知的成長戦略論-クールに生きる

かっこよく生きるためのメモ。
知的に成長し、どんな状況でも平静を保てる力を身につける。

長い目で戦略的に生きる。

2010年04月13日 | 自分の未来を組み立てる。
最近の傾向として、
 すぐに結果を求める
人が増えてきています。

 今すぐ、やってください
みたいな感じです。

メールや携帯電話が当たり前になるに従って、
 その傾向は強くなる
と思います。

ただ、すぐ動くと
 無駄が多い。

思いついたらすぐ行動。
あれっちょっと違った。
よし、反対へ行こう。
やっぱり、ちょっと違う。

支持政党もそんな感じです。
民主党に入れるぞ。
なんだ、だめだな。
よし、みんなの党へ。
あれっおかしいぞ。
よし、舛添党へ。

結局何も動かない。

新入社員の人には、絶対にこうなってほしくないので
少し書いておきます。

1ヶ月くらい経つと、
 会社の嫌なところ
が見えてきます。
初めは、採用されてよかった。
内定もらえない人がいっぱいだったもんな。
よかった、よかった。

社会人として働き出すと、
 覚えなくてはいけないこと
 自分が悪くないのに怒られたり
 言いたい放題言われたり、
 へんな仕事ばかり回されたり、
 帰るのが遅くなって、
 話と違うだろ
みないな不満が湧いてくるはずです。

そこで、
 長い目で戦略を立てる
必要があります。

今、何をすべきか。
1ヶ月後に何をすべきか。
3ヶ月後に何をすべきか。
1年後に何をすべきか。
3年後に何をすべきか。
5年後に何をすべきか。
10年後に何をすべきか。
15年後に何をすべきか。
20年後に何をすべきか。
25年後に何をすべきか。
30年後に何をすべきか。
35年後に何をすべきか。
退職後に何をすべきか。

人生は意外と早く過ぎていきます。
入ったばかりの人に退職の話をするのもなんですが、
 何も考えずに日々を送ると絶対に後悔する
と思います。

会社の上司でそういう人を探してみれば、
 かなりたくさんいる
と思います。

そういう人は、既定の路線を終えて、退職するはずです。
リストラがなければ。


若い人の場合、
 今後、社会が激動の時代になる
ので、高齢者と同じ心構えでいると、追い込まれていきます。

高齢者は、退職金と減っていく年金でなんとか死ぬまでは平穏に生きられます。
今、20代、30代は、ルールがいきなり変わると思います。

それが、自助努力の社会。
民主党の国民にやさしい政治は、財政破綻により終了し、
自由主義者(舛添氏や橋下知事、中田元市長もこっち)の流れが主流になりk、
 自助努力の国家
が誕生すると思います。
プライマリーバランス上、そうならざるを得ないわけです。
お金がないのに配れないので。

そうすると、
 自助努力と言われたときに、
 まぁ、僕は自分で何とかなる程度の知的成長はしてるからいいけど。
と、人ごとみたいに聞けるようになっておく必要があります。

そのためには、
 3年は少なくとも今のところで頑張る
必要があります。

知的成長は、資格などよりも、
 稼ぐスキル
を習得するというものです。

これからの3年で、今後の30年の基礎をしっかり作っておく。
ビジネスマナー。
ビジネスの基本。
社会の仕組み。
会社の仕組み。
人間の上下関係。
顧客対応。
経理の知識。
お金の請求の仕方。
部下の教育方法。
・・・・・

3年以下でやめてしまうと、
 それまでの経過
が、リセットされてしまいます。

新しい職場でまたはじめから、学ぶ必要が出てきます。

そして、採用する側からの視点として、
 すぐに辞めるような奴は、難か問題があるはず
という推定が働くことになります。

けんか別れした。
大きなミスをした。
使えないやつだから、辞めさせられた。

倒産など明らかな理由がない場合、
 確実に不利
です。

次の就職先を見つけるのは、
 今後の経済状況からして、非常に困難であり、
 しかも待遇が悪くなる確率が高い。

そのため、3年は我慢する。

3年後には、
 一通り基本を学べましたので、
 さらに、自分で身に付けたスキルを生かせる御社に転職をし、
 自分と御社のために働きたいと思います。
 具体的には、御社の手掛けておられる・・・・

説得力があります。

1年しかいなければ、
 一通り基本を学べましたので、
などと言おうものなら、
 思いあがるな!
と内心思われてしまう恐れがあります。

そのため、戦略的に3年はがんばる。
長い目で見て、自分に特になる行動を選択する。

一時の、感情に支配されて会社を辞めて、
 後悔するようなことだけはしないようにした方がよい
と思います。
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人と違うことをする勇気をもつ。

2010年04月13日 | 自分の未来を組み立てる。
人と違うことをするには、勇気がいります。

ただ、同じことをやっていたのでは、
 同じような人生
を歩むことになります。

平均的。
平均的な労働。
平均的な賃金。
そして、人と比べる。
人より劣っていると劣等感を感じ、不満をもつ。


満員電車に乗る。
21歳、新入社員。
 40年後
同じ満員電車に乗る。
60歳。定年退職。

そういう人は、かなりたくさんいると思います。

人生の戦略を練っておかないと、
 あっという間に40年が経ってしまう
と思います。

それで、幸せだと感じられれば、いい人生だと思います。
価値観の問題です。
いいご主人、いい御父さん、いい御爺さんとなり、
 家族のために頑張る。


ただ、
 もっと、いろいろな世界を見てみたいな。
と思ったら、
 目線を上に設定する。

人と違う行動を取るわけです。

満員電車に乗るのが、人と同じ行動であれば、
1時間早く起きて、比較的すいている電車に乗る。
電車で勉強をする。

1時間早く、会社につく。
仕事の準備と段取りに取りかかる。

定時に上がる。
満員電車になりそうなら、近くの図書館やスクールに移動。
夜の比較的すいている電車に乗る。
電車で勉強をする。

日曜日は、いっぱい遊ぶ。

人と違う行動は、
 効率がよく、時間から得られる効用が大きい
と思います。

満員電車に乗れば、
 何もできない。
 ストレスだけがたまる。

移動のために、時間とエネルギーを消費している。

時間をずらすことにより、
 勉強の時間を得られる。
 ストレスによるエネルギーの減少を防げる。

時間とエネルギーという資源を効果的に使って、
 将来のスキルアップという投資をしている
ことになるわけです。

この差が積み重なると、
 人材の差につながる
と思います。

自分で会社を立ち上げることもできるようなスキルが身につくかもしれない。
そうなれば、
 会社で得られる給与よりも、自分で稼ぐお金が多くなり
 会社に残る意味もなくなる。

会社内で、生きていこうと思った場合、スキルがあれば、出世にも有利。

ピラミッド構造である以上、出世できる人は、少数派です。
そうであれば、人と違うことをして、
 少数派になる
必要があるわけです。

それが、希少性。
希少性は、お金になります。
(需要と供給の曲線)
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