行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ルリビタキとジョウビタキのメス

2024-03-31 20:00:53 | 
公園斜面の同じ場所の積み石に、
ルリビタキ♀とジョウビタキ♀がいました(2/12)。


散歩道の公園、
今年はこの山斜面にルリビタキ♀がときどき姿を現します。


この日も積み石にちょこんととまっていました。
そして、積み石から地面に下りてはまた石の上にとまります。


そこそこ近づけて、愛らしく、
数もそれほど多くなく、平地で見られるのは冬だけ、
素人の鳥撮りにはいると追いかけて見たくなる鳥です。


逆光下、
背景にヒイラギナンテンの紅い葉が
いい感じにぼかしで入りました。


時間差で、
同じ斜面の積み石にジョウビタキ♀が来ました。
こちらはいたのはわずかの間だけ、すぐに飛んでいきました。


大きさ、姿形がよく似るジョウビタキ♀とルリビタキ♀、
尾羽はジョウビタキが橙色、ルリビタキが青色と正反対の色味です。


ルリビタキを追いかけていると
斜面の木の幹にメジロを見つけました。


背景が抜けて、AFもしっかりと来てくれ、
可愛らしい様子のメジロが撮れました。
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遊歩道のジョウビタキ

2024-03-30 20:00:39 | 
2月10日、
上谷戸親水公園の遊歩道にて。


小川沿いの遊歩道を歩くと、
岸辺の石にカワセミではなく、ジョウビタキ♂がいました。


鳥ですので近づくと逃げますが、
だいたいは遠くには逃げずにまた近くに下りてくれるジョウビタキです。


目の前の羽虫を狙っているのでしょうか、
岸辺の石の上でなにかを見つめじっとしていました。
他の鳥に比べて、近くに寄れるジョウビタキです。


白髪に顔黒、胸部、腹部はオレンジ色と
インバクトのある特徴的な体色です。
他の鳥と見間違えることのないジョウビタキ♂です。


ジョウビタキに目線を合わせて屈んで一枚。
この個体、頭部が真っ白です。
同じ個体ではないのかも知れませんが、
同じ場所で秋に写したものと比べてずいぶん白さが際立っています。


ジヨウビタキを写して遊歩道を歩くと、
小川で水飛沫。
カラスがまさにカラスの行水をしていました。


さらに歩くと、
カルガモが滝上り?をしていました。

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マンサクにカワヅサクラ咲く

2024-03-29 20:00:14 | 花,植物
2月10日の近くの公園にて、
マンサク、カワヅサクラそしてムラサキハナナが花を開き始めていました。


公園の谷地に植えられたマンサク、
その黄色のひも状花弁が開き始めていました。
マンサク科マンサク属の落葉小高木です。


花期は2~3月、
マンサク(満作、万作)の名の由来は諸説あるようですが、
早春に他の木に先駆けてまず花が咲くことから、
「まず咲く」「まんず咲く」が転訛した説がおもしろく好きです。


公園道に植えられたカワヅサクラ、
その1,2本にぽつんぽつんと花がつき始めていました。


カワヅサクラ(河津桜)は
1955年に静岡県の河津町で発見された早咲きの桜。
オオシマザクラとカンヒザクラの自然交雑種と言われ、
2月上中旬から開花しはじめます。


山斜面の草原に早くもショカッサイ(諸葛菜)が花を付けていました。
中国原産、アブラナ科オオアラセイトウ属の越年草です。
オオアラセイトウ、ムラサキハナナ、ハナダイコンなど多くの別名を持ちます。


日本には江戸時代に野菜として渡来、
今は野生化し、帰化植物となり、
しばし、春の野に群生し紫色に染めているのを見ます。
花期は3月~5月。


最後に5日の雪で壊れた竹林。
樹木も含めて、あちらこちらで枝が折れ、
公園の遊歩道をふさいでいました。
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こもれひの里で梅と小鳥

2024-03-28 20:00:04 | 花と小鳥
2月8日の昭和記念公園にて、
こもれびの里で咲きたてのセツブンソウを楽しみ、
そして、梅の花と小鳥を撮りました。


