散歩、旅行そして海外滞在の写真備忘録

過ぎ行く時間の中で、心に残り、蘇る記憶を、「私の写真備忘録」としてここにまとめたい。

2012.02.02 谷中銀座:「色町」化?

2012-02-19 09:11:11 | 散歩
谷中銀座に足を運んだのはもう二年ほどぶりだ。
「渋い町」との印象を持っていたが、「それでもずいぶんカラフルになったな」と思わせる光景がいくつも眼に入った。
レトロを売り物にする町も、やはり、時間と共にだんだん変わっていくのだろう。






Camera: Sony α55/ Rikenon 50mm f2

2012.02.02 文京区千駄木 団子坂下交差点

2012-02-17 09:01:27 | 散歩
団子坂が不忍通りとぶつかるところの交差点である。地名は「千駄木」。いかにも大正・昭和を感じさせるところにある。「モダン・ロマン」と同時に「ごちゃごちゃ・古い」も感じさせる一角である。
それはともかく「団子坂」という名は面白い。由来をネットであたると「昔は坂の下に団子屋があったからという説と、急な坂なので雨降りの日に転ぶと泥まみれの団子のようになるからという説がる」との事。
下の写真は、交差点北東角から不忍通り反対側角を見たところ。




Camera: Sony α55/ Rikenon 50mm f2
 

2011.02.01 武蔵国分寺薬師堂の石仏群

2012-02-16 09:20:05 | 散歩
薬師堂の裏(北側)はちょっとした木立になっていて、その手前の縁に苔むした小さな石仏がずらりと並んでいる。
これらにお参りすると、四国八十八ヶ所巡りを「模す」ことになるのだそうだ。何ともせこい話にも思えるが、なにしろ安直に「信仰に浸る」には良いのだろう、同じような例はあちこちにあるようだ。
それにしても、ここの石仏が並ぶ位置は陽は当たらず暗く湿っぽい。この「八十八ヶ所巡り」ですっきりと気を晴らすにはちと向かないのではないかと思ってしまう。


Camera: Sony α55/ Flektogon 35mm f2.4

2012.02.01 国分寺市 いま一つ「華不足」の国分寺駅周辺

2012-02-15 09:02:59 | 散歩
国分寺駅にはJRに加え西武多摩線と国分寺線が乗り入れている。その意味では「主要駅」と言えるのかもしれない。
しかしその割には、駅を一歩出た地域の賑わいぶりには、いま一つ「華不足」だ。殿ヶ谷戸公園とか武蔵国国分寺など、文化・歴史の香りが高い「史跡」が近いものの、駅前に限って言えば「ださい」感じさえある。
下の写真は駅南口近く、適当な昼飯どころがなかなか見つからぬままうろつく間、我が写真目線を捉えた床屋の看板である。


Camera: Sony α55/ Flektogon 35mm f2.4

2012.02.01 笹塚十号通り商店街: 冬の朝の「空気感」

2012-02-14 10:30:07 | 散歩
写真フィルムの性能を語る言葉に、特にプロの間では、「空気感を写しだせる」というのがある。
しかしフィルムを設計する立場に立つと、それを性能の諸元に結び付けて考えるのはなかなか難しいのだが・・
いずれにせよ、今やデジカメ時代。下の写真もデジカメ(Sony α55)で撮ったもの。使ったレンズは古いFlektogon 35mm f2.4。30年以上も前に作られた東独Carl Zeiss Jena製レンズである。
この写真を見て、冬の朝の「空気感」が何か感じられるような気がする次第。
それで、最近のデジカメ性能に感心しつつも、一方のカメラレンズはずいぶん昔に結構なレベルに達していたものだとも思わされた。



杉並区方南1 谷中稲荷神社: くっきり・すっきりのレンズ、Carl Zeiss Tesser

2012-02-13 09:16:27 | 散歩
この50mm f2.8レンズの登場は、1940年代末というからずいぶん古い。しかし、比較的単純な作りであるもののくっきり・すっきり写るのことから、今なお「個性的レンズ」として「好き者」の間では尊重されているようだ。
小生所有のものは東独Jena製、かなり昔インターネットオークションで安くゲットしたもので。使い古した観があるものの、たまに使うとビックリするような「写り」を味わえることがある。
下の谷中稲荷神社の写真もそのような例の一つ。十分シャープでくっきり、色乗りも良い。


Camera: Sony α55

2011.01.31 環七大原交差点近くの「華」

2012-02-12 08:37:35 | 散歩
実態を言えばこのあたりの有様、交通量の激しい幹線道路沿い、京王線ガード下近くなどといった状況下で「華」などとは無縁の一帯である。
大体、少しくぼんだ地形にもなっていて、一昔前は自動車排気ガス公害で「名所」になっていた。
それでも冬の晴れた日、こうしてサニーサイドを散歩すれば、我がカメラ目線には「華」とも見える光景にもいくつかはめぐり合えると言うものだ。

最初の写真は、干からびたようなカフェ或いはスナック。一体、まだ現役で営業しているのだろうか?
次はハーレーを専門に修理したり中古を売ったりする小さな店。
Sony α55につけて使ったレンズ、東独製Tesser 50mm f2.8が、予期した以上に、「華」を感じさせるような写真にしてくれているように思える!





2012.01.30 カラフル! 中野通り

2012-02-11 09:03:53 | 散歩
下の写真は、中野通り、南台3交差点から方南通りとの交差点を過ぎあたりの間で見た光景である。
カメラにつけたオールドレンズの性能を見たくて、少し眼を惹くものを滅多矢鱈に撮ったきらいはあるが・・
それにしても、このレンズもなかなか「カラフル」かつ質感豊かに被写体を写し出している!
Camera/ Lenz: α55/ SMC Takumar 28mm f3.5






2012.01.27 中野通り寿橋近く: Yashinonは「放射能レンズ」?

2012-02-10 08:30:47 | 散歩
下の写真は、今や「クラシックレンズ」と言えるYashinon DS-M 50mm f1.8(M42マウント)をα55につけて撮ったもの。
このレンズは放射性物質を含むという噂。今流行りの○○マイクロシーベルトとかの計測値が出るのだろうか?
放射性物質を含むレンズは経時と共に黄色く色づいてくるそうだ。しかし小生のこのレンズは、見たところそうでもない。だが、こうして撮った写真を見ると、色合いが黄~赤味に寄っているように見えなくも無い。
いずれにせよ、シャープな割にはカリカリしない画質で何か「余裕」みたいなものが感じられる。そのぶん「面白くない」のかもしれない一方、「玄人向き」と言えるのかもしれない。