行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

12月の果実

2018-12-31 20:00:41 | 花,植物
今年も最後の日となりました。
12月下旬に写した草木の果実を紹介します。


ニシキギ科ツルウメモドキ。
今年はずいぶん遅いようで、
12月になってやっと黄色の果実が裂け、
橙赤色の仮種皮に包まれた種子が顔をだしました。


ヤナギ科イイギリ。
12月になり葉がすっかり落ち、
房状に連なり、赤い果実が鮮やかに現れました。
イイギリの見頃です。


サクラソウ科マンリョウ。
我が家の庭に、何年か前、鳥が種を運んできたマンリョウ、
いつのまにかたくさんの実がついていました。


マンサク科フウ属フウ。
12月下旬になりますが、
高木の上の方に、
まだ紅葉が残り、たくさんの果実がついていました。


マンサク科フウ属モミジバフウ。
こちらは紅葉はすっかり落ちましたが
やはり、果実がたくさんついていました。
フウとよく似た果実です。


センダン科センダン。
黄色の果実がしなびてもまだ木にたくさん残っていました。
やがてヒヨドリの食糧になります。


キク科ヒヨドリバナ属フジバカマ。
秋の七草の一つ、
こんな果実、種子ができていました。


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葛西臨海水族園にて2

2018-12-30 20:00:31 | 動物
暗い水族館で、ストロボなしで動く小さな魚、
思うようには撮れていませんが
昨日に続いて8月の葛西臨海水族園での魚たちを掲載。


ハタの仲間タマカイ。
大きいものは2mを超え、400kgにもなる世界最大級のハタだそうです。
水槽の壁に頭をくっつけてお客さんとにらめっこ。
青色は照明によるもの、実際はグレーのようです。


ユニークな形そして模様の魚が
上から舞い下りてきました。
写真がいまいちですがミノカサゴのようです。


シュモクザメ、
別名がハンマーヘッドシャーク、
イワシの群れに突入しそうです。


アヤコショウダイ。
イサキの仲間だそうです。
体側から背にかけて10本を超える黒っぽい縦縞が特徴です。


体側に迷路のような模様。
ハコフグの仲間、
オルネートカウフィッシュのメスだそうです。
オスは異なる美しい模様を持ちます。


オールドワイフ。
長いヒレが印象的な美しい魚です。
なぜオールドワイフかというと、
釣り上げたときにギシギシとうるさい音を出すからなのだそうです。


ムーンライター幼魚。
幼魚の間だけ背部に月のような模様が浮かびあがります。
オルネートカウフィッシュ、オールドワイフそしてムーンライター、
いずれもオーストラリア沿岸に棲む魚です。
水槽の上のイラスト図を写しておいたのでそこから名前を調べました。

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葛西臨海水族園にて1

2018-12-29 20:00:50 | 風景
今年も残すところあとわずかとなりました。
ブログもネタ切れ、
写真を探していたら、
8月に行った水族館の写真が残っていました。
ここの水族館、正確には水族園、葛西臨海水族園でした。


2014~15年にかけて、原因不明の大量死で話題となった
アクア・シアターのクロマグロ、
結局、原因ははっきりとはわからなかったようですが
新しく投入された個体群が無事に迫力満点に泳ぎまわっていました。
じっと眺めいっていた人をシルエットに、
マグロもきれいに写りました。


鰯が群泳する水槽、
親子をシルエットに。
男の子が可愛いポーズをしてくれました。


同じ水槽、
入れ替わりにカップルが3組やってきました。
この日は台風が近づく雨の日、
入場者が少なく、
少し離れたところからでも水槽が写ります。


近づいて鰯の群泳を。
鱗がときどき光り、これも見飽きません。


小さな水槽を縦にファインダーいっぱいに。
きれいに写りました。


水槽が青色に照明されていて、
自然に背景が青色となります。
ただ魚はけっこう動くので、
SSと感度はある程度は高くしないと難しいようです。


サンゴ礁の海も造られていました。

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お濠の鴨2(ヨシガモ、オカヨシガモ)

