行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

望遠ズームで花撮り鳥撮り

2024-05-08 20:00:42 | 花と小鳥
お彼岸の薬師池公園、
テレ端600mm望遠ズームで、
カタクリなどの花撮りと鳥撮りを楽しみました。


山道の入り口の斜面にカタクリが2株、
重なるように花を付けていました。
近くにカタクリの小さな群生があるので
そこから蟻により種が運ばれたようです。


日当たりがよく、早めに咲いたこの群生ですが、
まだ花が残っていました。
スプリング・エフェメラル(春の妖精)と呼ばれているカタクリ、
種子にはアリが好む物質が付いており、アリによって運ばれて生育地を広げます。
また、種子から花を咲かせるまでに7~9年ほどの歳月を要するそうです。


小さな流れにミズバショウ。
仏炎苞が後向きで花序が見えませんが白い仏炎苞に包まれて、
花が咲いています。


流れの岸辺にアヤメ科シャガ、
花が開き始めていました。


古民家のボケの花にメジロが吸蜜に来ていました。
木陰に隠れて600mmで近写、
トリミングなしで画面いっぱいにメジロが写りました。


山道に数羽のヤマガラ(山雀)が動きを回っていました。


春の暖かさに警戒心がうすれたか、
1羽が樹の枝に逃げずにとまっていてくれました。
近づいて、これもトリミングなしの一枚。


ヤマガラはシジュウカラ科、
大きさはスズメほどの小鳥、低山や平地の林に周年棲息しています。
オレンジ色の体とクリーム色と黒色の頭部が目を引きます。
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トサミズキとルリビタキ

2024-05-06 20:00:30 | 花と小鳥
薬師池公園の林縁にて。
花が開きはじめたトサミズキに
そして、芽を出した花菖蒲畑にルリビタキが来てくれました(3/21)。


林縁の遊歩道のトサミズキが咲き始めていました。
この花にルリビタキが来てくれれば思っていたら、
思惑どおり、枝にルリビタキ♂がとまりました。


しかし、枝が多い木、
枝や枝の影が被ってしまいます。
そして、花数も少なく、隙間ができてしまいます。
青と黄色でいいとりあわせなのですが、
想像したような絵にはなりませんでした。


そのルリビタキ君、
ときどき、地上へと下りて来てはお澄ましポーズ。
ここだとなにも被らずに全身が写ります。


後姿も見せてくれました。


今は水が抜かれて、落ち葉がたまっていますが、
ここは湿地、ショウブ園です。
6月になるとハナショウブが一斉に咲きます。


よく見るとハナショウブがあちらこちらに芽生えています。


地上から再び樹上へ。
もうそろそろ山へ帰る時期が迫ってきているようです。

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ユキワリソウが咲きウメメジロ

2024-04-17 20:00:40 | 花と小鳥
3月の初日、
久しぶりに城山公園を歩いて見ました。


やがてカタクリなども咲き出す斜面に
ユキワリソウ(雪割草)が花開いていました。
本州中部から九州にかけての落葉樹林の林床などに見られる多年草、
春早く、雪国では雪をかき分けて花を付けるところからこの名があります。
春を告げる代表的な花そしてネーミングです。


キンポウゲ科ミスミソウ属の多年草、
雪割草は別名で、正式にはミスミソウあるいはハマスソウです。
ここのミスミソウ、もとは植栽されたものでしょうが、
年々、少しずつ増えているようで、小さな株もたくさん見られます。
柵で囲まれて入れない斜面にあるので、
鳥撮りに持ってきた望遠ズームの500~600mmで撮りました。


地下茎から高さ10~15cmの花茎を出し、頂端に1つの花を咲かせます。
花色は赤、白、ピンク、紫などがあり、楽しませてくれます。
顎片のように見えるのは茎葉、花弁のように見えるのが顎片で花弁はありません。


公園の山地、徒長枝を伸ばして花を付けていた白梅に
吸蜜するメジロを見つけました。


(カワヅ)サクラメジロは先日たくさん撮りましたが
ウメメジロは今年は写していません。
さっそく望遠ズームを向けて見ました。


なかなかうまく撮るのが難しい梅の花ですが、
メジロが入ると魅力的に映ります。
花と鳥の両方の絵が楽しめるウメメジロです。


公園の山道を歩いていると、
眼前の藪の中に動くものを発見。
野生化しているヒイラギナンテンの花穂に首を伸ばし、
メジロが吸蜜していました。
こんな草のような花に吸蜜するのは初めて見ます。
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雨上がりのサクラメジロ

