行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

駅に続く歩道橋を歩きながら

2019-11-30 20:00:03 | スナップ
昭和記念公園からの帰路、
この日はまだ撮影モードに入っていたようで、
立川駅北口まで続く歩道橋を歩きながら、スナップ写真を。


駅まで続く歩道橋に上がると、
そこそこの空間に聖火台のような赤いオブジェを見つけました。
その大きさ、色・形そのものが存在感を主張しています。
立川駅近くには、数多くのオブジェ、アート作品が置かれ、
眼を楽しませてくれます。


その聖火台の置かれたオープンテラスを舞台にして、
青年が3つのバスケットボールと奮闘していました。
この位置、オブジェのようにこの空間に溶け込んでいます。


歩道橋の接したビル、、
よく見ると、壁にアートが施されています。


普段は見過ごしていましたが
今日はまだ撮影モード、
ビルの壁にもカメラを向けました。


立川駅北口の赤いアーチ、
駅のシンボル的存在、アートです。
ルミネの建物、広告とよく似あいます。


ちなみにこのアーチ、
記憶に残ってはいませんが、2012年までは水色だったそうです。
広告の時計を見ればもう16時過ぎ、
そろそろ家に戻る電車に乗らねばなりません。
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日本庭園のカエデ紅葉

2019-11-29 20:00:44 | 風景
11月15日の昭和記念公園、
日本庭園ではカエデが早くも色づきを見せていました。
午後の強い日射しのせいもあり、
写真はいまいちですが、今年初撮りのカエデ紅葉を載せます。


昭和記念公園の日本庭園、
歓楓亭横、ここのカエデは毎年周囲より少し早く、
きれいに紅葉するように思います。


鋸歯が細かく、葉が大きい、
ここのカエデ、イロハモミジよりオオモミジの方が多いようです。


オレンジ色に紅葉。


池にかかる橋と紅葉の映り込みを撮って見ましたが------------。


西日逆光での紅葉と歓楓亭。


逆光での紅葉、
日の光に葉が透けています。
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リンドウの花

2019-11-28 20:00:40 | 花,植物
ちょっと足を運んだ昭和記念公園の「こもれびの丘」、
木漏れ日の中にリンドウが花をつけていました(11/15)。


リンドウ(竜胆)、
かつては人里に近い野山や山地などによく見られた
リンドウ科リンドウ属の多年草です。


筆者の散歩道には見ないリンドウ、
一回、じっくりと写したいと思っていたリンドウの花、
黄葉、紅葉を見に行った昭和記念公園の「こもれびの丘」に
何株かの花を見つけました。
さっそく、マクロレンズに換えてその小さな花を写して見ました。


花期は秋というより晩秋、
花は釣り鐘型のきれいな青紫色をしています。
上向きに、晴天の時だけ花が開きます。
日本では、古くから愛でられてきた野の花です。


多くは一茎に花が一つの若い株でしたが、
茎先に花が複数まとまっている株を見つけました。
この株、茎の下のほうにも上向きにいくつかの花を付けていました。


この花は少し離れたところから望遠ズームで。
リンドウの葉、ササに似た細い葉です。


リンドウの花の近く、
リュウノウギクが咲いていました。
晩秋に咲く野菊です。


「こもれび日の丘」にアキノキリンソウも咲いていました。
山野に生えるキク科の多年草ですが、
この花も多摩丘陵では少なくなっていて、なかなか目にしません。
花の盛りが少し過ぎているようです。
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噴水と黄葉

2019-11-27 20:00:39 | 風景
昨日に続いて、
11月15日の昭和記念公園にて、
イチョウの黄葉と水のある景色を写してみました。


鳩を放つ人のブロンズ像の付いた大きな噴水、
ここに来るとなぜか被写体にしたくなります。
青空と黄葉のイチョウが背景にあればなおさらです。


噴水を少し右に振って、
黄葉と黄葉を楽しむ人の同じ景色を。


水路の噴水。
手持撮影ですが、
シャッタースピードを手振れしないぎりぎりまで落として、
水柱を造って見ました。


帰り路、
秋の低い日が当たり、噴水が光輝いていました。
ちょうどその前でカップルとカメラマンが結婚式の前撮り、
3人ともいい感じです。


西日の当たる黄葉と水路への映り込みを一枚。
なぜか、映り込みの方が黄葉も空もきれいに写っています。


そこで、水路への映り込み撮って、映像を180度回転。
人や黄葉が揺れて写り、絵のような趣となりました。
実像は水に浮く葉と水路の石壁、あとは鏡像、虚像です。
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黄葉のイチョウ

