行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

水田に稲の花と面高の花

2014-08-20 20:00:06 | 旅行記
盆も過ぎた18日、
近くを散歩すると早くも稲の花が咲いていました。
そして、その水田には面高(オモダカ)が
たくさんの花を咲かせていました。


この辺は6月の末の田植え、
それから2か月足らずで花を咲かせる稲です。


オモダカはオモダカ科の水生多年草、
水田に生えることが多く、
稲のやっかいな雑草なのだそうです。


しかし、花がきれいなことがあり、
園芸用として栽培されてもいます。
おせちに使われるクワイはオモダカの仲間、
オモダカの栽培変種です。


雌雄同株の花、雌花が下部の方に先に咲きます。
ちょうど雄花、雌花が一緒に咲いている株がありました。


葉に特徴のある植物、
細長い三角形が三枚つながった
矢じりのような形をした葉です。

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フランス、スイス、ドイツの旅16(ハイデルベルク)

2014-06-26 20:00:36 | 旅行記
ローテンブルクから古城街道を2時間ほど西に走り、
ネッカー河畔に広がる古城と学生の街、
ハイデルベルクに到着しました。
遅い昼食をすませ、まずハイデルベルク城へ。


入場のエリザベス門から見る城跡です。
この有名な城は17世紀の2度の戦争(30年戦争、プファルツ継承戦争)
により破壊され、その後修復も計画されましたがそれには至らず、
壊されたままの廃墟の状態で保存がされるようになりました。


(フリードリッヒ館)
廃墟のような城の風情が人々を魅了し、
毎年たくさんの観光客が訪れています。


(オットー・ハインリヒ館)
このお城、14世紀末から何度も増改築が繰り返され、
ゴシック、ルネッサンス、バロックと
様々な建築様式が集まっているそうです。
そう言われれば、いくつかある建物、
それぞれ感じが違うように思います。


このワインの大樽、
フリードリッヒ館横の大樽棟にありますが
22万リットル、瓶にしておよそ29万本のワインが入ります。
世界一の大樽のようです。
階段を上ると樽の上に広場があります。
樽の下の人と比べるとその大きさがわかります。


ネッカー川、カール・デオドール橋より眺めたハイデルベルク城、
特に右側が大きく壊れているのがわかります。
工事の足場のようなものも確認できます。
壊れた状態で、これ以上壊れないように保護されているようです。


フリードリヒ館のテラスより眺めたハイデルベルクの街、
緑に赤茶色の屋根瓦が映え、美しさを演出しています。


同じくテラスより眺めたネッカー川とカール・デオドール橋、
この美しい橋もハイデベルクの名所の一つです。
先の城の全体写真はこの橋の中ごろから撮っています。


コルンマルクト広場のマドンナ像、
背景にハイベルベルク城、
崩壊している部分の壁、5mもあるそうです。


ハイデルベルク街景色1


ハイデルベルク街景色2、


ハイデルベルク観光の音楽家でもあるガイドさんと別れ、
フランクフルト空港へ、
20時45分発のこの飛行機で日本へ、
羽田到着は6月2日の15時ごろとなります。

フランス、スイス、ドイツの旅、
たった8日間でしたが16回にもわたり
だらだらと書き綴ってしまいました。
天候にも恵まれ、それだけ見どころが多かったものと思っています。
長い間お付き合いありがとうございます。
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フランス、スイス、ドイツの旅15(ローテンブルク)

2014-06-25 20:00:17 | 旅行記
6月1日、日曜日、旅行も7日目となり、
実質的には最終日、午前中にローテンブルク観光と移動、
午後からハイデルベルク観光、
夜にはフランクフルト空港より帰路につくということになります。

ローテンブルクは南北に走るロマンティック街道と
東西に走る古城街道が交差する街、
主に12世紀に造られたという市壁に取り囲まれた旧市街は
完璧に中世の面影を残しており、
ドイツ観光、屈指の人気都市です。


