知的成長戦略論-クールに生きる

かっこよく生きるためのメモ。
知的に成長し、どんな状況でも平静を保てる力を身につける。

学びを力に変える。

2014年04月18日 | スキルアップ
世の中には、
 学ぶ人と学ばない人
がいます。

学ぶ人は、日々成長を続け、
 学ばない人は成長することなく、時代に取り残されていく
わけです。

日本の大学は、
 残念ながら、学ばない人を作る。

大学受験が厳しい分、オフに入る。
そのため、
 大学が学ぶ場所ではなく、
 大学卒業という学歴を取得する場
になってしまっているわけです。

たとえば、学生に、
 うちの講義は出席しなくても、1万円払えば単位をあげます
と言った場合、
 楽勝科目として応募が殺到する
はずです。

学ぶことよりも、単位を取ることが目的となっているので、
 テキスト代に1万円を支払うより、
 確実に単位を取得できる手数料を払ったほうが、
 費用対効果が高い
からです。

でも、それでは、
 知的に成長できない
わけです。

結局、
 何のために大学に行くのか
 何のために学ぶのか
という、
 大前提から始めないと、大学の4年間を無駄にする
ことになります。

もっといえば、
 起業し、コンスタントに1000万円を稼ぐスキルを身につけられる
のであれば、
 大卒の資格を手に入れ、平均年収500万円の会社に入社するよりも、得をする
ということに着目すべきです。

せっかく大学に行くならば、
 スキルを身につけるためにいく。

さらに、
 少しでも優秀な大学に行く意味は、
 優秀な人に接し、モチベーションを高め、かつ将来の友人を得る
と考える。

レベルの高い大学に行けば、
 頑張り屋の人に出会える確率が高まる。


こういう話をすると、
 大学の教授の話がつまらない
 そんなにいいやつはいない
と返されるわけですが、
 よい教授や友人に出会えるかどうかは運でもある
ものの、
 確率を高めるための努力はすべきだ
と思います。

いろんな授業に顔を出す。
いろんな教授の書いている本を読んでみる。
いろんなサークルに顔を出す。
資格試験の学校に通ってみる。

一つ言えるのは、
 人が人を育てる。

知的に成長するには、
 導いてくれたり、感化してくれたりする人
が必要である。


一流のスポーツ選手には、
 必ず、一流のコーチと一流のライバルがいる。

一流のコーチは、
 その選手が一流になるように導き、
一流のライバルは、
 その選手が一流になるように感化し、努力を継続させてくれる。

これは、
 普通のビジネスマンでもいえる
ことだと思います。

一流のコーチを見つけ、
 自分のスキルを磨くのを手伝ってもらい、
一流のライバルを見つけ、
 その人に追い付くように努力を続ける。

成長を続けるために、学ぶ。
うまく学ぶためにはコーチとライバルを見つける。
そして、
 学びを力に変えていく。

貧しい家に生まれ、今、お金がなくとも、コツコツ学んでいけば、
 新しい道が切り拓かれていく。
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学んで選択肢を広げる。

2014年04月16日 | スキルアップ
学ぶことを継続する。

 学ぶということは、生きるということにつながる
と思います。


どうしたら、幸せに生きられるんだろう。(問題設定)
ここに原因がありそうだ。(仮説)
他の例を参考にすると、こうすれば解決できそうだ。(リサーチ)
やってみよう。(実行)

うまくいかなかったが、何が問題なんだろう。(検証)
ここにも原因がありそうだ。(仮説)

以下、繰り返し。


この思考方法が頭に入っている人と、
 場当たり的に生きている人
では、
 時間の使い方の密度が変わってくる
と思います。


人は、必ずしも平等ではない。
貧しい家に生まれれば、その瞬間に過酷な人生が待っている。
現に、高い水準の教育が受けられるかどうかは、親の所得と関係する。

それが、現実。

その過酷な現実に直面した時に、
 こうすればうまくいく。
 こういう努力を続ければ、環境を克服できる。
と教えてくれる人がいれば、
 道が拓けることになる。

かつては、
 そういう存在をえることは、なかなか難しかった。

それが、インターネットという時間と場所を飛び越えるものが誕生し、
 そんなにお金をかけずにいろいろできるツールを利用できるようになった
ことで、
 あらゆる人にチャンスが生まれている。


