行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

イチハツ、アヤメなど

2024-06-28 20:00:21 | 花,植物
4月21日と25日、
散歩道に半自生化している春の花を写してながら歩きました。


イチハツ(一初)。
アヤメ科アヤメ属の中国原産の多年草です。
アヤメの仲間ではいち早く咲くのでこの名があるようです。
花期は4月下旬、高さ30-50cmの花茎が立ち、径10cmほどの花をつけます。
花色は藤紫色、すてきな色です。


アヤメ(文目、綾目)も紫色の花をつけていました。
アヤメ科アヤメ属の日本や朝鮮半島などが原産の多年草です。
山野の草地や日当たりの良い草地に自生します。


シャガ(射干)がまだ美しく咲いていました。
中国原産のアヤメ科アヤメ属の多年草、
種子ができず、分根など、地下茎だけで増えています。
3月下旬から咲いていましたので、長く楽しめる春植物です。


公園の草原に白色の一重のバラがいくつか咲いていました。
ナニワイバラです。
中国を原産とする原種バラの一つで、
日本へ江戸時代に渡来、
浪速商人が流通を担ったためナニワイバラと名付けられたとのことです。


クレマチスでしょうか、テッセンでしょうか、
笹薮の草原に半自生化して花をつけていました。
キンポウゲ科センニンソウ属のつる性植物です。


オオデマリ、
一週間ほど前、咲きはじめは薄緑色だった花が白色になっていました。
レンプクソウ科ガマズミ属、
ヤブデマリの園芸品種といわれています。


民家の道ばたに鈴蘭の白い小さな花を見つけました。
正しくドイツスズラン、
キジカクシ科スズラン属の多年草です。
見たことはありませんが、
日本原産のスズラン(君影草)は花がもっと小さく、
山野にひっそりと咲いているそうです。


コバノタツナミが道に倒れるように花をつけていました。
シソ科タツナミソウ属、
草丈も葉も小さく、タツナミソウを小さくしたような草です。
別名、ビロードタツナミ。






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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます! (アブリル)
2024-06-29 08:05:49
四月ですか
アヤメとドイツアヤメはよく似ていますね
返信する
アヤメとドイツアヤメ (Unknown)
2024-06-30 00:27:58
アブリルさん、コメントありがとうございます。
両者ともアヤメ科、よく似ていますね。
アヤメはジャーマンアイリス(ドイツアヤメ)より、全体的に小型、花色も青紫色の一色のようです。
返信する

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