市壁内の旧市街中心はマルクト広場、
そこに1200年~1400年にゴシック様式で建造された市庁舎があります。
(前方部はルネッサンス様式で16世紀に再建)
写真では上方部が切れてしまいましたが
舎の後方の塔は高さが60mもあり、展望台になっています。
街が一望できるそうですが、階段が狭く上り下りがたいへんなようです。


同じくマルクト広場にある市議会宴会館、
ここの壁に日時計とからくり時計が見られます。
時間が来ると時計の左右の窓が開き、
市長の人形がワインを一気に飲み干す動作をします。
30年戦争のとき、当時の市長が大ジョッキのワインを一気に飲み干すことにより、
ローテンブルクの街の窮地を救ったという出来事を再現しています。

添乗員さんによると、市庁舎も宴会館も
つい先日まで修復工事中で見られなかったそうです。
我々はとてもラッキーなようです。


ローデンブルクで最も美しいスポットとされる
プレーライン(ラテン語で小さな場所)です。
ジーバーの塔とその手前の木組みの家がポイントです。





ジーバーの塔からマルクト広場に向かう道の両脇には
小さな素敵なショウウインドがずらりと並んでいました。
女性陣はウインドショピングで歩調がゆるみ、
なかなか前に進んでくれません。


聖ヤコブ教会からガルゲン門に続く道、
途中、中心に見えるWeiber Turm(白い塔)があります。


聖ヤコブ教会の前では教会のオーケストラでしょうか、
正装で練習をしていました。
この日は日曜日、これから催しがあると思われます。
指揮者はいかにもドイツ人という顔立ちです。


教会の内部、
ドイツの有名な彫刻家や画家による芸術作品、
そして5500本のパイプを持つパイプオルガンなどが飾られています。
14世紀初めから15世紀末まで、
200年近くを要して造られた建物であり、
ゴシック様式のとても大きな立派なローテンブルクのメイン教会になります。


街の防衛のため、
市壁といわれる石壁で囲まれたローテンブルクの旧市街、
外への出入りは石壁に造られた門からすることになります。
散策マップで数えてみると門といわれるものは全部で6つあります。
写真はそのうちの一つ、北側にあるクリンゲン門、
どの門にも、見張りのためと思われる高い塔が付属してあるようです。


市壁には細い通路が造られ、
そこを歩いて周ることができます。
また壁にはいろいろな形をした穴が開けられていました。
多分、日本の城などに見られる鉄砲狭間と同じ目的と思われます。
その穴から壁の外を覗いて見ました。


マルクス塔、レーダーアーチから覗いたローテンブルクの旧市街です。
このレーダーアーチ、
市壁に造られた門のように見えますがそうではありません。
東側の門、レーダー門からマルクト広場に向かう道の途中に
マルクス塔とレーダーアーチがありますが、
ローテンブルクの旧市街にはマルクス塔の他、
シュピタール門に続くジーバー塔、
ガルゲン門に続く白い塔、計3つの塔が存在しています。


上とは逆側から写したマルクス塔とレーダーアーチ。


ローデンブルクは見どころが多く、
盛りだくさんになってしまいましたが
最後に余計な一枚です。
上の写真にも小さく写っていますが
マルクス塔の右手の屋根の上に不思議なものを見つけ、
望遠で大写しにしてみました。
鳥の巣のようですが底の部分は人工物のように見えます。
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フランス、スイス、ドイツの旅14(ヴィース教会、ディンケルスビュール)

2014-06-24 20:00:44 | 旅行記
昼飯後、ノイシュバンシュタイン城を後に
ロマンティック街道を北上、
この日の最終地、ローデンブルクまで向かいます。
途中、世界遺産となっているヴィース教会
そして15世紀に建造され中世の街並みが今も残る
ディンケルスビュールの街を訪れる予定になっています。