こもれびの里の梅園、
紅白桃の梅の花が咲き出して、蝋梅が咲き残り、
4色が重なり咲くいい景色でした。


数の少ない真紅の梅にメジロの姿。
花弁の中にくちばしを入れて蜜を吸っていました。


これも紅色の梅、
2匹のメジロが仲良くしていました。
春です。


白梅にもメジロが吸蜜。
梅の花にメジロ、春の定番の「花と小鳥」です。


花蜜は吸いませんが、
ツグミもわずかの時間でしたが白梅にとまってくれました。


梅ではなく、この木肌は桜のようですが、
コゲラがコツコツと音をたてていました。


少しボケてしまいましたが
そのコゲラが羽を広げて飛びたつところが写りました。
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昭和記念公園のドラゴン

2024-03-27 20:00:48 | 風景
2月8日の昭和記念公園にて。
孫たちと遊びに来るかも知れないと
西立川口から「こどもの森」を経由して見ました。


たくさんの巨大遊具を見ながら進むと、
「ドラゴンの砂山」と呼ばれる場所に。
まだ雪の残る広場に4体のドラゴンのオブジェがありました。


青い眼のドラゴンがいました。
可愛らしく素敵な造形物です。
子供たちがドラゴンのお腹に入ったり、背に上ったりできるようです。


コンクリートに貝殻や石そして色タイルがモザイク状に埋め込まれ、
アーティスティックな趣もあります。


ドラゴンの砂山のすぐ横に「風の道」。
段々大きくなって並ぶ三角錐のオブジェと
両脇のメタセコイア並木が風を導いてくれます。


三角錐の横にツグミらしき鳥を発見。


さっそく望遠ズームに交換、
影と陰が邪魔してうまく撮れませんでしたが、
ボールのように丸いツグミ、正面からのおもしろいツグミが一枚撮れました。


望遠ズームをつけて歩いていると、
カワラヒワが地面から飛び上がり、桜の樹にとまりました。
こちらもなかなか撮らない後ろからの角度、丸い姿です。


こもれびの里の古民家の茅葺と雛段飾り、
望遠ズームで画面いっぱいに納めました。
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セツブンソウ

2024-03-26 20:00:01 | 花,植物
2月8日、
セツブンソウが咲いている頃と、
昭和記念公園へ行って見ました。


花期を少し思い違いしていたようで、
セツブンソウは咲きはじめたばかりの様子、
まだ数センチの小さな茎先に白い花がポツリポツリと付いていました。


キンポウゲ科セツブンソウ属の多年草、
節分の頃に咲き出すことからこの名前があります。
2月中旬~3月が見頃となるようです。
草丈は8~14cmに成長します。


本州中部の広葉樹林帯の林床や林縁に自生する多年草、
春、森の広葉樹林が繁る前に花を付け、葉を出し、光合成を行います。
そして、夏の初めには地上部は枯れ、姿を消します。
スプリングエフェメラル(春の妖精)とよばれる植物の一つになります。


ここからはカメラのWBを白色蛍光灯にして見ました。
青味が加わり、写真に変化が出ました。
特に白色の花が鮮やかに映るように感じます。


花は白色で茎先に単生、径2~2.5cmほど。
花弁のように見えるのは萼片で5~10個(ふつうは5個)あります。


蕊を多数の黄色の蜜腺が囲み、
たくさんある雄蕊の葯が淡青色、
この彩がこの花の魅力です。


紅梅、白梅、蝋梅が赤白黄色ときれいに咲いていました。

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残雪のトラツグミ

2024-03-25 20:00:24 | 
2月5日から2月6日の未明にかけて、
折からの寒気と南岸低気圧の通過により、
東京でも立春後の大雪となりました。
しかし、溶けるのが早い春の雪、
道路の雪は6日中にほとんどは溶けていました。