2018-12-28 20:00:43 | 
二重橋濠に行って見ると、
ここにも鴨がいました。
ここにはヨシガモが多く見られました。


ヨシガモ。
オスは額から後頭、眼先、頬が赤紫で眼から後頭が緑色、
喉には白や淡黄色があり、見た目の美しい鴨の一つです。


尾部の羽は黒く、鎌状に湾曲、
翼鏡は緑色と記載されていますが構造色、
この写真では青緑色に写っています。


食性は主に植物食、
種子、水生植物、海藻などを食べます。
お濠でも水草のよく生えている場所に見られました。


オスがきれいなので、
あとで見るとオスしか写していませんでしたが、
メスは全身の羽が褐色で、黒褐色の斑紋があります。


オカヨシガモ。
雌雄が並んで泳いでいました。
前にいる嘴が黒色なのがオスです。
ヨシガモに比べてオスはかなり地味、、
鴨のオスでは最も地味と思われる体色です。


これも雌雄のオカヨシガモ、
上は冬の午後の順光、こちらは逆光での写真、
羽色がけっこう違って見えます。


オカヨシガモのメス。
全体が褐色で黒褐色の斑紋が全身にあり,
嘴の下半分が黄色です。
この鴨も植物食です。
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お濠で鴨1(ハシビロカモ、ヒドリガモ)

2018-12-27 20:00:58 | 
12月19日、
東京駅付近で夕景・夜景の撮影の前に
皇居のお濠で鴨撮り、
東御苑から大手門を出ると、
右手が桔梗濠、左手が大手濠、
鴨がたくさん来ていました。


岸からすぐ近く、
ハシビロガモが3羽並んでいました。
嘴を水の中に入れ、プランクトンをろ過して餌とするようです。
3羽とも雄ですが、右2羽はサブエクリプスといわれる状態、
完全な繁殖羽にまだ換羽しきれていない状態の雄です。


体色はまだ雌に近いですが、
嘴が黒色で頭部に緑色がのぞいています。
これもエクリプス(雌とよく似た羽色の繁殖羽に換羽する前の雄)というより、
ハシビロガモ独特、サブエクリプスといわれる状態の雄です。


ほぼ繁殖羽に換羽したと思われる雄。
今回は雌は写していませんでしたが
ハトビロガモの雌雄を見分けるのに一番確実なのは虹彩での見分け方、
雄は黄色で雌は茶褐色なのです。


ヒドリガモ。
この鴨はペアーでいることが多いようで、
仲よく同じポーズで食餌していました。


マガモ、オナガガモ、コガモと並んで
日本でよく見られる渡りのカモです。


ヒドリガモのオス。
額から頭頂がクリーム色なのが特徴、
体の上面は灰色で黒い細かい斑が密に見られます。
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仲通りクリスマスイルミネーション

2018-12-26 20:00:28 | 風景
12月19日、
東京駅から丸の内仲通りへ、
丸の内の冬の風物詩イルミネーション景色を写しました。


ブランドショップが並ぶ丸の内仲通り、
この時期は街路樹がシャンパンゴールドと称されるLEDで彩られ、
年末、クリスマス気分を盛り上げています。


ちょうど18時、
付近のオフィスビルで仕事を終えた人たちも加わり、
にぎわいを増してきます。


イルミネーションの中、
ウェデイングドレスの女性と正装の男性、
カメラに向かってポーズをとっていました。、
結婚式の前撮り?


通りのオブジェも明るく照らされ、
眼を楽しませてくれます。


道行く人もこれはなんだと覗いていきます。
「つくしんぼう」だそうです。


どのショップもクリスマスイルミネーションで華やかです。


丸ビルに、10mほどの北欧調クリスマスツリー、
音に合わせて光り輝き、様々な色に変化していきます。
エスカレーターで上りながら赤色になったツリーを。
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東京駅夜景

2018-12-25 20:00:32 | 風景
昨日に続いて12月19日の東京駅付近、
今日は夜景です。
混雑もあり、三脚なしの手撮り撮影、
露出をアンダー、感度もそこそこ高くして、
シャッタースピードを稼ぎました。


17時を過ぎ、日が暮れました。
WBを白色蛍光灯にして、
丸ビルの前あたりからKITTEと東京駅そして青信号の車を。


昨日に続いて黄葉がまだ残るイチョウの樹。
夜のビル灯かりを背景にして、


丸ビルから仲通りを一周して、
再び東京駅へ戻ってきました。
時刻は18時20分、空はすっかり暗くなり、
駅前広場の木々にはイルミネーションが灯っていました。


ズームを広角側にして、
駅前のKITTEビルと丸の内の高層ビルの窓灯かりを。
大都会東京の冬の夜です。


18時半、
そろそろ帰宅をいそぐ時間、
帰りはJRでと丸の内北口へ足を進めました。


丸の内北口の駅ドーム、
望遠側で写して見ました。


北口に着くと、、
サンタクロースの衣装の若者がたくさんいました。
東京駅開業104周年を記念して20日から24日まで、
「東京駅に104人のサンタをさがそう」のクリスマスイベントが開催され、
その104人のサンタさんが宣伝もかねて前日に大集合したとのことです。
若い女性のサンタさんから案内のチラシをいただきました。
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東京駅夕景

