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行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ギンリョウソウ

2025-08-28 20:00:47 | 花,植物
公園の林の斜面に
今年はギンリョウソウがたくさん見られました(6/5)。


一昨年、ギンリョウソウ(銀竜草)を見つけた林の斜面、
6月5日、そろそろ咲いているころとのぞいて見ると、
たくさんの株が花をつけていました。
ツツジ科ギンリョウソウ属の多年草、
色素がなく全体が半透明白色の腐生植物です。
キノコではないのですが、その姿からユウレイダケ(幽霊茸)の別名があります。


地上に姿を現わしたばかりのギンリョウソウの一群を写しました。
後ろの一茎は花開いていますが、
残りはまだ蕾、下を向いた姿をユウレイの子供たちに見立て、
「ユウレイ一家の記念撮影」としました。


梅雨時(6~7月)だけに地上に姿を現すギンリョウソウです。
花茎は複数がかたまって現れることが多く、
それぞれが枝分かれすることなく、先端に一輪の花をつけます。
全体が半透明の白色の中に、若干赤みを帯びるものもあるようです。


並んだ3つがスクラムを組むように咲いていました。
スクラムの腕にあたる部分が萼片、一つの花に3~5枚があります。
葉は退化して、小さく鱗状に茎の周りにつきます。


茎数が多くきれいに咲いていた一群を内蔵フラシュを使ってしっかり写しました。
花の先端に雄蘂と雌蘂がのぞいています。
雌蘂の柱頭は円形で平たく、光沢のある紺色で美しくみ、よく目立ちます。
雌蕊の周囲の黄色い部分が雄蕊になります。


横を向いた花の後ろから「ひょこりはん」のように顔を出している花がありました。


花が終わりに近づくと、雄しべの色が褪せ、
花弁から全体が黒く変色していきます。




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6月4日の公園道で

2025-08-26 20:00:04 | 花と虫
6月4日、
望遠マクロを抱えながら、
公園の林縁道を歩いていると。


どこからか小さな甲虫が飛んできて、
すぐ前の草の葉にとまりました。
ホタルの仲間です。


調べてみるとオバホタルのようです。
オバボタル(姥蛍) はホタル科の昆虫、
昼間に活動し、発光がほとんど目立たないホタルです。


前胸は丸っこい三角形で、中央の黒い部分の両側に赤い斑紋が見られます。
ゲンジボタルやヘイケボタルに比べて、
触角が長く立派ですが、複眼はやや小さい。


やはり散歩の湿地の草の上にホタルに似た甲虫を見つけました。
赤褐色で櫛状の触覚が目を引きます。
ヒゲナガハナノミのオスです。
ナガハナノミ科。


もう一匹、ヒゲナガハナノミのオスを見つけました。
こちらは発生して間もない若い個体のようです。
上のものに比べて体色に艶があります。
櫛状の触覚はオスだけ、メスは鋸歯状で体色が黒色です。


草の葉にとまってミズイロオナガいました。
6月に発生するゼフィルスと呼ばれる美麗なシジミチョウ、
最も広く見られるゼフィルスです。


すぐ近くによっても逃げないので、
ほぼ最短距離で撮影して、トリミングして見ました。
翅を上下に擦り擦りしていたので、尾状突起近くの翅表がちょっとのぞきました。
黒褐色です。






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ハナショウブ畑にて

2025-08-25 20:00:56 | 花と虫
6月4日の薬師池公園、
ハナショウブがきれいに咲いていました。


6月4日、
ハナショウブが咲いているころと、
薬師池公園に行ってみました。


薬師池公園には4,800㎡ほどの菖蒲田があり、
2,200株のハナショウブが植えられいるそうです。
菖蒲田には木道が設置されているのですぐ近くから花を撮影できます。


花摘み娘の早乙女姿を遠くに入れて赤紫の色の花を。
よく見ると、この花はもう終わりが近いようです。
花摘み娘は花殻を摘み取ったりして、菖蒲田の手入れをします。


ハナショウブはノハナショウブの園芸種、
花色は白、桃、紫、青、黄など多数あり、
絞りや覆輪などとの組み合わせを含めると5,000種類ほどあるといわれています。
江戸時代に盛んに品種がつくられたようです。


