知的成長戦略論-クールに生きる

かっこよく生きるためのメモ。
知的に成長し、どんな状況でも平静を保てる力を身につける。

資源の投入戦略。

2010年04月11日 | 自分の未来を組み立てる。
僕は、人の資源を大きく分けると、
 時間
 お金
 エネルギー(健康)
の三要素となると考えています。

時間は、平等に与えられています。
ただ、時間はお金で買うこともできる。
(タクシーに乗る、人を雇ってその人の時間を買う)

お金は、平等ではないですが、知的に成長することによって、効率よく獲得していける。

エネルギー(健康)は、健康第一といわれるように、
 欠くことのできない資源
で、エネルギー(HP)がゼロになると、死亡します。
ロールプレイングゲームと同じ。

 人生には、タイムオーバーで終わるケースと、エネルギー切れで終わるケースがある。
と想定しておくと、イメージしやすいと思います。

 寿命だね。大往生だよね。
と言ってもらえるケースが、タイムオーバー。
 あんなに元気だったのにね。若くして、無念だろうね。
と言われるケースがエネルギー切れ(HPゼロ)。

うつ病となって自殺するような場合は、エネルギー切れ。
病気・事故などもこの定義で分けるとエネルギー切れです。

寿命という人生のタイムはまだまだあったのに、
 攻撃によりダメージを受けて、一気にHPがゼロになった
というようなイメージです。


時間とエネルギーは、交換できます。
ゆっくり休んだり、マッサージに行ったり、好きなことをして時間を過ごす。

仕事は
 時間とエネルギーを使って、お金を稼ぐ行為
ですが、
 エネルギーを遣いすぎてしまうと、健康を害し、HPがどんどん減っていく
ことになります。

逆に、
 仕事でもうまくやり遂げたりすることで、エネルギーが高まる場合
もあります。


こんな感じで、
 自分の資源に注目しておく
ことは、意外と役に立ちます。


今週は、忙しかったなぁ、という場合は、
 HPが減っている
おそれがあります。

無理をすると、健康を害するので、
 お金を使って、おいしいものを食べたり、
 ぶらっと、ドライブに出かけてみたりして、
 HPを意識的に増やす
わけです。


お勧めなのが、接骨院。
ビジネスマンはあまりなじみがないと思いますが、
 お年寄りや、スポーツ選手のパラダイス
です。

デスクワークが長い人は、
 腰への負担
がどうしてもかかってきます。

老後に腰痛を引き起こさないためには、
 正常な骨格を維持できる
ように、ゆがみなどを矯正しておく必要があります。

おじいさんになってからは、腰の痛みをコントロールできませんが、
若いうちから、ゆがみを矯正しておけば、コントロールできるわけです。

老後のことを考えて、
 若いうちに行動計画を練っておく
ということも、人生の戦略です。

個人年金をかける人が増えていますが、
 お金
のみならず、
 健康
についても、若いうちから老後の蓄えをしておくわけです。

僕は、毎週、骨のゆがみの矯正をしています。
(デスクワークが多いため腰とクビのずれ、背骨のS字がでなくなる)
さらに、筋肉が落ちないように筋トレと、マッサージ、
血行が悪く、こりの是正のために、鍼治療などもしています。
さらに、これを使って、リラックスしています。
クナイプ バスソルト ワコルダー 850g
個人的な実感として、バブなどより、血行促進やリラックス効果が高いと思います。


お金と時間を使って、HPを増やして、
時間を効率よく使って、仕事をしてお金を稼ぐ。

そんな感じで、資源を回しています。

水もお金も血液も流れをきちんとしておかないと、
 悪い症状が出てくる
と思います。

水は流れがないと腐る。
お金が回らないと不況になる。
こりがひどくなれば、頭痛や四十肩など痛みが出てきます。

自分が健康になって、マッサージ産業が儲かって、
健康な体でまた仕事ができる。
仕事は、人生の喜びとお金を得られるものなので、
こういう流れをきちんとしていけば、
 幸せな人生
が得られると思います。

時には、おいしいものを食べて、温泉に行って、
趣味を楽しんで、旅行に行って美しい景色に感動して・・・

それが、クールに生きるということだと思います。


今は、不況だ、年収200万円で生きる方法だなど、
節約思考が高まっています。

 生活必需品は、100円ショップで購入。
 食事は牛丼250円。
 娯楽は、立ち読み、テレビで、寿命が尽きるまで生活する。
ということも可能だと思います。
 消費を最低限にすることになるので、ある意味、エコ。

老子的な思想で、欲を排除し、足るを知ったライフプラン。
皮肉ではなく、すごいと思います。

ただ、幸せに生きることが、
 人が生きている意味
だと思います。

幸せは、衣食住の機能面のみならず、
 楽しいとか、うれしいとか、美しいとか、感動するとか・・・
そういうものによって、生まれてくるわけです。

お金をかけずに、喜びは得られることもありますが、
どうしても、お金がかかってしまうこともあります。
それを、節約ですべて否定する人生は、楽しくないと思います。

だからこそ、若者を生活保護で家畜化するべきではないわけです。
若者には、仕事を与え、仕事を通して知的に成長し、
自分の力で稼ぐように育てていき、
そのお金をもとに、幸せを手に入れてもらう。
自分の好きなことにお金を使ってもらう。


100円のボールペンもあれば、モンブランの7万円の宝石入りのボールペンもある。
構造を計算し尽くして、数年かけて改良された設計図に従って
職人が一本一本、長年培ったスキルを発揮して作っている。

個人的には、年収200万円で暮らせる方法よりも、
 努力して頑張って稼いで、自分の好きなことにお金や時間を使って、楽しく生きる方法
が尊重される社会になってほしいと思います。

いろいろな価値観の人がいて、資源をいろいろなものに投入することになると、
社会が多様化してきます。
それによって、
 社会が発展する
ことになります。

プロ野球選手は、時間とお金を練習に費やします。
親が、生活必需品以外には、お金を使わないと考えていたら、
 ボールもバットも買えないし、遠征にもいけない。

人生には、投資も必要。

節約してお金を貯めたら、
 将来、お金が返ってくるものにお金、時間、エネルギーを投入してみる。

そんな発想こそが、
 クールに生きる
ことにつながると思います。    
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