2024-04-10 20:00:59 | 花と小鳥
2月22日、昼ごろになり、
2日ほど続いた長雨がやっと上がり、
薄日もさしてきました。


多分満開になっている頃と、
望遠ズームを持って、
近くの公園のカワヅサクラを覗いて見ました。


ここ数日の寒さにもめげずに咲き進んでいたようで、
ほぼ満開になっています。


期待していたどおり、
雨に身体を濡らしたメジロがサクラの花に吸蜜に来ています。


昨日は雨で食事ができなかったのか、
複数のメジロが代わる代わる、次々とカワヅサクラの花に蜜を吸いにやってきます。
餌を取っているときは近くにも来てくれるメジロ、
600mmだとストレスなく、撮れます。


ちょうどくちばしを蕊の中に入れている絵が撮れました。
蕊を食べるのではなく、花蜜を吸っています。


トリミングを大きくして、メジロを大写し。
雨で羽毛が濡れ、嘴の周囲の毛が逆立っています。


公園を一周しての帰り道、
まだサクラにメジロが蜜を吸っていました。
日も射して、写真は晴れの日のカワヅサクラとなりました。
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こもれひの里で梅と小鳥

2024-03-28 20:00:04 | 花と小鳥
2月8日の昭和記念公園にて、
こもれびの里で咲きたてのセツブンソウを楽しみ、
そして、梅の花と小鳥を撮りました。


こもれびの里の梅園、
紅白桃の梅の花が咲き出して、蝋梅が咲き残り、
4色が重なり咲くいい景色でした。


数の少ない真紅の梅にメジロの姿。
花弁の中にくちばしを入れて蜜を吸っていました。


これも紅色の梅、
2匹のメジロが仲良くしていました。
春です。


白梅にもメジロが吸蜜。
梅の花にメジロ、春の定番の「花と小鳥」です。


花蜜は吸いませんが、
ツグミもわずかの時間でしたが白梅にとまってくれました。


梅ではなく、この木肌は桜のようですが、
コゲラがコツコツと音をたてていました。


少しボケてしまいましたが
そのコゲラが羽を広げて飛びたつところが写りました。
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散り際のカワヅサクラとジョウビタキ

2023-04-01 20:00:55 | 花と小鳥
3月6日の上谷戸親水公園にて。
花も終わりに近づいたカワヅサクラに
ジョウビタキのオスがいました。


2月初旬に咲き出し、1月近く、咲き続けているカワヅサクラですが、
花もそろそろ終わりに近づいているようです。


花の芯が赤くなり、葉もずいぶん目立つようになってきています。


その葉が目立つようになったカワヅサクラに
ジョウビタキ♂の姿を見つけました。
白いはずの頭部が黒褐色、首から背部の毛も黒褐色です。
なにか違和感を覚えるジョウビタキ♂でした。


3月2日、違う場所で、
アジサイの枝にとまるジョウビタキ♂を写していました。


頭部が白髪のように白色そして顔面が黒色、
普通色のジョウビタキ♂です。


ヤマガラ、同じ日、すぐ近くで、
600mmでノートリミングです。
ヤマガラは顔面が白色で頭部が黒色、ジョウビタキ♂の逆です。
しかし、両者とも眼の周囲は黒色、
敵から眼を攻撃されるのを防ぐためのようです。