ヴィース教会は小さな村の教会、
いかにも田舎、こんな草原の中に
世界遺産がポツンと存在しています。


教会の横では馬や牛がのんびりと草を食んでいました。
ドイツの田舎風景です。


牛も馬も日本のものに比べると小型で毛色が違うように思います。
草原にはキンポウゲの黄色の花が一面に咲いています。


正面から見たヴィース教会です。
入口に多少の人がいますが、
他の観光地に比べて人がほとんど見られません。
白亜の建物も外観は普通の村の教会です。


天井を含め教会内部の装飾、彫刻が素晴らしく、
ロココ様式の最高傑作といわれています。
そのすばらしさに圧倒されます。
団体観光者の写真撮影は禁止とのことですが、
個人で訪れた人たちでしょうか、
何人も写真を撮っていましたので、
1枚だけシャッターを切らせてもらいました。


ヴィース教会の草原に見つけた青い花、
日本のオオイヌフグリより深い青ですが
オオイヌフグリの仲間と思われます。
オオイヌフグリとありがたくない日本名がつけられていますが、
ヨーロッパ原産の植物、英名はベロニカです。
ベロニカはキリスト教に由来する聖女の名、
教会に関係ある美しい名の植物ということになります。


水濠に囲まれた緑豊かな街ディンケルスビュール、
こんな濠にかかる橋を渡り街に入ります。
水辺左には城壁らしきものがあり、
川には小魚がたくさん泳いでいました。


17世紀の30年戦争や第2次世界大戦の戦火を免れ、
今も15世紀の中世の建物が残されているディンケルスビュールの街、
鉄道も廃線となり、今は駅もない人口1万人余りの街ですが
隣家と同じ色使いをしてはいけない、
屋根は茶レンガで傾斜は45度、
窓ガラスは窓枠で十字に切るなど、
街の美しさを保つためのきまり事が定められているようです。


左から2番目の建物、
7層の木組み、15世紀建造のドイチェス・ハウス、
たくさんの木組みの建物の中でも特に美しいといわれているものです。
現在はホテル兼レストランとして使われています。


真ん中の大きな建物が聖ゲオルク大聖堂、
15世紀建造のゴシック様式の教会です。
ドイチェス・ハウスの前、
街の中心地に高さが60m以上、こんな大きな教会があります。


教会の内部、
天井がとても高く、面積も空間も大きなホールです。
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フランス、スイス、ドイツの旅12(ノイシュバンシュタイン城)

2014-06-22 20:00:38 | 旅行記
旅も6日目、
午前中はいよいよノイシュバンシュタイン城観光です。
近くのホテルがとれなかったとのことで、
40Kmほど離れたガルミッシュパルテンキルヘン、
何度聞いても覚えられない長い名の街のホテルを朝早く出発しました。
この長い名の街、
1936年に冬季オリンピックが開催され、
ウィンタースポーツの盛んな風景の美しい街とのことですが、
前夜遅く到着して、朝早くの出発、少し残念です。


ベラート渓谷にかかるマリエン橋から見る
ノイシュバンシュタイン城、
その美しい姿に感動です。


朝、9時過ぎ、
城が最も美しく見えるといわれるこのマリエン橋に来た時には
霧で城は全く見えませんでした。
城内部の見学後、再び来てみると霧はすっかり晴れ、
背景のアルプ湖や田園の中の家まではっきりと見えます。
そして、絵から抜け出たような素晴らしい城の姿を見ることができました。
トライはしてみるものです。


9時過ぎ、マリエン橋から城に近づいて見た
霧の中のノイシュバンシュタイン城、
先の2枚写真からすると左側面になります。
霧の中に浮かぶ城もこれはこれで雰囲気があります。


霧が晴れてから、
ほぼ同じ場所からの城の左側面、
上より望遠側で撮ってはいるのですが、
霧がないとずいぶん近くに感じます。


霧が徐々に晴れ、城のテラスからの渓谷とマリエン橋、
これなら、マリエン橋からも城が見えるはずということで、
何人かで、マリエン橋に再び行ってみるトライをしたわけです。


マリエン橋からノイシュバンシュタイン城に向かう
山道から見たホーエンシュバンガウ城、
横にはアルプ湖が見えます。
この城の名であるホーエンシュバンガウは
この地の地名でもあります。


ホーエンシュバンガウ城は
ノイシュバンシュタイン城を建築した
バイエルン王ルートヴィヒ2世が幼少時代を過ごした彼の父親の城になります。
ノイシュバンシュタイン城は建設当時、
ノイホーエンシュバンガウ城と呼ばれていたそうです。


昼食をとったレストラン付近からの、
下から見るノイシュバンシュタイン城、
木々の緑と調和して美しい姿です。

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フランス、スイス、ドイツの旅11(ザンクトガレン)

2014-06-21 20:00:34 | 旅行記
旅行5日目の午後、
クライネ・シャィデックで昼食後、
再びブラジルカラーの電車に乗りグリンデルヴァルトまで下ります。
そして、バスに乗り換え、
本日の第2の観光地であるスイス北東部の街ザンクトガレンに向かいます。


電車の車窓からのグリンデルヴァルト付近の景色、
草野には花がたくさん咲き、
家は切妻屋根の木造、日本の山の家とよく似ています。


グリンデルヴォルト駅の一つ手前、
グリンデルヴォルトグランド駅にて、
駅員の服装は日本の鉄道とはだいぶ違います。
バスはこのグランド駅に待機していました。


バスの車窓に見えた
山の上から落ちる細く長い滝を写して見ました。


これも車窓からの景色、
山の湖は神秘的な青色です。


200kmほど走り着いたザンクトガレン修道院大聖堂、
18世紀に改装されたこの建物はバロック建築の傑作といわれる美しいもの。
膨大な数の貴重な書物や手稿を納めた修道院付属図書館は
世界最大級の中世の図書館、約15万冊ある蔵書が今でも読むことができるそうです。
修道院の果たしてきた歴史的意義、その建物、図書館などが評価され、
1983年にユネスコ世界遺産に登録されています。


大聖堂内部、
写真ではよくわかりませんが
天井に描かれた絵など、とてもすばらしいものでした。


ステンドグラスもきれいでした。


修道院に向かう途中のザンクトガレンの街、
尖塔は聖ロレンツォ教会です。


ザンクトガレンの街、建物です。
山の建物は日本のものとよく似ていましたが
都市の建物はかなり違います。
写真の無料公衆トイレ、
驚くほど大きなステンレス製の便器、
そして使用後は驚くほど大量の水が渦を巻いて流れ、
みんなが驚いていました。


街中はトロリーバスがたくさん走っていました。
スイスではトロリーバスが多く使われているようです。


ベルンと同じくここも熊がシンボルなのでしょうか、
街中でのスナップです。

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フランス、スイス、ドイツの旅10(アルプスの花)

2014-06-20 20:00:31 | 旅行記
ユングフラフヨッホで数時間、
アルプスの山そして雪と氷の雄大な景色を楽しんだ後は
再び、ユングフラウ鉄道でクライネシャイデックに戻り、
そこで昼食、アルペンマカロニです。
ゆでたジャガイモとマカロニをチーズであえた
アルプスの定番料理のようです。


昼食後、1時間足らずですが自由時間がありました。
みんなは買い物をしていましたが、
一人で線路を横切り、ほんの少し山に下りて、
高山植物を探してみました。


そこにはまだ雪が残っていますが
雪解けの地には緑が生え、
花が咲いています。




日が当たらず、開花はしていないようですが、
たくさんの白い花が地面に顔を出していました。
春早く花をつける球根植物、
クロッカスにとてもよく似た花です。


白い花が大部分でしたが、
探してみると紫色の花もあります。
クロッカスそのもののように思えます。


雪解け水が流れ、薄氷の湿地には
こんな黄色の花が群生していました。
リュウキンカの近似種、
ドッターブルーメです。


岩場に青い小さな花が咲いていました。
ワスレナグサと思われます。


黄色の花ですが
花も葉も日本でプリムラと呼ばれるサクラソウそのものです。


名前はわかりませんが
茎が紅いキク科の花がポツリポツリと見られました。
葉がまだなく、花も半開き、
地上に出て間もないようです。


こんな山の上そして高山植物の中を
自転車で上がって来る人がいます。
よく見ると、けっこう年配の2人です。
下までけっこうしっかりした道が続いているものと思われます。
時間があればゆっくりと歩いて
花を探しながらここまで来たいものです。
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フランス、スイス、ドイツの旅9(ユングフラウヨッホ)

2014-06-19 20:00:30 | 旅行記
5月30日、
今日は、世界遺産ユングフラウ観光、
グリンデルヴァルトよりユングフラウ登山鉄道で
3454m地点まで上がり、アルプスの雪山を見物します。


ホテルの窓よりのグリンデルヴァルトの朝景色、
昨夕とは変わり、空はどんより、
小雨が降っています。
昨日ははっきりと見えたアイガーの山肌も
雲に隠れて見えません。


グリンデルヴァルト駅にて、
この黄色と緑、ブラジルカラーの電車で
先ずクライネ・シャイデック駅まで向かいます。
大きな看板には電車のルート、山の案内が描かれています。


クライネ・シャイデック駅です。
まだ雪が残っています。
ここはアイガー北壁などに登るときのベース基地、
古くからの山岳ホテルが並んでいます。
ここで赤い電車に乗り換えて、
標高3454mのユングフラウヨッホに向かいます。


TISSOTの宣伝看板の横にセント・バーナード犬がいました。
観光写真の撮影用にここに連れてこられているようです。
セントバーナードはスイス原産の犬、
17世紀ごろから、アルブスでの雪中遭難救助犬として、
活躍しており、20世紀初頭まで、
2500人もの遭難者を救助しているそうです。


黄色と緑の電車が
グリンデルヴァルトに戻っていきます。
ユングフラウヨッホに向かう赤い電車の車窓からの景色です。


アイガー山中に掘られたトンネルをひたすら走り、
やがてユングフラウヨッホ駅に到着、
そこからエレベーターに乗り、さらに上に、
標高3571mのスフィンクス展望台からの
ユングフラウの山々です。


途中の天気からは信じられない青空です。
雪に覆われた岩山、下には氷河が広がっています。


何が写したのかよくわからない写真ですが、
夏でも雪が積もっているプラトーテラスです。
ここからはユングフラウやアレッチ氷河の展望が
素晴らしいとのことですがなにも見えません。
スフィンクス展望台では青空でしたが
ちょっとの間にガスに覆われたようです。
正面に黒く写っているのはテラスに出ている人影ですが
私は足元が怖く、そこまで行くことができませんでした。


スフィンクス展望台からアイスパレス、
プラトーテラスなどユングフラウヨッホを一周して、
駅に戻ると、岩山登山の用意をしている人たちがいました。
どこに登るのてしょうか。


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フランス、スイス、ドイツの旅8(グリンデルヴァルトにて)

2014-06-18 20:00:44 | 旅行記
フランス、スイス、ドイツの旅を再開します。

美しいベルンの街を堪能し、
本日の宿泊地グリンデルヴァルトへ、
いよいよあこがれのスイスアルプスです。
グリンデルヴァルト到着は18時、
天気もよく素晴らしい景色に感謝感激です。


