行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ジョウビタキとメジロ

2015-12-31 20:00:28 | 
2015年も今日が最後、
この1年、当ブログへの訪問ありがとうございました。
冬はどうしてもネタ切れ気味、
最後も12月の散歩道に写した小鳥、
ジョウビタキとメジロとなりました。


ヒタキ科ジョウビタキ、
市街地にもよく見られる冬の小鳥です。
目立つのが好き、公園のこんな場所にもとまります。


銀白色の頭部とオレンジ色の腹部がきれいなジョウビタキ♂、
夕陽を受けて腹部のオレンジがより濃く、
輝やいていました。


くりっとした眼のかわいいジョウビタキ♀、
雌雄で大きく毛色が違います。
翼にある白い大きな斑が雄と共通で
ジョウビタキの特徴なのですが
横からの写真、今年はまだ撮れていません。


メジロも市街地でもよく見られる小鳥、
枯葉が残り、花芽も見え始めた12月の梅の木にとまりました。


色が褪せ、種がほとんど落ちてしまったマユミの実、
そこにメジロが集団で来ていました。
夕方の日、メジロもマユミも色がうまく出ません。
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エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ

2015-12-30 20:00:01 | 
12月、木の葉が散り、
小鳥の姿が撮れるようになりました。
散歩中に写した里山や市街地によく見る小鳥たち、
エナガ、シジュウカラ、ヤマガラです。


すばしっこく動きまわるエナガ、
なかなかファインダーに収まってくれないのですが
たまに眼の前に来てくれることがあります。
あわててファインダーからはみ出しそうです。


ムクノキの果実に来たエナガ、
この果実、甘く、鳥たちの好物のようです。


シジュウカラ、
よく見る小鳥ですが
けっこう動きが多く、
いざ撮るとなるとピントあわせに苦労します。


残り少なくなったナンキンハゼの実を啄みに
シジュウカラがやってきました。


シジュウカラと同じ、
シジュウカラ科のヤマガラ、
木の実をくわえている姿をよく見ます。
この実を脚で抑えて嘴で突いて割って食べます。


正面顔のヤマガラ、
この個体、眼の上に白い眉状の線があります。



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カシラダカ、ホオジロ

2015-12-29 20:00:54 | 
12月の野に写した
カシラダカ、ホオジロ、アオジ、
いずれもホオジロ科の小鳥です。


シラダカ、
ロシア東部などで繁殖し、
冬近くに、日本にやってきます。
今年は早い時期からカシラダカに出会えました。


冠毛が逆立って見えるので頭高(カシラダカ)、
赤褐色の腰のウロコ模様も大きな特徴です。


河原の枯れ草の中に隠れたカシラダカ、
枯れ草と保護色のようです。


ホオジロ、
今年はなかなか撮れませんでしたが
河原の荻の穂にとまってくれました。
過眼線が黒色、顔の白黒がハッキリしています。
オスの個体です。


木の枝が被ってピントが少しぼけ気味ですか
これもホオジロ、
過眼線が褐色、こちらはメスの個体のようです。


アオジ♀、
河原の藪道に数羽でいましたが
この一匹だけ、
しばらく木にとまってくれました。
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アオゲラとコゲラ

2015-12-28 20:00:58 | 
稲城中央公園に久しぶりに見たアオゲラ、
ただ写真が撮れたのは1カットだけでした。
コゲラとあわせて掲載します。


アオゲラの雄、
雌は頭の紅色が雄より少なく、
後頭部の少ない面積だけです。
日本固有の種、
尾羽や翼が黄緑色なのが名の由来、
Why Japanese Pieple、
日本では緑色も青なのです。


コゲラ(小啄木鳥)、
漢字のようにスズメほどの大きさの小さなキツツキです。
英名はJapanese Pygmy Woodpecker、
これも東アジアの限られた地域に分布します。


