散歩、旅行そして海外滞在の写真備忘録

過ぎ行く時間の中で、心に残り、蘇る記憶を、「私の写真備忘録」としてここにまとめたい。

2009.04.03 フランス: トゥールーズ③、ガロンヌ河畔

2009-04-30 08:38:17 | 海外旅行
ヌフ橋周辺の河畔を暫し歩いた。小雨降る中ではあったが、広い川幅、対岸に見えるサン・ニコラ教会のドーム、新緑など、心洗われるような眺めが楽しめた。
トゥールーズはフランス航空産業の中心地とか。その意味では時代の先端の町だ。しかし町の光景には、歴史が豊かに活きている。 
一方の日本、諸行無常というか、古いものは消え去り、新しいものに日々かわっていく国だ。「史跡」は残されていても、それが現在の生活や活動の中で共に活きているとは言い難い。無論、どちらが良いかとか、単純に比べてみるような話ではない。しかし、人が「魂の拠りどころを持つ」と言う点では、変化を旨とする日本のようなところは、なかなか大変なのではなかろうか?・・などと、こうした風景を眺めつつ思った。







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