黄色のハナショウブは珍しいそうですが、
ここには多く見られました。
外来種のキショウブの黄色とは違って淡いやさしい黄色です。


「しょうぶ、あじさい祭り」も始まったばかり、
今年は花の咲き出しが早かったそうですが、
まだ咲いていない花も多いようです。


白いハナショウブになんとルリタテハがとまりました。
花蜜を吸う蝶ではないので、偶然とまったものと思われます。


ウィークデイであり、まだ訪れる人が少なく、
人に驚かされることなく、ハナショウブの花でゆっくりしていました。
ルリタテハとハナショウブ、珍しい組み合わせです。

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ヤブムラサキ、ムラサキシキブ

2025-08-24 20:00:33 | 花,植物
6月初旬の公園となっている山の散歩道、
ヤブムラサキ、ムラサキシキブ、ウメモドキの木に花が開いていました。


6月3日、
散歩の山裾地のヤブムラサキの木に、
紫色の花が開きはじめていました。
シソ科ムラサキシキブ属の落葉低木、
花期は6~7月、葉の付け根から集散花序を出し、
そこに2~10個ほどの紫色の花をつけます。


山道のヤブムラサキも花をつけていました。
上と比べて花色が少し淡色です。
枝や葉、花、萼には密に毛が生えているのが特徴です。


6月3日、ムラサキシキブも咲いているのではと探して見ました。
花はまだ開いていませんでしたが、たくさんの蕾が薄紫色に色づいていました。


ムラサキシキブ(紫式部)の花(6/8)。
葉腋から集散花序を出して、小さな淡紫色の花をつけます。
ヤブムラサキと同じく、花冠は4つに裂け、
雄しべと雌しべが花冠から長く突き出ます。
花よりも秋にできる紫色の果実の方が鑑賞されるムラサキシキブです。


6月3日、
ウメモドキ(梅擬)にも小さな花がたくさんついていました。
モチノキ科モチノキ属、雌雄異株の落葉低木です。
この木は雄株、花は雄花です。


本州、四国、九州の山中の落葉広葉樹林に分布していますが、
庭木や公園木として使われます。
ウメモドキの名の由来は、花ではなく、葉がウメの葉に似ていることからです。


3月から4月に花をつけていたウグイスカグラ、
果実が真っ赤に熟し、種が透けて見えていました。
春早く花をつけ、真夏前に実が熟すウグイスカグラです。
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八重のドクダミ、栗の花

2025-08-23 20:00:24 | 花,植物
6月3日、
公園の山道にドクダミの八重花が咲いていました。
そして、ヤマアジサイの装飾花が開きはじめていました。


公園の山斜面、
八重のドクダミが白い塔状になり咲いていました(6/3)。


この場所、毎年、普通のドクダミの中に八重のドクダミが咲きますが、
八重のドクダミも種ができ、増えていくようです。
今年は生育場所が広がり、八重花の数が多く見られました。


これは普通のドクダミの花。
5月下旬~6月、やや湿った場所を好み、
数多く見られるドクダミ科ドクダミ属の多年草です。
白い花びらのように見えるのは葉が変形した苞と呼ばれる組織で4枚が十字形につきます。
本当の花は苞の上の棒状花序に密集して見られる部分になります。


普通のドクダミが棒状花序の最下部に4枚の苞を付けるりに対し、
八重のドクダミはこの棒状部分にも複数の苞が付けます。
その苞が大型化して八重咲きの花のように見えます。


八重のドクダミの本当の花は白い苞の間に見られる黄色い粒粒のようなものです。
雄しべと雌しべだけで構成されています。


八重のドクダミの群生の近くに、
ヤマアジサイが白い装飾花を咲かせていました。
この辺りの自生ヤマアジサイはほとんどが白色です。


6月になり、
栗畑には栗の花が咲き、独特の匂いを放っていました。
思い起こせば、今年は6月半ばから真夏のような暑い日が続きました。
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バイカウツギ、ハクチョウゲ

2025-08-22 20:00:11 | 花,植物
5月26日の里の散歩道、
道横にバイカウツギが花開き、
ハクチョウゲそしてスイカズラが咲いていました。


谷戸の畑地畔に低木が清楚であり、
見栄えのする白い花をたくさんつけていました。
アジサイ科バイカウツギ (梅花空木)です。
別名サツマウツギ。


バイカウツギ、
本州、四国、九州の丘陵や山地の林内に自生しますが、
花が美しいので庭木としてもよく利用され、
園芸植物として世界中で栽培されているようです。


名の由来は花が梅に似ているところから。
花期は5~6月頃、
小枝の先から総状花序を出して、
その花序に直径3cmほどの4弁の白花を5~10個咲かせます。


石垣にハクチヨウゲ(白丁花、六月雪)が
ぶら下がるように白い小花をたくさんつけていました。
小さな葉の緑と相まって、美しい姿の花木です。
原産地は東南アジア、アカネ科ハクチョウゲ属の常緑広葉低木です。