ただ、
 それは、別の見方をすれば、競争の激化を生むことにつながる。

生まれた環境がどうであったかではなく、
 どれだけ学んだか
という競争。

ここでの学びは、
 職人の修練
も含まれていて、
 いわゆる勉強というもの
と異なる。

長い時間をかけて習得したスキルを有する人は、
 知的であり、クールである。
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学ぶということとは?

2014年04月15日 | スキルアップ
昨日の夜、NHKでgaccoの取り組みが特集されていた。
http://gacco.org/index.html

海外では、オンラインで大学の講義を配信するという試みがさかんになっています。

さらに一歩進んで、無料の講義が受けられ、
課題を提出すれば、修了証が与えられるということです。

もとは、
 学びたくてもお金がなかったり、時間がなかったり、環境が悪かったりという理由により、
 学べない人のために始まったもの
です。

世界には、学びたくても学べない人がたくさんいる。
そして、
 学ぶことで人生を切り拓いていく人もたくさんいる。

そういう手伝いをするのが、オンラインの講義ということです。


このNHKの番組は、ツイッターで参加できるという特殊性があります。
その意見で、
 修了証がもらえるんですか?
 履歴書に書けるんですか?
などがあり、少し残念な思いになりました。

コメンテーターも修了証の話を質問する。

gacco関係者は、「学んだという経験が大切なんですよ」と頑張っていましたが、
 将来的には、履歴書に書けるようなものにしたいですね
というような方向に持って行かされてしまっていた。


そもそも、
 学歴など、どうでもよい
というのが、
 学ぶことを大切に考えている人の共通認識
です。

バケツの話をしたことがありますが、
 日本という一つのバケツの中で、しかも、就職という限られた時点で参考にされるのが学歴。

日本の多くの学生は就職のための「ブランド」をもらうために、大学に行き、
 卒業するために、仕方なく学んでいる
わけです。

仮に、海外で働くようになれば、慶應だろうが、早稲田だろうが、それほど重視されず、
 客観的に成果を出せる人材かどうか
が重要となります。

日本も少しずつですが、そういう方向に向かいだしたと思っていましたが、
 就職難で、競争が激しくなるといちいち個別のスキルを見ている余裕がないので、
 足きりとして学歴を利用する傾向が強くなってしまった
みたいです。


一つ言えるのは、
 就職
ではなく、
 起業
を志すと、
 このバケツの外にでる
ことになるので、
 学ぶことの意味が180度転換する
ことになります。

どういうことか?


たとえば、経営学。
これは、
 自分のビジネスを維持するには何が必要か?
死活問題になるので、
 真剣に学ぶようになる
わけです。

経済学も、世の中の動向をみないと、企業の存続ができないので、
 学ぼうという気になる。

心理学も、顧客心理をつかむには必要だ。

法学も、従業員との契約、顧客との契約に始まり、
 刑法など知らないと逮捕されかねない経済犯罪に巻き込まれないようにするために必要だ。

美術などデザインも商品のパッケージやホームページデザインを決めるうえでは不可欠。

商売の分野によっては、物理学や生物学が不可欠だったりします。


そして、
 学ぶことで、成果が出て、ビジネスもうまくいく可能性が高まる。


これが、学ぶことの意義。


もしも、学歴がほしかったら、
 うまくカンニングして試験さえ通ればよい
 合法的にいえば、一夜漬けでその場だけの知識でよい
ということになるわけですが、
 ビジネスをうまくやるためには、それではまったく意味がない
わけです。