宿泊予定のホテル、
1階には日本人観光案内所がありました。


ホテルの部屋の窓より、
雪の岩山が正面に見えます。
このホテルからはアイガーが目の前に見えるとのこと、
おそらくアイガーの岩肌と思われます。


部屋の窓から右を見ると
グリンデルヴァルト駅がすぐそば、
明日はここから登山列車に乗り、
標高3454m、ヨーロッパ最高地点の駅、
ユングフラウヨッホ駅に上る予定です。


夕食まではまだ1時間ほどあります。
カメラを抱えて散歩に出かけてみました。
駅から下ると、
美しく素晴らしい展望が広がっていました。
麓の平原の家々、木々がまるで箱庭につくられたようです。
そして、山の上から下りてくる黄色の登山電車が
糸くずのように小さく見えます。


その登山電車がさらに下りてきました。
これも模型の電車のようです。


グリンデルヴァルトは標高1034m、
高山植物ではありませんが、
色とりどりの花が自生し、野を鮮やかに飾っていました。
この薄紫の花、マツムシソウの仲間と思われます。


ウマノアシガタに似たキンポウゲ科の黄色の花が
たくさん咲いていました。


花の形から、これはキキョウでしょうか、
横の綿毛はタンポポのようです。


赤紫の美しい花もたくさん咲いていました。
ハクサンフロウやアサマフロウなどと同じ、
フロウ科の草と思われます。
これらの他にも日本のミヤコグサやムラサキツメクサに似た花など、
たくさんの花が咲いていました。、
野の花に興味のある自分にはうれしい小1時間でした。
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フランス、スイス、ドイツの旅7(ベルン市街)

2014-06-13 20:00:02 | 旅行記
スイスのベルンの街はとても美しい景色でした。


U字型に蛇行するアーレ川に
三方を囲まれたベルンの旧市街、
川が自然の要塞となるべきここに街が造られました。
そして、古く美しいこの街並みは世界遺産でもあります。
写真上は旧市街が一望できるバラ公園よりの展望、
その美しい景色に感動しました。


バラ公園を下りるとアーレ川にかかるニーデック橋に着きます。
ニーデック橋から見たアーレ川、
いつもそうなのか、今日が特別なのか、
水量がとても多いように見えます。、
雨が降れば川辺の家は浸水するのではと
余計な心配をしてしまいました。


ニーデック橋のたもとに熊公園があり、
ヒグマが何頭か放し飼いにされています。
アーレ川の左岸にはその熊が遊ぶプールが造られ、
柵はあるのですがそのすぐ横の岸辺は市民の散歩の場所になっています。
ベルンはドイツ語で熊、熊はベルンゆかりの動物でシンボルでもあります。
そしてベルンの旗の紋章も熊なのです。


橋を渡ると旧市街のメインストリートとなります。
両側にはブランド店など多くの店が並び、
たくさんの買物客や観光客の姿があります。


道両脇にはベルンの熊がデザインされた旗など
スイス各州の旗が飾られています。
正面の時計塔はベルンで最も有名な観光名所、
16世紀初めから時を刻み続けている
スイスで最も古い時計塔の一つだそうです。


その時計塔の仕掛け部分です。
残念ながら時間があわなく見られませんでしたが
この仕掛け、17世紀に追加され、
ベルンのシンボルカラーを纏った熊が踊るようです。


1903年から1905年まで
アインシュタインがベルンのこの通りに住んでいました。
その場所がアインシュタインハウスとして記念館になっています。
相対性理論もここで上の時計塔を見ながら考えたといわれています。


このストリートの店舗の前はすべてアーケードとなっており、
欧州一長いアーケードといわれています。
そして店舗の下にも店があり、
こんな狭い階段が入口になっています。
写真はカフェの下のインターネントカフェで開店中ですが、
閉店の店は入口に蓋のように木の扉がつけられていました。


路地を少し入ったところに大聖堂がありました。
この尖塔100mあり、スイス最大だそうです。
自分は時間がなく、中に入りませんでしたが、
入った人によると中のステンドグラスが
とても素晴らしかったようです。



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