花期は5~7月、
「六月雪」は中国名ですが、
俳句などでは、このまま六月雪と書いてハクチョウゲと読ませます。


藪地の木や垣根に絡まり、
スイカズラの花がところどころに咲いていました。
全国に自生し、庭木としても使われています。
スイカズラ科スイカズラ属の半常緑性の落葉低木です。


花は筒型で先端が上下に大きく裂け、
雄しべ、雌しべが花弁の外に飛び出しているユニークな形です。
花は咲きはじめが白色でやがて黄色に変化します。
このことから別名はキンギンカ(金銀花)、
また、ニンドウ(忍冬)とも呼ばれます。
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ホタルブクロ、ノビルの花

2025-08-21 20:00:45 | 花,植物
5月下旬から6月初旬、
散歩道に今年もホタルブクロとノビルの花を写しました。


5月23日、丘陵道にホタルブクロがはやくも花をつけていました。
淡紫色の花の大株です。
咲きはじめたばかり、若い蕾もたくさん見られます。


ホタルブクロ(蛍袋)はキキョウ科の多年草。
日本全国に分布し、山野の林縁などによく見られます。
長さ5cmほどの釣り鐘型の花を下向きにつけ、
その姿が美しいので山野草として栽培されることも多い植物です。


白花のホタルブクロも咲いていました(5/26)。
キキョウ科の花、
キキョウと同じく、咲く直前の蕾は花弁が閉じた筒状です。


花期は5月下旬から7月にかけてで、ホタルが飛ぶ時期と重なります。
子供たちがこの釣鐘型の花にホタルを入れて、
遊んだのがホタルブクロの名の由来だそうです。


紫色の花も見つけました(6/1)。
ホタルブクロの花色は白、淡紫色、紫の3色があり、
散歩道には、濃淡の幅かありますが、淡紫色が一番多く見られます。


6月1日。
散歩の道端にノビルが花をつけていました。
ノビル(野蒜)はヒガンバナ科ネギ属、
日当たりのよい土手や道端に生える多年生の野草です。
葉と地下の球根は食用にされます。


野にたくさん生えているノビルですが、花をつけるものは多くありません。
そして繁殖もほとんどはムカゴや球根でされます。
何のため花をつけるのか不思議ですが、
よくみるとけっこう美しい花です。
花期は5~ 6月ころ、
まっすぐ立ち上がって花茎を1本だけ伸ばし、
先端に散形花序をつけ、花径は4~5mmの淡紫色を帯びる白い花を散形状に咲かせます。
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道端のナデシコ

2025-08-20 20:00:09 | 花,植物
5月下旬の散歩道で、
道端に写したナデシコ科の花たちを集めました。


道端の草原にピンク色のマンテマが咲いていました。
ナデシコ科マンテマ属の一年生草本、
ヨーロッパ原産、江戸時代に観賞用に持ちこまれ後に逸出し野生化しています。
本州中部以南の河川敷、市街地などで見られます。


狭義にはマンテマとは今回見られませんでしたが、
花弁に深紅色の斑紋のある種を指すそうです。
このピンク色の花はシロバナマンテマ。
シロバナと名がついていますが、白色とピンク色の花が見られます。


広義にはシロバナマンテマも含めてマンテマだそうです。
狭義、広義、少しややこしいですが、どれもマンテマです。
マンテマの後ろの紫色はキキョウソウ、並んで咲いていました。


自宅近くの桜の木の下に白色のシロバナマンテマが群生していました。
秋に芽生え、4月から5月頃に花を咲かせる越年草です。
植物体に触ると粘り、上部から花序にかけては白長毛とともに多数の腺毛が見られます。