そして、見方を変えると、
 自分も、自分という会社の経営者である
わけです。

自分がどういう人間と見られているのか?
これが、
 企業価値(ブランド)。

自分に何ができるのか?
これが、
 企業が提供する商品・サービス。

継続して取り引きしてもらえるような人物か?
 リピーターの有無。


楽しみながら学び、知的に成長し、自分の人生に役立てながら、
 自分というビジネスを有利に展開していく。

そのために学ぶ。


学歴にかけるかどうかなど、どうでもよい。
大きな会社に入ればそれでよいという発想だから、
 学んで知的に成長することよりも、肩書きが重要に思えてくる。

最近は企業も外国人枠(アジアからの留学生)を広げています。

企業がほしいのも、学歴よりもアジア市場を開拓できる語学と行動力を有する人材だからです。
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孫子的思考法

2014年04月10日 | スキルアップ
最近、孫子の本が増えています。

戦略論の基本書なので
 時代が厳しくなる
につれて、
 孫子が好まれる
ということだと思います。


これからも格差の拡大は続いていくはずです。
理由は、
 人間の心理。

だれでも、
 得をしたい!
と思っている。

そのため、
 お得な業者と取引したい
と思う。

その結果、
 お得な業者を選ぶ。

お得な業者に人が集まり、そうでない業者から人は離れる。

よって、
 格差は拡大する。

口コミやランキングで
 これいいよ!!というものが売れて、下位は売れない。


では、勝つためにはどうしたらよいか?
これが、
 戦略。

そして孫子。

孫子は、
 勝てる勝負をし、負ける時は被害が少なく、次に備えよう
という発想。

そのために、
 敵を知り、己を知る
必要があるというわけです。

さらに、
 勝ち方にもこだわる。

勝つ目的は、
 敵の財(人・モノ・金・領土)を手に入れること。

だったら、
 将来的に自分のものになる財産を壊してはいけない。
 将来的に自分の民になる人を殺してはいけない。

いちばんよい勝ち方は、敵を降伏させて、
 敵のものを丸々自分のものにしてしまう
ということ。

非常に、合理的。


でも、自分には、そんなスキルはないし…。

ここがポイント。
勝てる場所を探す。
孫子的に言うなら、
 強いライバルばかりのところで頭角をあらわせないまま人生を無駄にする
よりも、
 弱いライバルを蹴散らし、自分の資源に取り組みながら人生を謳歌したほうがよい
ということ。

勝てる勝負をするには、
 勝負しないで謀略で自滅してもらうのが一番よい。
 戦うにしても、弱い敵と戦うのがよい。

ブルーオーシャン戦略も、ニッチ戦略も、
ランチェスター戦略も、
 孫子的思考法
の派生と考えることができると思います。
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消費量を減らし、質を高める。

2014年04月08日 | スキルアップ
日本は、もともとコストが高い国家です。

それに、消費税が上がっていく。
さらに、電気代などのエネルギー代、福祉予算など。

そして、職がなくなり、競争が激しくなると何が起こるのか?