初冬の紅葉を背景、
地味な色のコゲラですが華やかに感じます。


よくみると、
はやばやと膨らみだした木の新芽をくわえています。
こんなものも食べるようです。


雑食のようですが、
よく見るのはこんな老木や枯木にとまり、
木の中に潜む昆虫などの節足動物を捕食する姿です。
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D7200買いました。

2015-12-27 20:00:10 | 風景

発売時から気になっていたニコンD7200、
キャッシュバックセールの誘惑もあり、
購入しました。
今使っているD7000、D90にくらべるとAFも早くなり、
高感度での画像もかなりよくなっているようです。


このカメラ、
D7000にはなかったスペシャルエフェクトモードがついていました。
さっそ試写を兼ねて近くを散歩、
そのモードのカラースケッチを使って
いつも見ている我が街を写して見ました。
これはおもしろい、本当にカラースケッチをしたようです。


望遠ズームに換えて、
高架になった南武線と多摩川是政橋、
府中競馬場の観覧席もスケッチされています。


鉄橋を渡る電車も、クレヨン画のようです。


エフェクトモードのミニチュア(模型)で写してみたマンリョウ、
普通に写すより、鮮やかでボケ効果が出ました。
このミニチュア効果、色を鮮やかにして、
ピントの合う部分を限定して絵を出す処理がされるようです。
高いところから見下ろす景色を
模型のように撮る場合に適していると書かれています。


上のマンリョウを普通に、
ホワイトバランスはオート、
ピクチャーコントロールはスタンダードに設定し、
絞り優先オートF5.6で写して見ました。
だいぶ印象が違います。







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12月に椿

2015-12-26 20:00:18 | 花,植物
木偏に春と書く椿、
1月~4月、ピークは3月ごろの春の花です。
そんな椿が今年は12月中旬に
あちらこちらで咲いていました。


淡いピンク色の一重の椿、
艶のある緑色の葉によく映えます(12/16)。


同じピンク色の椿、
たくさんの雄蕊の中から
雌蕊が一本飛びだしているのがわかります。
これでは受粉しずらいかも知れません。


公園の山道に植えられた
濃いえんじ色と白のしぼりの椿も咲いていました(12/18)。


白い小さな椿(12/18)。


赤い小さな椿(12/18)。


これはサザンカ、
ツバキもサザンカもツバキ科ツバキ属、
よく似ています。
よく言われる見分け方として、
ツバキが花丸ごと散り落ちるのに対し、
サザンカは花びらを一枚一枚と散らします。
また、ツバキは雄蕊が合着し筒状になるのに対し、
サザンカは雄蕊がばらばらに離れます。
花の時期もサザンカは10月~12月です。


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夜の観覧車

2015-12-25 20:00:36 | 風景
横浜みなとみらいのコスモワールド遊園地、
シンボルはやはり観覧車です。


遊園地とはいえ、
乗り物の乗りに来たわけではないので、
行動範囲は入口付近にしぼり、被写体を探すことに。
運河を挟んだ対岸、観覧車と洋風の建物、
その水への映りこみがきれいです。


観覧車のイルミネーション、
次々と色が変わります。
花火のようにその色が動けば
長時間露光で全部の色が写りきれいなのですが、
観覧車では光の3原則、
色が重なると白となってしまうことに気がつきました。


90度角度を変えるとアイスワールドの入口。
正面には半月型のインターコンチネンタルホテルビル、
右上には観覧車の半円が写っています。


遊園地を出て、
道路を挟んだクィーズスクエアから40秒露光、
円形は観覧車、三角形はスーパープラネットの光跡、
40秒も露光すると
信号機が赤、黄、緑の3つとも点灯しているように写ります。