2018-12-24 20:00:23 | 風景
12月の写真教室現地勉強会は
東京駅丸の内北口に16時に集合、
東京駅付近で夕景から夜景の撮影でした。
まずは東京駅広場からの夕景です。


15時40分、集合時間20分前に到着。
まずは暗くなる前の東京駅を一枚、
空はまだ青色ですが、駅舎はもう日が陰り、暗く見えます。


駅前広場からKITTEと丸の内のビルを。
考えて見ればこの日は冬至の3日前、
まだ16時20分ですが、広場は早くも薄暗く、
道行く人も寒そうにコートの襟を立てています。


同刻、
西向きの高いビルと赤いクレーンにはまだ強い日当たりが。
西日の当たり方でビルの色がずいぶん違って見えました。


駅前広場から新丸ビル、
さっきここで休憩のお茶をしていました。


17時前、空が暮れはじめ、
広場の街灯、駅舎にも灯か入り、
駅舎の上空の白い月がはっきりと姿を現しました。


17時過ぎ、
丸ビルの前あたりに移動、
WBを白色蛍光灯に変えて、
灯かりに照らされた黄葉と夕暮の月を、
今年は暖かいせいか街路のイチョウ黄葉がまだ残っています。


17時をちょっと過ぎた頃、
丸ビル前のバス停付近から東京駅を。
12月の夕暮れはつるべ落としより早く、
あっという間に暮れて行きます。
駅舎そして背景の八重洲のビルの灯かりに、
もの寂しさを覚えます。

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初冬の皇居東御苑

2018-12-23 20:00:06 | 風景
北桔橋門から大手門まで、
初冬の皇居東御苑を30分ほどですが歩いて見ました(12/19)。


皇居東御苑、皇居の東側にある宮内庁管轄の庭園、
かつて江戸城の本丸があった場所で現在は無料で一般公開されています。
東京のど真ん中にこれだけの庭園、
しかも無料、なかなか素晴らしいことです。


外国人観光客にとってもいい穴場、
その姿も多く見られました。
歩いているとちょうど白人の若者が3人、石垣によじ登っていました。
褒められたことではありませんが、
石垣の高さ、石の大きさを測るにはいい被写体になりました。


白鳥濠に向かって下ると
眼下の雑木林に和服美人の姿、
なぜここを散歩しているのかわかりませんが、
紅葉の林にレンズを向けて見ました。


この雑木林、
昭和天皇の意向により、
東京近郊から失われていく武蔵野の雑木林を皇居内に造ろうと、
昭和58年から3年かけて造成された武蔵野雑木林、
土壌も武蔵野の雑木林から運ばれました。


土に混じって植物の根や種子、
昆虫や土壌植物も一緒に移されて、
生物相も武蔵野が復元されています。
ここが東京のど真ん中の皇居と思えない景色、
ときどき歩く、近くの雑木林と同じです。


東御苑を出て二重橋へ。
お濠にはたくさんの鴨、
この日の目的の一つは皇居の鴨撮りです。


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ケヤキの実を食べるカワラヒワ

2018-12-22 20:00:22 | 
すっかり色がなくなった街路のケヤキに
カワラヒワの透きとおった鳴き声がしました。
枝に残った果実を啄みに来たようです。


つい1月前には美しく紅葉していたケヤキの樹、
多くの葉は落ち、わずかに枯葉が残っていました(12/17)。
そのケヤキにカワラヒワを見つけました。


アトリ科科カワラヒワ、
全身褐色で、翼と尾の黄色の斑が特徴、
羽を広げるとこの黄色が鮮やかな小鳥です。
色は違いますが、この後ろ姿アトリによく似ています。


カワラヒワ、
植物食で、植物の種子を餌とします。
ケヤキに来たのは枝に残った実(種)を探してのこと、
その太い嘴でモグモグタイム、種をつぶして食べます。


ああおいしかった。


もう一つ食べよう、ここにあるかな。


全身を写そうと試みましたが枝が多く、
どこかが枝かぶりしてしまいます。

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