行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

瑠璃色ルリビタキ

2019-01-31 20:00:08 | 
今年になり3回目の薬師池公園へ、
今回もルリビタキのオスがいろんな場所にとまりながら歓迎してくれました。
いままでなかなか撮れなかった美しい瑠璃色のオス、
解説なしで、再度掲載します。












コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

樹上のカワセミ

2019-01-30 20:00:26 | 
池岸の樹にカワセミ、
すぐ近くから美しいカワセミが撮れました。


カエデの樹のいい場所にカワセミ。
近くによって正面から、
日を受けて、胸部、腹部のオレンジ色が鮮やか、
きれいなオスです。


2か月前は鮮やかに紅葉していたカエデ、
今は紅い冬芽が成長しています。


場所を90度移動して、
同じカエデの樹の同じカワセミを半逆光で、
鳥も樹もいい感じに写りました。


カメラの設定はほぼ同じですが、
順光のものと写真の様子がずいぶん変わります。


遠くの枝にとまったカワセミ。
たまには風景の中、小さく写る鳥の写真もすてきです。


常緑の木に隠れたカワセミ。
そっと近づいてみると、いい場所にとまっていました。


枝も葉もうまく入り、
いい構図となりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ツグミ

2019-01-29 20:00:05 | 
今年は、例年より見ることの少ないツグミ、
1月中下旬になり、やっと近くに撮れました。


ツグミ、鶫。
夏季にシベリア中部や南部で繁殖し、
日本には越冬のため飛来する、冬鳥です。


冬になると日本全国でよく見られる冬鳥です。
しかし、今年は例年に比べて渡りの数が少ないと、
バードウォッチャーの人々の声を聞きます。


雌雄同色、
背の羽衣、翼は褐色と表現できますが
淡色から黒に近いいものなど、
その色あいには個体差がけっこう認められます。


胸部は白地に黒い斑。


嘴は黒、嘴基部に黄色が見られ、
顔には白い眉斑が目立ちます。


冬も深まり、木の実が少なくなると、
地上に下りて、食べ物を探します。


落ち葉の中の木の実をくわえました。
雑食で、落ち葉の中に潜っているミミズやクモ・昆虫なども探して食べます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鶴岡八幡宮にて

2019-01-28 20:00:07 | 風景
冬牡丹の撮影後、鶴岡八幡宮へ。
今年はまだしていない初詣を済ませ、
神社のスナップそして物撮り。


やはり神社には絵馬が似合います。
外国人観光客が珍しそうに眺めていました。


ずらりと飾り並べられた酒樽、
これも大きな神社でよく見る景色です。
各地の酒蔵から奉納されたもの、
酒蔵を訪れたことのある東京多摩地区の名酒も見られます。


8年ほど前、強風により倒伏した樹齢1000年以上の大銀杏。
歴史を感じさせる太い枯れ幹がまだ残されていました。


たくさんのおみくじ。
光があたり、東京美しい模様となっていました。


本殿から舞殿の屋根越しに鳥居と若宮大通りを。


帰り際に再びぼたん苑の入り口を通ると、
和傘の下に赤紫色の牡丹の花、
背景に枯れ枝を配して、冬の牡丹を表現しました。


境内の木立ちの中から「カッカッカッ」という鳴き声、
なにかと思い近づいてみるとリス、タイワンリスの姿。
別荘地もしくは江の島植物園で飼育されていたものが野生化し、
鎌倉で増えているそうです。


池にはたくさんのユリカモメ、
人馴れをしているのか足元にいても逃げません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬牡丹

2019-01-27 20:00:03 | 花,植物
鶴岡八幡宮の神苑ぼたん庭園へ。
写真教室の1月の現地勉強会は今年も冬牡丹、
昨年は上野の東照宮ぼたん苑で今年は鎌倉、
歴史ある場所で2年連続して冬牡丹の撮影となりました。
春4~5月に咲く牡丹を花の少ない冬に咲かせる、
盆栽と同じく、古くからの日本の文化になっているようです。


冬牡丹。
ほとんどが霜よけとして藁ボッチが施されています。
三つ四つと並んだ姿は遠くから眺めた合掌造りの家々のようです。


冬に咲く牡丹には、
寒牡丹と冬牡丹があるとのこと、
単に呼び名が違うということではなく、
両者は異なるものなのです。


寒牡丹は、自然の状態で冬に花をつける種の牡丹です。
牡丹は落葉樹ですので、
寒牡丹には葉がほとんどなく、枝がむき出しになります。
そして、花数も少ないようです。


冬牡丹は、春に咲く種を温室で育て、冬に咲かせて地植えしたものです。
青々とした葉があれば冬牡丹ということになります。
しかし、春に咲いたものに比べるとどこか弱々しさが感じられ、
そこに味わいがあるとも言えます。


マクロレンズで淡い黄色の牡丹を。
冬牡丹とわかるように、藁ボッチも背景にぼかして、
たくさんついていた蕊と薄い花びらの質感をねらって見ました。


淡いピンク色の冬牡丹を
カメラのフィルター効果を使って、
ソフトフォーカス風にして見ました。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジョウビタキ♂

2019-01-26 20:00:24 | 
この冬は渡りの数が少ないようで、
出会うことの少ないジョウビタキ、
1月中旬の薬師池公園でやっとオスの個体が被写体になってくれました。


ジョウビタキ、
ツグミ科(ヒタキ科)に分類されるスズメほどの小鳥です。


平地からの低山の明るく開けた林の中に生息し、
日本では人里や都市部の公園などにも現れる身近な冬鳥です。


雌雄で体色が大きく異なるのも特徴のジョウビタキの特徴です。
メスは頭、顔が淡褐色ですが、
オスは頭上が白く、顔が黒色、
可愛い眼をしていますが、
この頭と顔のせいでメスと違って厳つく感じます。