2019-11-26 20:00:02 | 花と小鳥
小春日和の11月15日、
陽気に誘われて昭和記念公園へ。
真っ青な空にイチョウの黄葉が映えていました。


昼過ぎに立川口に到着、
アプローチのイチョウの黄葉も盛り、
園内はさらに期待できそうです。
入園前に早くもカメラを取り出して一枚。
黄葉のイチョウ、青空に飛行機そして噴水、
一目して、11月の昭和記念公園とわかります。


園内のイチョウ並木も見事に黄葉、
青空と黄色がよく映えます。


定番のイチョウのトンネル、
まだ緑色の葉も残っていますが、
地上には早くも黄色の絨毯ができていました。
記念撮影をするワンチャンを隅の方に借りて一枚。


反対側のイチョウ並木、
ウェディングドレスとタキシードのカップルが
イチョウの黄葉を小道具に前撮りをしていました。
この日は何組もの前撮りカップルを見ました。


イチョウの雌の木、
黄葉の中、銀杏(ギンナン)が鈴なりについていました。


帰りも立川口から。
同じ条件で写していますが、
昼間のものと比較してみると、黄葉に赤味が見られ、
もう夕刻であることが分かります。
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ジョウビタキの雄

2019-11-25 20:00:39 | 
今年は11月中に姿は何回か見ているのですが
電線の上だったり、遠くだったりして、
レンズを向けなかったジョウビタキ♂、
近くから、今年初写しです。


ツツジの生垣の下から何かが飛び立った気がして、
近くを探して見ると、
鉄柵の上にジョウビタキの雄がちょこんととまっていました。


気づかれないようにしゃがんでみると、
狂い咲きのツツジの花が前ボケになりました。
こちらを向いたところを一枚。
顔黒、白髪のような白い頭が特徴のジョウビタキの雄です。


すぐ近くの桜の木に飛び移りました。
小鳥の中では警戒心が比較的弱いジョウビタキ、
うまくすれば、けっこう近づけます。
この個体、なにかに突かれたようで脇腹に傷が見られます。


冬鳥のなかでは比較的数の多いジョウビタキ、
冬の間は単独で生活をします。
これから撮る機会はあるだろうと思いますが
渡りの冬鳥、11月の初撮りは楽しいものです。


ヤマガラ。
黄褐色の腹部に黒色の顔、
こうやって比較してみるとそんなところはジョウビタキ♂に似ています。


ヤマガラは留鳥、
ほぼ一年中見られます。
この鳥も比較的警戒心が弱く、すぐ近くで撮れることがあります。
ウグイスのように一年中いても、
鳴き声を聞かせるだけで藪の中から姿を現さない小鳥に比べると
被写体になってくれてありがたいヤマガラです。
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アカタテハ、キタテハそしてヒメタテハ

2019-11-24 20:00:07 | 昆虫
とても暖かった11月19日、
里の日溜りにアカテテハ、キタテハ、ヒメタテハの姿を写しました。
多分、今年最後の姿かもしれません。


アカタテハ。
前翅が黒色と朱色に塗り分けられ、
後翅の大部分茶褐色のタテハチョウです。


成虫で越冬するアカタテハ、
食草のカラムシ葉にとまり、太陽を浴びていました。
もう間もなく越冬、
越冬場所はこの辺りの枯れ草の下になるのでしょうか。


キタテハ。
秋型は翅表が濃い橙色で黒色紋がたくさん散らばるタテハチョウです。
これも成虫越冬の蝶です。


落ち葉の下などに隠れて
厳しい冬を耐え忍びます。
結果、翅が少し傷みますが春にこの濃い橙色で姿を現します。
したがって春型と秋型が同色で
夏型はくすんだ橙色のキタテハです。


ヒメアカタテハ。
キタテハと同じ菊の花に吸蜜していました。
この蝶は、温暖な地域では成虫越冬もあるとのことですが
一般には幼虫越冬するようです。


姿はアカタテハにとてもよく似ます。
後翅の表側、アカタテハが褐色であるのに対し、ヒメアカタテハは橙色、
全体の感じも、アカタテハが黒褐色が強いのに対し、
ヒメアカタテハは橙色が強く見えます。
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サンシュユ、クコなど紅い実

2019-11-23 20:00:33 | 花,植物
11月の初中旬の散歩道に写した
サンシュユ、クコなど紅い木の果実を集めて見ました。


サンシュユ(山茱萸)。
ミズキ科の落葉小高木です。
ハルコガネバナの別名のように、
春に黄色の小花が樹全体を覆うようにたくさん付きます。
秋に赤く熟す果実も美しく、
その果実の様子から、アキサンゴの別名もあります。


サンシュユの果実、
果実酒として利用されることはあるようですが、
葉が落ちた冬まで、樹に残っていることが多く、
多分、おいしくはないのでしょう、
小鳥も好みではないようです。