2月7日はいつものように公園散歩。
公園の竹や木々が折れたり、割れたり、想像以上に傷んでいました。
重たい雪と強い風がかなりの威力だったようです。


公園道、
雪が多少残る斜面にトラツグミを見つけました。


この日は雪に鳥の絵と想い、
望遠ズームも持ってきていました。


前日に餌をほとんど食べていないので、
雪の翌日は鳥が現れ、餌を探して地上をよく歩きまわります。


残雪のある近くに来るのを待って、
雪を背景にしたトラツグミをねらって見ました。


残雪にトラツグミ、
1度しか観察したことがないのですが、
夏のアルプスのライチョウのように感じます。
体色が似ています。


トラツグミ、
この日は残雪の周りをよく動いてくれます。
正面姿を下から、胸から腹部の三日月模様をじっくり観察できました。
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立春過ぎの大雪

2024-03-24 20:00:33 | 風景
立春翌日の2月5日、
南岸低気圧の通過により、
東京も昼過ぎから雨が雪となり、かなりの積雪となりました。
そんな春の降雪を写して見ました。


13時、雨がはっきり雪に変わってきました。
しかも、かなり強い降り方です。


14時、徐々に積もってきました。
しかし、水分たっぷり含んだ重たい春の雪です。
庭の水仙の花も雪で、傾いでいました。


16時、まだかなりの雨量で降り続いています。
重たい雪が木の葉や車の屋根にどんどん積み重なっていきます。


17時、雨(雪)脚は少し弱くなってきているようですが、
道路もかなりの積雪となり、この冬一番の雪景色です。


この時季の17時、
普段なら薄暗くなっていますが、
この日は雪灯かりで明るい。


21時、峠は過ぎたようですが、まだ降り続いています。
かなりの積雪になるかも知れません。
明日は雪かきが必要なようです。
結局、このあといったん止んだ雨が雪に変わり、
10cmほどと、心配したほどの積雪にはなりませんでしたが、
東京としては春の大雪、しかも重たい雪、いろんなところで被害が出たようです。


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紅白の梅の花

2024-03-23 20:00:32 | 花,植物
2月2日、
自宅近くで梅と水仙の花。


谷戸の公園道、
何本かある梅が咲き始めていました。


品種はよく分かりませんが、
中咲きの梅、
多分、野梅系といわれる典型的な梅花の形をした白梅です。


徒長の細枝に紅梅がいくつもついていました。
丸く蕊が長い5弁花、絵に描いたような梅の花です。


幹から短く伸びた枝に開きはじめの紅梅。


青空を背景に燐家の庭の鮮やかなピンク色の梅。
WBを白色蛍光灯にして見ました。


我が家の庭の日本水仙は盛り。
梅と日本水仙、寒い2月に見られる貴重な花です。


マクロレンズでWBを白色蛍光灯にして、
鮮やかな白色に映りました。
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雌雄のホオジロ

2024-03-22 20:00:41 | 
1月下旬~2月上旬、
河川敷や谷戸の藪地で雌雄のホオジロを写しました。
2,3年前までは多摩川の河川敷や山の藪地によく見たホオジロですか、
治水工事や開発などにより藪地が少なくなり、
ここ2,3年はホオジロを撮ることがあまりなかったように思います。


ホオジロのオス。
顔は白と黒の帯模様、喉・頬・眉斑が白色で目立ち、
「頬白」の名の由来となっています。
襟は銀灰色、これもきれいです。


口を開いて鳴いているオスの正面顔、
くちばしを挟んで左右対称、
白と黒の美しい幾何学模様をつくっています。


ホオジロのメス。
顔は白と褐色の帯模様、
オスに比べて鮮明さがなく、全体が薄色に覆われています。


雌雄ともに体全体は赤味のある褐色、背には黒色の縦斑が見られます。
警戒心が強く、
レンズを向けるとすぐに枯れ藪に逃げ込みます。


ホオジロかとレンズを向けたら、
アオジのオスでした。
オスの頭部は灰緑色、アオジ(青鵐)の名の由来です。


アオジもホオジロ科、
ホオジロと同じく枯れ藪にいて、草の種などを餌にします。
ホオジロほど逃げ足は速くなく、遠くへは逃げないようです。
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