なくなる。
捕まってしまうんだったら、自分の方がいいよな。
成功者の没落話は、人を引き付ける。
まずは、自分が幸せになる。
そして、クールに生きる。
そのために、知的に成長して、問題を的確に解決する。
その結果、お金も心の余裕も手に入る。
そういう人が増えれば、ちょっとのことでぶち切れる人が減る。
そうなれば、もっと住みやすい社会になるはず。
寛容な心。
ここ数年で、レアな存在になりつつある。
なんか息苦しい社会になっているな
と感じている人は多いはず。
ちょっとしたことで、
ヒステリックに責め立てる客。
ささいなことで、
面白おかしく報道するメディア。
何でもかんでも規制規制で、
法律を作りまくる行政府。
秘密保護法のみならず、
生肉を禁止する法律も、タバコの路上喫煙禁止条例も。
国民、消費者保護という名のもと、
規制をかけていく。
最終的には、
自由が奪われていく
ということ。
テレビもクレーマーがうじゃうじゃいるので、
下手なことは発言できない
し、
番組制作に気を付けないと裁判にかけられるおそれがある。
無難な報道番組は、
つまらないので、見ない人が増えて行く。
人々から気持ちの余裕が消えてしまっているのはなぜか?
一つが、スピード。
携帯やPCなどIT化により、早さが要求される時代になっていっているということ。
そして、競争。
価格競争により、人員が削減され、一人あたりに要求される仕事量が増えているということ。
新入社員は、就職先が減って、すでに競争が始まる。
社員は、給与が減って、余裕がなくなる。
では、どうしたら?
一つがスキルを上げて行く。
効率よく仕事ができるようになれば、その分、余裕が生まれる。
クレーマーと接しなくてもよいように、
行動範囲を選択する。
世の中には、幸せに暮らしている人もいるので、
そういう人たちと付き合うようにする。
結婚相手の選択は、
当人のみならず、家族にも目を向けたほうがよい
のはそういう理由。
親が借金まみれだったり、弟が覚せい剤の前科があったりすると、
いつ何時巻き込まれていくか分からない。
お金持ちが家柄を気にするのも、
何代か続いてきた家が長男の結婚相手のせいで大変な目にあうのを避けたい
という理由。
もちろん、お金持ちが立派だと言うわけではない。
大王製紙の元会長の本。
熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録
これを読んでいると、なんとなく嫌な気分になってくる。
言葉では反省だとか迷惑をかけたと言っているものの、
文章全体からは、自分が執行猶予にならないのはおかしい
という反論書のようなイメージを受けてしまう。
全部返したからいいじゃないか。
ただ、創業家が全部の株式を売却し、大王製紙から手を引いて捻出したお金であって、
父と弟もとばっちりを受けている。
特別背任
というのは、会社を守るべき取締役が、
会社を犠牲にし、背信的な行為をした
ということに対する罪であって、
お金を返したかどうかは情状の一つにすぎない。
ギャンブル依存症。病気だった。
大王製紙の現社長に対する意見のあたりなど、
おいおい、お前が言うな
とおそらく多くの読者が思うはず。
検察が100億のうちいくらかが、政治家に渡っているのではないかと
疑って捜査をしていたというあたりは、なるほどなと思ったものの、
タレントとの交遊記など、どうでもいいかな
という感じ。
会社をどう立て直したかについては、もう少し書いてあると参考になるが。
メディアの報道は、
結構厳しかったし、事実に反することも多かった
とのこと。
部数を売るためには、
ショッキングな話を読者が求めているので、表現がきつくなる。
読者がなぜ、ショッキングな話を求めているかというと、
おそらく、満たされていないから。
人の不幸は、蜜の味となるのは、自分が満たされていないからこそ。
自分が幸せだったら、他の人のことはあまり関係なくなる。
捕まってしまうんだったら、自分の方がいいよな。
成功者の没落話は、人を引き付ける。
まずは、自分が幸せになる。
そして、クールに生きる。
そのために、知的に成長して、問題を的確に解決する。
その結果、お金も心の余裕も手に入る。
そういう人が増えれば、ちょっとのことでぶち切れる人が減る。
そうなれば、もっと住みやすい社会になるはず。
寛容な心。
ここ数年で、レアな存在になりつつある。