クコ(枸杞)。
ナス科の落葉低木、
樹形は全く違いますが、
真っ赤な果実、付き方は方サンシュユに似ています。


クコの実、
サンシュユの実よりおいしいようで、
果実酒に使われる他、
ドライフルーツとしても利用され、
薬膳として粥の具や杏仁豆腐のトッピングにも利用されています。


街路にたくさんの実をつけていました。
葉や幹から多分マメガキあるいはリュウキュウマメガキです。
秋に橙色から黒紫色に熟し、果肉は渋いとあります。


ソヨゴ。
モチノキ科モチノキ属の常緑小高木です。
成長が遅い樹木、2m足らずの木でしたがたくさんの赤い実が付いていました。


イイギリ(飯桐)。
ヤナギ科の落葉高木、
名の由来は、昔、葉で飯を包んだところから、
果実がナンテンに似るためナンテンギリ(南天桐)とも呼ばれます。
この果実もおいしくはないようで、
葉が落ちた後、冬まで実が残り、
最後は食べるものが少なくなったヒヨドリが集団で来て実を食べ尽くします。
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ノササゲ、トキリマメ、タンキリマメの果実、種子

2019-11-22 20:00:04 | 花,植物
11月の中旬、
ノササゲの紫の鞘果が裂けて、青い種子が顔を出していました。
そして、トキリマメ、
こちらは赤色の鞘果が裂けて、黒い種子が顔を出していました。
どちらも鮮やかです。


ノササゲ(野大角豆)。
山地の林縁などの藪地に生えるマメ科のつる性多年草です。
花は黄色ですが、秋に熟した果実は鮮やかな紫色、
そして、裂けた果実からはこれまた美しい青色の種子が顔を出しています。


何年か前、この果実を最初に見たときには、
野の草にこんな美しい果実ができることに感激でした。
今年は大雨があったせいか、
なかなかお目にかかりませんでしたが
11月17日、竹林の手前の藪に姿形のよい果実、種子を写しました。


周囲にいくつかのノササゲがありましたが
実が付いていたのはこの草だけ、
花がすべてが実になるわけではないようです。
葉は3小葉の複葉、果実一つに3〜5個の種子が入ります。


マメ科タンキリマメ属トキリマメ、
この草も花は黄色ですが、果実は熟するときれいな赤色、
果実が裂けると黒い種子が現れます。
同じく、つる性の多年草です。
ことしはトキリマメの果実も見ないなと思っていたら、
山の散歩道にたくさんの果実をつけた蔓がぶら下がっていました(11/14)。


葉は3小葉の複葉で小葉の葉先が尖ります。
果実一つに入る種子は2個、
そのことも含め、果実、種子の色形は同属のタンキリマメとそっくりです。


参考に10月の静岡菊川でたまたま見つけたタンキリマメ。
果実が少し小型に感じますが、
果実、種子の色形はトキリマメによく似ています。
葉が3小葉の複葉というところも同じですが
タンキリマメの葉先は尖らずに丸みを帯びます。
そして、葉に厚みがあり、葉の質感がずいぶん異なります。
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イモカタバミの花と蝶

2019-11-21 20:00:38 | 花と虫
今年は暖かい日の多い11月、
イモカタバミが花をたくさんつけ、
まだ命をつないでいる蝶が吸蜜に来ていました(11/7)。


小春日和の里山、
畑地横の日当たりのよい傾斜地に
カタバミが赤紫色の花をたくさん咲かせていました。
ムラサキカタバミは春から初夏まで、
イモカタバミは秋まで花が見られるとありますので、
イモカタバミです。


イモカタバミとムラサキカタバミ、
よく似た花色をしていますが
花の中心部、イモカタバミが濃い紅色になるのに対し、
ムラサキカタバミは淡い緑色。
両者ともに南アメリカ原産の帰化植物、
いずれも観賞用として持ち込まれたものが野生化しています。


イモカタバミ、春4月ごろから咲き、真夏は暑すぎるので休眠、
9月ごろからまた咲きだし、温暖な場所では12月初旬まで花をつけます。
そのイモカタバミの花にモンシロチョウが数頭で吸蜜していました。
モンシロチョウも春3月から現れ、真夏はいったん姿を消しますが
秋に再び数を増やし、温暖な場所では12月初めまで姿が見られます。


イモカタバミの花にウラナミシジミも。
東京では秋になると急に増えるシジミチョウです。
色も褪せ、もう間もなく命を終えます。


隅の方にチャバネセセリの姿も見つけました。
この蝶も数は減りますが、11月まで見られる蝶の一つです。


落ち葉のそばに白いカタバミの花を見つけました(11/14)。
正確にはシロバナイモカタバミ、
イモカタバミの白花種です。
イモカタバミに比べると少なく、あまり眼にすることはありません。


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