民家はないのですが
わずかながらの田んぼと果樹園のある稲城の小さな谷戸、
ちょっと前までは湿地にツリフネソウが群生して咲いていました(10/16)。
稲も刈り入れが終わり、
竹を組んだ稲架で自然乾燥、
大規模稲作地帯では見ることの少なくなった景色です。
稲架(はさ、いねかけ、とうか、はざ、はぜ)と
地方によりいろいろな呼び方がされるようです。
この辺りの稲の刈り入れは10月中旬、
休耕地はセイタカアワダチソウの黄色、
柿畑はたくさんの柿の実で色づいています。
まさに秋盛りの谷戸景色です。
谷戸の小さな土道、
奥には梅や葡萄畑があります。
この道を軽トラがたまに通り、
轍で道が凸凹です。
その谷戸道を歩くと、
大型のタテハチョウが藪からふらふらと飛び出し、
また、近くの物陰にとまります。
クロコノマチョウです。
クロコノマチョウ、
もともとは南方系の蝶、
近年分布を北に広げ、
ここ東京稲城の林の中でも時々見かけます。
上2つは雄、顔や翅の付け根付近が黒づきます。
クロコノマチョウ雌。
全体的に茶色、雄に比べると汚れがないように見えます。
わずかながらの田んぼと果樹園のある稲城の小さな谷戸、
ちょっと前までは湿地にツリフネソウが群生して咲いていました(10/16)。
稲も刈り入れが終わり、
竹を組んだ稲架で自然乾燥、
大規模稲作地帯では見ることの少なくなった景色です。
稲架(はさ、いねかけ、とうか、はざ、はぜ)と
地方によりいろいろな呼び方がされるようです。
この辺りの稲の刈り入れは10月中旬、
休耕地はセイタカアワダチソウの黄色、
柿畑はたくさんの柿の実で色づいています。
まさに秋盛りの谷戸景色です。
谷戸の小さな土道、
奥には梅や葡萄畑があります。
この道を軽トラがたまに通り、
轍で道が凸凹です。
その谷戸道を歩くと、
大型のタテハチョウが藪からふらふらと飛び出し、
また、近くの物陰にとまります。
クロコノマチョウです。
クロコノマチョウ、
もともとは南方系の蝶、
近年分布を北に広げ、
ここ東京稲城の林の中でも時々見かけます。
上2つは雄、顔や翅の付け根付近が黒づきます。
クロコノマチョウ雌。
全体的に茶色、雄に比べると汚れがないように見えます。