胸部、腹部、尾部は雌雄ともに橙色ですが、
オスの方がより濃色です。


後からの姿。
翼はオスは黒褐色、メスは茶褐色ですが
雌雄ともに翼の中ほどに大きな白斑が見られます。


見返りジョウビタキ♂。
黒い顔に黒い眼が隠れます。
ほんとうにそうなのかは確認していませんが
天敵に眼を攻撃されづらくするためと聞いたことがあります。


真横からも一枚。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シジュウカラ

2019-01-25 20:00:07 | 
市街地の公園などにもよく見られるシジュウカラ、
日本ではほぼ全国に分布し、周年、観察のできる野鳥です。
よく見られるので、いつでも写せると本気で追いかけないせいもありますが、
けっこう警戒心も強く、動きも素早く、
いざ近くで写真となると結構苦労します。
今年になり写したそんなシジュウカラを集めました。


シジュウカラ科シジュウカラ。
上面は主に灰色ですが黄緑色も加わり、
数が多いので尊重されませんが、結構美しい小鳥です。


頭頂から眼にかけては黒色、頬は白色、
喉から腹部、尾の下面にかけて
黒いネクタイのような帯がつながります。


蜘蛛でしょうか、脚の長い虫を捕まえ、
飲み込むのに苦労していました。


1月になっても残った柿の実を啄むシジュウカラ。
シジュウカラの食性は雑食、
果実、種子、昆虫やクモなどを食べます。
また、地表でも樹上でも採食を行う。
この対応力の広さがたくさんの個体数を維持できる要因です。


シャツターが遅れたのですが、
羽を広げたシジュウカラ。


水たまりで水浴び、体を洗うシジュウカラ。


水浴びに夢中、
めずらしく近寄っても逃げずに、
水しぶきを飛ばしていました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりにカワセミ

2019-01-24 20:00:26 | 
稲城の散歩道では最近お目にかかれていないカワセミ、
薬師池公園にて、ルリビタキと同じ場所に現れました。


少し前までルリビタキがいた古民家の庭に
カワセミがやってきました。
美しい毛色の雄です。


池ならわかりますが、
なぜこんな場所にカワセミが、
ルリビタキを写していた人たちも思わぬ被写体にびっくりです。


このカワセミ君、
人馴れしているのか、
稲城のカワセミに比べると近くによれます。


苔石の上にもとまりました。
ここにはルリビタキもよくとまります。


その苔石の上のルリビタキを一枚。
カワセミとルリビタキ雄、
青い鳥と青い鳥です。


蓮池の杭の上にもカワセミ君、
上と同じ個体と思われます。
植え込みの小木を前ボケにして、
杭を隠してねらって見ました。


ここは開けた明るい場所、
カワセミのコバルトブルーが鮮やかです。
近くで撮ったものを、さらにトリミング。
これだけ大きくすると見映えします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キンクロハジロとマガモ

2019-01-23 20:00:30 | 
3年ほど前に
水の入れ替え大工事が行われた薬師池公園の薬師池、
池の生物も復活してきたようで、
数はそう多くはありませんが
鴨やカイツブリ、カワセミが姿を見せていました。
水がきれいで鴨たちも美しく写ります。


キンクロハジロの雌。
羽をバタバタ、水しぶきをあげていました。


浄化された水が循環、
水が澄み、青色に写ります。


鴨も気持ちよさそう、
小さな水しぶきが塵のように舞い上がります。


金色の目、黒い体、白い翼帯、
この雄の姿から、キンクロハジロの名、
また雄は冠羽が後頭部に垂れています。


マガモの雄。
日が当たり、頭部の緑色がきれいです。
水面も揺れ、煌き輝いていました。


鳥の青色、緑色は構造色、
光の反射によって見える色です。
光の当たり方によって色が変わって見えます。
このマガモ雄の頭部、青緑色に見えます。


休んでいるマガモの雄を
水が静かできれいなので水鏡にして、
シンメトリーにアートぽく写して見ました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カイツブリ

2019-01-22 20:00:32 | 
1月の公園の池にてカイツブリ、
湖沼や河川などの流れの緩やかなのところに、
本州中部以南では、周年観察できる潜りが得意の水鳥です。


カイツブリ、
2羽が近くによったところを一枚。
よく見ると羽色、嘴の色が少し違うように見えます。
カイツブリは雌雄同色とのことなので、
成鳥と若鳥と思われます。


嘴が黒く、羽色が全体に濃色、
成鳥です。


こちらは昨年の夏生まれた若鳥と思われます。
頬色が成鳥と違い薄茶、
嘴も黄色が残っています。


これは色濃いので成鳥、
潜水から顔を出して間もないようで、
池に水輪をつくっていました。


若鳥も負けずに潜り、水輪をつくります。
カイツブリは潜水が得意、
巧みに潜水して魚類、昆虫、甲殻類などの獲物を捕食します。


こちらも若鳥、
水面に大きな渦をつくっていました。
その水面にピントを合わせました。
平均15秒ぐらい潜り、秒速2mほど移動するカイツブリ、
計算すると潜ったところから30m近く離れたところに顔を出すことになります。
潜りだすと、どこに現れるかわからず、写真を撮るのもたいへんです。


これは多摩川にて、
いろんな水域に普通に見られるカイツブリですが
古名は鳰(にお)、古くから日本人に親しまれている鳥です。
この鳥が多く見られたので琵琶湖には鳰海(にほのうみ)の別名があり、
その由縁から、カイツブリは滋賀県の県鳥になっています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする