バサッと音をたてて,枯れ草の中に小鳥が舞い降りてきました。
ツグミ?いや違います。シロハラのようです。
金色のアイリングに囲まれたまん丸の眼が特徴の,
スズメ目ツグミ科,いわゆる大ツグミに分類される鳥です。
体長24~25cmとツグミより心持ち大きい気がしますが,
図鑑ではほぼ同じ大きさに記載されています。
中国東北部からロシア沿岸部で繁殖し,
冬に朝鮮半島や中国南部,日本に渡来する冬の渡り鳥です。
写真はいずれも散歩の途中,稲城中央公園にて(1/16,29)。
シロハラには,この冬はよく会います。
昭和記念公園でも,近くの城山公園でも遭遇できました(1/23)。
名前の由来の白い腹部,そして長めのりっぱな嘴と金色のアイリング,
小鳥というには少し大きめですが,かわいい鳥です。
今度は,アカハラ,クロツグミ,
同じツグミ科でシロハラと同じく色が名前にはいる鳥を見てみたいものです。
白腹の突と舞い降り山の道