5月26日、
公園の山地草原に、
ミズイロオナガ、クロヒカゲ、サトキマダラヒカゲなどを撮りました。
いずれも発生して間もないようで、翅に傷みのない新鮮な個体です。

5月も下旬、そろそろゼフィルスがと思いながら、
山の草地を歩いて見ると、
草の葉上に新鮮なミズイロオナガを見つけました。
翅裏が灰白色でV字形の黒帯が見られる、
ゼフィルスと呼ばれる一群のシジミチョウの一つです。

ヤブミヨウガの葉の上に2頭目のミズイロオナガを発見、
翅を上下に擦り動かしていました。
数年前まではアカシジミやウラナミアカシジミもいたのですが、
去年あたりから、暑すぎることもあるのか、見つかりません。

草の中にクロヒカゲ、
黒褐色の体色、まさに黒ヒカゲ、雄の個体と思われます。

こちらはクロヒカゲのメスのようです。
体色がオスより淡く茶褐色、
雄に比べると翅に丸味があるのがわかります。

コジャノメが草の中を飛んでいました。
ヒメジャノメによく似ますが、コジャノメの方が暗色で
山間部の木陰など薄暗いところを好みます。

サトキマダラヒカゲが地上付近をふわふわと飛んでとまりました。
サトキマダラヒカゲにきわめてよく似た種にヤマキマダラヒカゲがあります。
後翅裏面の基部の3紋が離れないのがサトキマダラヒカゲと図鑑に記されています。

この個体、後翅裏面の基部の3紋が離れているように見えます。
判別法から見ると、ヤマキマダラヒカゲに思えます。
しかし、ヤマキマダラヒカゲは標高500m以上に棲息するそうです。
ここ多摩丘陵は山地でも標高200m程度なので
このことから判断するとサトキマダラヒカゲです。
この両者、判別が難しいようです。
公園の山地草原に、
ミズイロオナガ、クロヒカゲ、サトキマダラヒカゲなどを撮りました。
いずれも発生して間もないようで、翅に傷みのない新鮮な個体です。

5月も下旬、そろそろゼフィルスがと思いながら、
山の草地を歩いて見ると、
草の葉上に新鮮なミズイロオナガを見つけました。
翅裏が灰白色でV字形の黒帯が見られる、
ゼフィルスと呼ばれる一群のシジミチョウの一つです。

ヤブミヨウガの葉の上に2頭目のミズイロオナガを発見、
翅を上下に擦り動かしていました。
数年前まではアカシジミやウラナミアカシジミもいたのですが、
去年あたりから、暑すぎることもあるのか、見つかりません。

草の中にクロヒカゲ、
黒褐色の体色、まさに黒ヒカゲ、雄の個体と思われます。

こちらはクロヒカゲのメスのようです。
体色がオスより淡く茶褐色、
雄に比べると翅に丸味があるのがわかります。

コジャノメが草の中を飛んでいました。
ヒメジャノメによく似ますが、コジャノメの方が暗色で
山間部の木陰など薄暗いところを好みます。

サトキマダラヒカゲが地上付近をふわふわと飛んでとまりました。
サトキマダラヒカゲにきわめてよく似た種にヤマキマダラヒカゲがあります。
後翅裏面の基部の3紋が離れないのがサトキマダラヒカゲと図鑑に記されています。

この個体、後翅裏面の基部の3紋が離れているように見えます。
判別法から見ると、ヤマキマダラヒカゲに思えます。
しかし、ヤマキマダラヒカゲは標高500m以上に棲息するそうです。
ここ多摩丘陵は山地でも標高200m程度なので
このことから判断するとサトキマダラヒカゲです。
この両者、判別が難しいようです。