行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

桜があわてて咲きだしました

2015-03-31 20:00:15 | 花,植物
週末からの急な暖かさで桜が一斉に咲いたようです(3/30)。


近くの公園の枝垂桜、
小さな公園、電線や民家の屋根など
人工物の写りこみを避けると
写せる場所が限定されてしまい苦労します。


公園の一方の端の枝垂れ具合にピントを合わせ、
一方の端の花を背景にしてみました。
その程度の小さな公園です。


近くの幹線道路に並木として植えられたヨウコウザクラ、
ほぼ満開です。


そのヨウコウザクラ、
夕方、近くから写してみました。
夕日のせいか、色が少し濃く出ています。


中央公園の競技場のソメイヨシノも
一日二日でこんなに咲きました。

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イヌシデの花を啄むシジュウカラ

2015-03-30 20:00:11 | 
久しぶりに500mmの望遠ズームを持ち出し、
中央公園の林間道を歩いてみました(3/30)。


ところどころにあるイヌシデの樹が
黄緑色に染まっています。
新葉の芽生えかと思いきしや
長い雄花が一斉に咲きぶら下がっています。、
雄花の色に染まっているようです。


その雄花をシジュウカラが
アクロバットな体勢を繰り返し
一心不乱に啄んでいます。
いつも感心するほど身軽なシジュウカラです。


雌花はどれかなと探して見ると
この写真にありました。
シジュウカラの背中の辺りに
上向きに出ているのが雄花のようです。


歩道橋の上からのこちらはアカシデ、
幹や果実はよく似ているのですが
雄花の色がかなり違います。


こちらは相変わらず枯葉の中をほじくっていたシラハラ、
この時期になると、人が害を加えないと察知したのか
かなり近づいても逃げません。
トリミングなしで大きく撮れました。
そろそろ夏羽に生え変わる時期なのでしょうか、
それともこの冬苦労をしたのでしょうか、
羽がだいぶくたびれています。

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キブシ(木五倍子)の花

2015-03-29 20:00:40 | 動物
3月下旬のこの時期、
野山を歩いてみると、
枝から長く垂れ下がって咲く、
特徴的なたくさんの黄色の花、
キブシ(木五倍子)が眼につきます。


黄色というより、黄緑色、
この樹には10cm以上の長い花が
たくさんぶら下がっていました。
一つ一つの花の中を見てみると、
緑色の柱頭(メシベ)が一つだけ見えます。
雌花のようです。


絵に変化をつけようと
カメラを斜めにして変化をつけてみました。
花の中を覗くと緑の柱頭を囲むように
黄色の雄蕊が8本あるのがわかります。、
両性花のようです。


疎らに花をつけていた公園道のキブシ、
花が長いだけに縦の画面になってしまいます。
これは雌花のようです。


樹高が1mほどの小さな樹の小さな花、
夕方の逆光下、
光り輝き美しく見えました。
花には雄蕊と雌蕊が写真でも認められます。
両性花のようです。
なお雌花にも雄蕊があるそうですが
退化して小さくなっており、外からは見えません。
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美しき春の木々

2015-03-28 20:00:52 | 花,植物
3月も下旬、
木々が美しい芽生えをみせています。


葉芽が上向きに尖り、
その下のに蕾、クロモジの芽生えです。


マクロでよってみると、
蕾はもう間もなく咲きそうです。


モミジにも葉の展開とほぼ同時に
花が見られます。
紅葉も美しく
春の芽生えも紅く美しいイロハモミジです。


カツラの木に紅い小さな花らしきもの、
これカツラの雌花だそうです。


イネシデの雄花が木一面にぶらさがり咲き、
遠くから見るとそのあたり一面がぼんやりと薄黄色、
霞のようです。


なんの木でしょうか。
新葉の芽生えです。
みんな空にまっすぐ向き、希望に満ちています。


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公園のカタクリの花

2015-03-27 20:00:05 | 花,植物
稲城城山公園の山斜面、
地元の野草の会が保護により、
毎年カタクリの花が見られます。


今年は花が少ないようです。
それでも背景にも花が入るポジションで、
かがんで低い位置から撮るのがだんだんきつくなってきました。


境界の綱の下に花をつけていたカタクリ、
この場所なら近づいて写せます。


花びらが下向き、
珍しい姿のカタク、
これから花びらがめくれ上がり、
蕊が姿を現します。


30分後にはこのような姿、
完成形まで待てませんでした。


こんな姿をみせている花もありました。
花芯の美しい模様がよくわかります。


冬眠から覚めたばかりのキタキチョウが
カタクリの蕊にやってきました。
距離があるところからの撮影、
大きくトリミングしています。




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カルガモとマガモのハーフ

2015-03-26 20:00:17 | 
多摩中央公園のにある人工池、
市民の憩いの場であり、周囲の芝の上では
多くの人たちがそれぞれの時間を楽しんでいます。
その池にはカルガモが何十羽か住みついているのですが
その中に一羽、少し大きめで毛色の変わった鴨を道つけました(3/23)