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満開のカワヅサクラとメジロ

2023-03-28 20:00:37 | 花と小鳥
3月になりすっかり春めき、
公園のカワヅサクラが満開を少し過ぎて、
葉が出てきていました。


公園散歩の帰り道、
そのカワヅサクラにメジロ。
数人のカメラマンがその姿にレンズを向けていました。


ちょうど日が陰り、
サクラメジロを撮るにはいい条件。
そこに加わり、いっしょに望遠ズームを向けて見ました。


動きの速いメジロ、
満開の花に隠れたり、枝に被ったりして、
シャッターがなかなか切れません。


そこでメジロを追うのをやめて、
定めたポイントにメジロが来るのを待つことにしました。


そのポイントにうまい具合に来てくれました。
連続シャッターでいいサクラメジロが撮れました。


最後に2月末撮影の青空とサクラとメジロ。

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カワヅサクラとカンヒザクラ

2023-03-22 20:00:39 | 花と小鳥
2月23日、
近くの公園のカワヅサクラが5分咲き、
そして散歩道にカンヒザクラも咲き出していました。


本数も少なく、川や池など水景色もないので、
なかなかいい絵にはならないのですが、
公園の4,5本のカワヅサクラが5分咲きほどになっていました。


そんなカワヅサクラ、花をアップに写して見ました。
まだ花芽、蕾がたくさんあり、葉芽も膨らんできています。


下向きに咲いている花を。
花柄が長いのがサクラ属の特徴、
こうして撮ると長い花柄がよく分かります。


この日はいい天気、
青空を背景にして見ました。
ソメイヨシノに比べてピンク色が濃い花です。


やはり花蜜を吸いにメジロがやってきました。


カワヅサクラは静岡県の河津町で見いだされた早咲きの桜、
オオシマザクラとカンヒザクラの自然交配種とされています。


同日の谷戸の散歩道に
そのカンヒザクラがちょうど咲き出していました。
小輪の一重咲きで、半開した緋紅色の花を下向きにつけます。


カンヒザクラ(寒緋桜)
台湾や中国南部など暖地に見られる野生種のサクラ、
日本では沖縄によく見られ、
沖縄では桜と言えばこのカンヒザクラを指します。
暖地のサクラですが、比較的耐寒性はあって関東でも育つようです。
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白梅とメジロ

2023-03-18 20:00:55 | 花と小鳥
2月22日、
遅咲き種でしょうか、
谷戸里の白梅が満開となっていました。


眺めているとそこにメジロがやってきました。


桜メジロより後になってしまいましたが、
さっそく定番の花メジロ、梅メジロを撮って見ました。


花密度が桜ほどは高くはないとは言え、満開の梅、
メジロの全身が写り、花もきれいに写るチャンスは少ない。
やっといい場所で花蜜を吸ってくれました。


構図を考慮して、縦にトリミング。
メジロにいい具合に花が絡みました。


得意のポーズで下の枝から上の枝の花を。


垂れ下がる枝にやっとメジロ、
どの花の蜜を吸うのでしょうか。


メジロはその白い眼がポイント、
できるだけそこにピントを合わせます。
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寒桜にメジロ

2022-03-29 20:00:50 | 花と小鳥
薬師池公園の寒桜にメジロが吸蜜にやってきました(3/23)。


薬師池公園の蓮田沿いに、
カワヅサクラより遅く、
ソメイヨシノより早く、サクラ が咲き始めていました(3/16)。
淡いピンク色がきれいな花です。


例年でしたらメジロが吸蜜に現れるので、
サクラメジロでもとしばらく待っていましたが、
ヒヨドリは現れるもののメジロは一向に姿を見せません。


そこで、花撮り。
このサクラ、カワヅサクラとは花びらの感じ少し違うように思えます。
木に掛けられた札にはただ「さくら」と書かれているだけ、
web で検索して見ると、熱海寒桜と紹介されているものがいくつかありましたが、
多少不安があるので寒桜としておきます。
いずれにしても桜の花、アップで写してもきれいです。


3月23日、再び薬師池公園へ。
16日からこの一週間、寒かった日が多かったせいか、
寒桜はまだまだきれいな花を見せていました。
そして、この日はメジロが吸蜜に来ていました。


花から花へと素早く動きまわる小さなメジロ、
顔そしてアピールポイントの目が花に隠れないように
撮るのはけっこうたいへんです。
花の少ない場所に来た時がチャンスです。


しかし、花があってのサクラメジロ。
ちょうど花の下から顔を覗かせ、
花びらに嘴を入れて花蜜を食べているところがうまく撮れました。


帰り際、蓮田に目をやると、
飾り毛をひらひらさせて、ダイサギが餌を探しています。
寒桜を背景に入れてそのダイサギを一枚。


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