教育へ事業がシフトする。

これは、田舎に行くとわかるのですが、
 商店街はシャッター化。

そこに新たに入るのは、
 学習塾。最近は、個別指導塾も増えています。

地方で仕事がなくなる。
 →都市の良い大学に就職し、都市で銀行など給料の良い職業をめざす。
 →公務員試験を受け、公務員をめざす。

地方ほど、学習塾が増えるのは、生き抜くために必要だからです。


コストが高い場合には、
 消費の量を抑える。

質のよいものを少量楽しむ。

これが、クールなライフプランです。


生活が厳しいと言っている人ほど、太っている人が多い。
安いものを大量に食べる。
ビュッフェなどでは、もとを取ろうと大量に食べる。

その結果、標準体型からかけ離れてしまう。


消費税などで商品価格が上がったら、
 その分、消費量を減らす。

それによって、痩せることができれば、
 ジムに通うお金が浮く。
 医療費を抑えることができる。

標準体重からかけなはれることで、
 血液を送る臓器の負担
 体重を支える足腰の負担
は確実に増えるので、
 その分、健康を損なっている
わけです。

肥満の人で長生きしている人はあまりいないのは、そういう理由からです。

健康で長生きしている人は、
 やせ型の人が多い。

質を高め、量を減らす。


これは、知的な成長にも生きてきます。

本をたくさん読むよりも、
 読書の質を高めるほうがよい。

とくに、自己啓発書は、お気に入りの一冊を何度も何度も読んだほうがよいといわれています。
資格試験や大学受験も、
 同じ問題集やテキストを何度も何度も読んだほうがよい
と言われています。

量より質。

おそらく、これからの日本は、
 人の数(量)が減っていくので、
 ここの国民の質を高めていかない
といけないと思います。

質を高めるには、どうしたらよいのか?

時間や手間をかけていく。
面倒なことを厭わずに、コツコツ続けていく。

何か一つのことに打ち込んでいる人は、クールです。
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ライフスタイルの見直し。

2014年04月04日 | スキルアップ
今後は、
 どういうライフスタイルを描くのか。
 戦略的に生きていくには、どうしたらいいか。
を考える時代になってきます。

長期金利や短期金利。
ファイナンスの知識。
ロジカルシンキング。

こういったことを、小さいうちから教えておくと、
 平穏に生きられる
のに対し、
 まったく無知であれば、銀行、証券会社、保険会社に食い物にされる。

自分では無理な場合には、
 ファイナンシャルプランナー、税理士、弁護士の友達を持つ。

気軽に聞ける環境があれば、戦略的に有利に人生を展開できる。


住宅ローンを組む際に、
 固定金利か変動金利か
で、
 支払う額が何百万円もの開きが生じうる時代。

せっかく貯めた円の価値が暴落する恐れがある時代。

一生懸命貯めて買った不動産の価値がどんどん下がったり、
何気なく持っていた土地や株の価値が上がったり。

都市の駅前の土地は上がっているのに対し、
地方の土地の価値はいまだに下がっている。

需要があるかどうかが、その差を生んでいるわけです。

同じように、人材も、
 需要があるかどうかで給与価格に反映される。

資格があっても、需要がなければ意味がないのに対し、
 ほかの人と差別化ができて需要が多ければ、高い給与がもらえる。


グローバル化の流れは、
 必然的に大きな格差を伴う。

理由は、
 格差を是正する装置が働きにくいため。

日本という国家だけで見れば、
 累進課税を高めたり、土地など資産に課税をしたり、相続税を撮りまくり、
 所得が少ない層に補てんすれば、格差を是正できる
わけです。

大きな国家は格差是正を行う際に、おこぼれがもらえるので、
 こういった国家の役割を好む傾向にあります。

しかし、
 グローバル社会では、そういった装置は「障害」とみなされるので、
 人、カネ、モノが集まらなくなる。
法人税を下げたがっているのも、海外から企業を呼び込みたいという思いから。

グローバル社会では利益を生む企業や人を、確保したいため、
 利益を生むところからたくさんとって、利益を生み出せないところを補てんする
という仕組みは作りにくい。

そのため、格差が拡大する。

世界的に格差社会が進んでおり、10年前には、全体がそれほど裕福でなかった国も、
 一部の富裕層が誕生し、消費社会を謳歌している
わけです。

そして、そういった富裕層を狙い、先進国を中心に新興国への進出が本格化しています。
東南アジアに日本企業が積極的になっているのも、
 そういった新興国の富裕層の数が増えている
ため。

逆にいえば、富裕層以外の層には、売れなくてもよいという判断が働いている。

見方を返ると、
 同じ国内なのに、あたかも別の国であるかのような所得水準の格差が生まれつつある
ということ。

そうなると、あまりGDPやGNPなどは意味を持たなくなる。

国家という縛りがグローバル化やIT化によって、薄れている。
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歯止めなき増税。

2014年04月03日 | 国家論
ついに消費税が8%になりました。

今後、10%になるのも確実。

さらに、医療費負担が2割。
国民年金の引き下げ。

お約束の介護保険料も値上げ。


大きな国家の特徴がそのまま反映された官僚国家の基本的なスタイルです。


1000兆円もあるのに、なぜ、金利が上がらないの?
なぜ、みんな返せると思っているの?