ここでも白色の花の奥に紫色が写っていました。
こちらはヒナギキョウソウです。


ムシトリナデシコが野生化して、道端に咲いていました。
この花もナデシコ科マンテマ属で原産地はヨーロッパです。
5月から6月にかけて枝の先に紅色で直径1cmの5弁の花を多数つけます。
茎上部の葉の下に粘液を分泌する部分が帯状にあり、
ここに虫が付着して捕らえられることがこの名の由来です。


道端の緑地にカワラナデシコ(河原撫子)が咲き、
なぜか花にウリハムシがたくさんついていました。
これは栽培品ですが、
本来は河原などに生えることから名があります。
一般に日本でナデシコというとこの花であり、
秋の七草の一つに数えられています。
別名はヤマトナデシコ(大和撫子)、自生のものは減少しています。
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翅を広げたルリシジミ

2025-08-19 20:00:48 | 花と虫
6月の初日のハルジオンとアカショウマの花に
ルリシジミとハナムグリを写しました。


6月1日、
林縁のアカショウマの花に
まだ新鮮なルリシジミが吸蜜していました。


ハルジオンの花には
ルリシジミのオスが翅を広げ、
美しい淡青色の翅表を見せていました。
ルリシジミが翅を広げることはあまりありません。


後日、別の場所で、
翅を半分開いたルリシジミのメスを見つけました。
オスに比べ淡青色の部分が少なく、翅の中心部となります。
翅裏は雌雄で同じです。


再びアカショウマの花、
ルリシジミと対面するようにヒメトラハナムグリが写っていました。


ヒメトラハナムグリ、
図鑑によると5~8月に見られるハナムグリ、
特にハルジオンの花にいることが多いようです。
ハルジオンはキク科の一年生草本、
北アメリカ原産の帰化植物です。4~6月に花をつけます。
6月過ぎからはよく似たヒメジョオンが同じような場所に咲き出すので、
秋まで咲いているように錯覚します。


再び、アカショウマ。
クロハナムグリがいました。
黒色で上翅に黄白色の帯が見られ、林縁の花や朽ちた木の上にいます。


アカショウマの花にキスジホソマダラもいました。
マダラガ科、黄色のすじがよく目立ちます。


林縁の草原に咲いたアカショウマ、
ユキノシタ科チダケサシ属の多年草、
5月下旬~6月、広葉樹林の林縁などで、
高さ50~80cmに花茎を出し、花序にたくさんの白い小花をつけます。
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ミスジチョウ、アカボシゴマダラ春型

2025-08-18 20:00:33 | 昆虫
5月末の里道散歩、
ミスジチョウ、アカボシゴマダラ春型がいました。


林縁道にミスジチョウを発見、
人の足音に反応してか地面から飛び上がり、
ゆっくりと滑空するように飛んで、再び地面に下りました。
翅模様のよく似たコミスジとは大きさが違い、飛び方も少し違います。


ミスジチョウ(三筋蝶)、タテハチョウ科の蝶です。
年1回だけ、初夏に発生します。
年数回発生するコミスジと違って見ることの少ないミスジチョウです。
落葉広葉樹林に多く、初夏から夏、地面に降りて吸水している姿を見かけます。


木の葉の上に春型のアカボシゴマダラを2頭見つけました。
雌雄なのか、寄り添うように接近しています。
21世紀になって関東地方を中心に定着し、
特定外来生物に指定されるほど増えているアカボシゴマダラ、
中国や韓国では広く分布する普通種であり、
それらが人為的に相当数が放蝶されたのがその始まりとされています。


アカボシゴマダラは発生時の気温によって翅色が異なります。
気温の低い春に発生する春型は白色部が多く、
名の由来である赤星も出現しません。


木の葉にシロコブゾウムシ、
背中の黒色模様からヒメシロコブゾウムシの方です。
少し離れて2匹が葉の上でまったりとしていました。


ヒメシロコブゾウムシ、
全体に白っぽく、前翅に瘤状の隆起があるゾウムシ、
ウドやシシウドなどを食草としています。
年1回の発生、6月頃に成虫が土から出てきて食草に着きます。


きれいな緑の葉上にアカサシガメを見つけました。
サシガメ科の昆虫の一つ、体色は朱色をしていて、よく目立ちます。
低山体の草むらで見られる普通種、ハムシなど小型の昆虫を捕食します。


咲きはじめのアジサイに特大のオオスズメバチがとまっていました。
この時期は女王バチが巣作りを始めたばかり、
働きバチはまだいません。
巣作り中あるいは巣作り前の女王バチです。
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