ここからはみなとみらい駅への帰り道のクィーズスクエアから、
三脚もバックにしまい手持ちの撮影になります。
広場の紅葉と観覧車。


広場のイルミネーション、
右上にかすかに観覧車が写っています。


広場の水場に(光の)虹が出ていました。


駅への階段の上から最後も観覧車、
気が付けばもうこんな時間となっていました。


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夜の横浜コスモワールド

2015-12-24 20:00:37 | 風景
写真教室の現地勉強会、
今月は17日、夕刻から夜の横浜コスモワールドへ、
夜景と夜の遊戯機の撮影が目的です。


ギャラクシー、
12月のウィークデイの17時前、
まだお客が集まらず動いてくれません。
少し紫を加えた薄暮の空を背景にして
出発前の雄姿を写して見ました。


日が暮れると
仕事を終えたカップルたちが訪れてきました。
このライトを灯したギャラクシー、
逆円錐の回転軸に吊るされた乗り物が
不規則に動き回ります。
その光跡をまずは6秒間露出で撮って見ました。
右上に小さく三日月が写っています。


すっかり暗くなった空を背景にして
40秒間露出をして見ると、
まさにギャラクシー、コスモワールドです。


続いてスーパープラネット、
ギャラクシーとは違った動き方をする遊戯機を
やはり長時間露出で、
横浜の高層ビルを光跡の空間の中にいれて見ました。


この遊技機、写す場所によって光跡がいろいろと変わります。


少し離れた場所から、
じっと遊戯を見つめる人の後ろ姿を借りて、
横浜の街にUFO。
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紅白のマンリョウ

2015-12-23 20:00:30 | 花,植物
12月の散歩道の樹の下など、
マンリョウの実がすっかり紅く染まっています。


サクラソウ科ヤブコウジ属マンリョウ(万両)。
林の樹の下などによく自生もしていますが
観賞用としても広く栽培され、
名前から、美しい紅い実からも縁起物として
正月の飾りものに使用されます。


群生のマンリョウ、
どれもたくさんの紅い実を下向きにつけています。


鳥が運んだ種でしょうか、
大きなカツラの樹の根元、
マンリョウが落ち葉の中に実をつけていました。


淡い黄色のマンリョウの実を見つけました。
ナンテンの同じような薄黄色の実はときどき見ますが
マンリョウにもこんな色の実があるようです。


ナンテンの薄黄色の実はキミノナンテン、
それならば、これはキミノマンリョウでしょうか。


センリョウ科センリョウ(千両)。
マンリョウと並び称されますが
マンリョウとは科が違います。
実も上向きに付きます。


ジュウリョウ(十両)とも呼ばれる
サクラソウ科ヤブコウジ属ヤブコウジ、
まだ実のついているものがありました。
山野に自生する丈が20cmほどの小さな樹木、
マンリョウと科、属ともに同じで、
紅い果実も下向きにつきます。



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季節はずれの花

2015-12-22 20:00:55 | 花,植物
暖冬の今年の12月の初中旬、
散歩道に見つけた季節はずれの花を集めて見ました。
昨日の木瓜と同じ切り口になります。


ピンク色のツツジ、
ツツジの返り花はよく見ますが
今年もありました。


マツヨイグサでしょうか、
夏に花が終わり、
刈り取られた場所から再び茎を伸ばし、
花をつけていました。


コボウズオトギリ、
初夏からずっと花をつけています。
丈夫で長持ちとはこの花のことのようです。


河原にはコセンダングサの花がまだ残っています。
そして、ヒメアカタテハがまだ生きて吸蜜にきてました。


フジバカマ、
10月にいったん咲き終わりったと思いましたが
12月再び蕾をつけ、
これから開こうとしています。


ナズナ、春の七草の一つです。
春に咲く野の花ですが間違えたのかもう花をつけ、
そこには、ベニシジミがとまっていました。
春のようです。


これも春の花、
ツルニチニチソウに花がついていました。


紅葉した葉に青色と白の花、
名はわかりませんが、多分、季節はずれの花です。
白い花は本来は青なのでしょうが
咲きいそぎ、十分に色が出なかったと思われます。
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