答えは、
 国民の金融資産が1600兆円あるからです。


国民の資産がない国は、金利が暴騰して、デフォルト。


日本の場合は、国民から巻き上げても、
 まだ、600兆円もある。


巻き上げる方法が、増税。

逆に、消費税増税が失敗すると、国債の金利が上がるおそれがあったかもしれないです。
しかし、増税して国家の財政を保っていくことを宣言したことになるので、
 その意気込みによって、破たんしない
という安心感を与えることになるわけです。

困るのは、国民ですが、
 その国民は、福祉のため、高齢化するのでやむを得ない
と思っているわけです。


しかし、
 官僚国家の仕組みをいろいろ学んでいくと、
 税金が官僚のために使われていたり、
 利権団体のために回るようになっていたり
と様々な問題が見えてきます。

こうしたことは、
 法律を作る人(国会議員)
も恩恵を受けているので、
 なかなか正す方向に向かわない。

では、どうしたらよいのか?

税金の使い方をチェックするシステムが必要。

でも、膨大すぎてわからない。

そこで、
 地方自治レベルにまで細分化し、市民がチェックできるような仕組みに切り替える。

これが、地方分権。

しかし、
 地方分権が、自分たちの権限を奪うことにつながるということに気がついた官僚が結局なし崩し的にしてしまった。

一時期元気だった橋下知事の影響力も低下。

また、国民もメリットがなかなかわからないので、地方分権自体には関心がわかない。

さらに、
 東京から人モノ金を奪うことになるので、東京に拠点を有するメディアも嫌がる。

オリンピックで東京一極がさらに進んでいくので、
 地方分権のほうは、進まなくなる
と思います。

大阪都構想は、行政組織に変革をもたらす実験ですが、 
 これがなくなると、他の県の広域連携もできなくなる
と思います。

おそらく、道州制のようなものも、実現は難しい。

結局、
          東京=霞ヶ関

 地方     地方     地方        地方 

地方 地方 地方 地方  地方  地方    地方 地方


こういったピラミッドを作っておくほうが、
 権力の近くにいる人には人モノ金が集まってきて、有利
なので、
 壊すことは難しい。

結局、
 集中して大きくなればなるほど、見えないところが多くなるので、
 無駄な出費がどんどん増えていく。

だれも読まないパンフレット。
一部の人しか知らない助成制度。職業訓練制度。
わけがわかないシンクタンク。
膨大なテレビ広告予算。
利用者があまりいない豪華な施設。


 増税のためには、きちんと使い方をチェックする機関を設けるべきですね。
とみんなが行ったところで、
 それを実現する仕組みがないので、何十年も同じことを言い続けている
わけです。

民主党は、それを「仕分け作業」というネームで仕組化しようとしたものの、
 スキルと実行力が伴わずなし崩し的に。

自民党政権は、戦後築いてきた、お金の還元システムに手を加えるはずがない。
JA、医師会、財団法人・・・・
地方には、さまざまな団体が自民党と親密なお付き合いをしています。
献金という明確なものから、選挙協力、パーティー券購入…


では、どうしたらいいのか?

税金がどんどん高くなっている理由を、
 少子高齢化という安直な答えで納得するのではなく、
 自分のお金がどう使われているかに関心と怒りをもつ国民を育てていく。

おかしいなと思う知的な国民が増えれば、
 詐欺に引っ掛からない人が増えることになります。
そうなれば、
 国家的な詐欺的行為を抑止する仕組みができるようになる
と思います。
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