予定までまだ時間があるので、
その鴨を観察して見ると、
斑になっていますが頭部には緑色があります。
明らかにカルガモとは異なります。


背中や背後からの毛色は
マガモの雄にどこか似ていまるように思います。


腹部の毛色や嘴はカルガモ似、
おそらくマガモとカルガモの交配種、
ハーフのようです。
ネットで調べてみると、鴨の異種交配は珍しくないようであり、
マガモとカルガモの交配種には
通称マルガモの名もつけられているようです。


このハーフ君、他のカルガモたちとは距離を置き、
たまに側に近づくといじらめられ、追立られてしまいます。
人間社会にもありそうなことと思い見ていました。


しかし、一羽のカルガモだけは
いつも寄り添うように側にいて、
いろいろ話けてくれるようです。
多分、カップル、彼女と思われます。
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サクラ咲く

2015-03-25 10:00:18 | 花,植物
約1月半ぶりの投稿になります。

一昨日東京でもソメイヨシノの開花宣言がされ、
いよいよ春本番となりました。
3月初旬から中旬に撮った早咲き桜を背景に
不眠からの鬱状態に陥ったこの2ヶ月半を振り返って見ました。


(カワヅサクラ、3月8日)
1月のある日、風邪が引き金と思われる一過性全健忘症に、
およそ半日だけ記憶が喪失する不思議な病気です。
本人はこの半日間、なんの記憶も残っていませんが
大病院の神経内科に妻に連れていかれました。
MRIなど脳ドックなみの検査を受け、一過性全健忘症と診断、
脳梗塞や痴呆症など心配される病気は今のところはなしということで、
安心して帰宅しました。


(咲き始めたばかりのヒガンザクラ、3月8日)
健忘症の後の4,5日は風邪の症状も軽く済み、
平穏無事な生活を送っていましたが
ある日、突然眠れなくなりました。
いつもはベッドに入り、10分ほどで入眠できたのですが
3日も4日も明け方まで眠れない、
眠たいけど眠れないという日が続きました。
体がずっと緊張しているからでしょうか疲れがとれません。
持病の血圧もどんどん高くなっていきました。
これはいかんと思い、近くの主治医に相談、
マイスリー、アモバン、レンドルミンなどの睡眠導入剤を
かわるがわる処方してもらいましたが、
2,3時間は薬の効果で眠れるのですが、
真夜中に目が覚め、そのあとが眠れません。


(濃いピン色の早咲き桜、3月10日)
やがて眠れない焦りから肉体の衰え、
老後ことや家族のことなどが必要以上に不安になりだし、
心にも異常を覚えるようになってきました。
自分でもこれは鬱かも知れないと思われる状態に陥ってきたのです。
好きな遊びにも行く気がおこらなくなり、
テレビもおもしろくなく見る気がしません。
気が付けば、食欲もなく、
長い間続けていた写真ブログも続けるのも面倒でいやになっていました。


(ヒガンサクラとヒヨドリ、3月16日)
そして追い打ちをかけるように、
1月下旬、鼻汁がひっきりなしに喉に垂れてくる後鼻漏が発生しました。
痰らしきものが出しても出しても喉を覆い、不快でたまりません。
2月初め、大病院の耳鼻咽喉科を受診、
かなりの鼻中隔湾曲症の持ち主であり、
それがもとのアレルギー性鼻炎による後鼻漏との診断、
そう簡単に治るものではないようで、1ヶ月様子を見ましょうと
点鼻薬と内服薬の処方を受け帰ってきました。
喉に痰が年中引っかかってなかなかとれない、
精神力が衰えている時だけにその不快さはより増して感じられ、
気持ちはますます落ち込んでいきました。


(カンヒザクラ、3月23日)
2月下旬やっと心療内科の予約がとれ受診、
不眠が主要因と思われる神経症、
昔で言えばノイローゼと診断され、
第4世代の抗うつ剤であるレメロンを処方される。
この薬、脳内のノルアドレナリンと
セロトニン神経を活発化させる作用があり、
副作用として眠気があり、
医者曰く「あなたにぴったりの薬です。」

このレメロンかなり効果があるようで
服用し始めて一週間ほどで、
鬱状態がだんだんとなくなり、
今はほぼ昔と変わらない精神状態に戻ったと感じています。
血圧も新しい薬を追加した効果で正常値近くに下がり、
後鼻漏も今はほぼなくなりました。
薬の力を借りている状態ではありますが
残りは睡眠だけとなりました。
相変わらず、睡眠導入剤を飲んでも
入眠するのに時間がかかり、苦労をしていますが
まったく眠れないことはなく、夜中の2時、3時、
いつのまにか眠りに入っています。
そして、今は、朝早く起きる必要のない身分、
気楽に考えられるようになりました。
そのうち、眠剤も鬱剤も飲まなくて良い状態になるでしょうと。


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