行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

3月30日の桜

2016-03-31 20:00:15 | 花,植物
早いもので今日で3月も終わり、
明日からは新年度、
現役のときはなにかとせわしい時で、
いつ咲いたのか知らぬ間に散っていた桜でした。

3月30日の散歩、
ゆっくりと桜を眺めて歩いて見ました。


稲城大丸公園のソメイヨシノ、
もう間もなく満開の様子です。


小さな公園ですが、
学校も春休み、ウイークデイですが
花見の家族連れが何組もいました。


城山公園の高台から、
野生桜の代表選手ヤマザクラ、
赤茶色の若葉の展開と同時の開花です。
背景には府中競馬場のスタンドが見えます。


稲城中央公園野球場の桜も5,6分咲き、
家族連れの姿が、
3月末日は保育園も休みのところが多いからでしょうか、
幼児の姿も多く見られます。


尾根幹道のヨウコウザクラ、
毎年、ソメイヨシノに先駆けて、
満開となり、
道行く人を楽しませてくれます。


葉と同時に咲く白い花、
オオシマザクラです。
ソメイヨシノなど多くの桜の親となっています。


帰り道の小さな公園、
枝垂桜も咲いていました。

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花鳥園にて

2016-03-30 20:00:12 | 
昨日に続き、掛川花鳥園にて。
孫連れでの訪問、短い時間でしたが
水鳥以外にもおもしろく美しい鳥たちをたくさん見ました。
自然のものではありませんが
自然では、素人には先ず見ることも撮ることも難しい鳥たちです。


チゴハヤブサ。
ハヤブサより小型なのでこの名、
日本には夏鳥として北海道と東北北部に少数が渡来するようです。


フクロウ科ワシミミズクの一種、
片目を開けてくれました。


メンフクロウ(面梟)、
仮面をつけているようなおもしろい顔です。


キジ科キンケイ(金鶏)。
ツタンカーメンのような姿です。


ギニアエボシ。
花鳥園の入場券の鳥、
冠毛と眼が印象的です。


リビングストーンエボシドリ。
ギニアエボシと顔はよく似ていますが
冠毛の頂上が白、羽色も違うようです。


とても大きな嘴、
オオハシの仲間と思われます。


花鳥園、当然花もたくさん見られます。
色とりどりの睡蓮(スイレン)が咲き、
その睡蓮の花の近くに、シギの仲間でしょうか鳥。
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オシドリの池

2016-03-29 20:00:26 | 
3月24日、
静岡県の掛川花鳥園に行って見ました。
普段見られない鳥たちを直ぐ身近に見られて感激します。
入口を入ると直ぐにオシドリの池、
オシドリをはじめ、鴨たちが放し飼いにされ、直ぐ近くに寄ってきます。


オシドリの雄、
なぜと思うほど実にいろいろな色彩をまとっています。
見事な鮮やかさです。


おしどり夫婦の例えのように
仲の良いオシドリのカップル、
婦唱夫随、メスの後をオスが追いかけるように泳いでいます。


真っ白なオシドリ、
アルビノ種です。
この園で生まれた雌だそうです。


アプリコツトと呼ばれる薄い体色の雌。


色変わりの雄、
よく見ると上二つの雄に比べて、
緑色や青色が欠け、顔のベージュが濃いように見えます。


クビワコガモの雄、
池の横に張りだされている解説によると、
南米の熱帯雨林に生息、
脚の爪で木に登ることができるとあります。


ツクシガモ(筑紫鴨)のカップル。
日本では有明海などの九州北部の干潟に
定期的に飛来する鴨、
鴨には珍しく雌雄ほぼ同色ですが
雄の額には赤い瘤が見られます。





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菊川の散歩道

2016-03-28 20:00:20 | 花,植物
3月22~25日、
孫の顔を見に静岡の菊川に行ってました。
時間があったので、
茶畑と田んぼが広がる田園地帯を散歩、
春の風景を観察して見ました。


草の緑が芽吹く田んぼの横に
今が盛りのヒメシデコブシ。


茶畑を背景にトサミズキの黄色。


山道に入ると、
ところどころから肥料のような独特の匂い、
春の香りです。
ヒカサキの花の匂いです。


カエデのような5裂の葉、
モミジイチゴがたくさんの花をつけていました。


あちらこちらにクサイチゴの花、
草の名ですが木本、
ノバラのように枝振りです。


アカメカシワが芽吹き、
新緑の中、紅い葉が輝いていました。


クワ科イチジク属イヌビワの花(嚢)と葉芽です。
イチジクと同様、
この丸い花嚢内に雄花と雌花が咲きます。


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アンズの花

2016-03-27 20:00:56 | 花,植物
晴天に恵まれた3月21日の春分の日、
公園のアンズが花をつけていました。
そしてソメイヨシノも開花し始めました。


バラ科アンズ属アンズ、
同属のウメとよく似た丸い花弁、
ソメイヨシノより少し紅味がある花です。


桜は花柄が長く伸びますが
アンズや梅は枝にくっつくように花をつけます。


ウメは花期が違うので
見誤ることはあまりないのですが
紅色の萼片が反り返るのがアンズの特徴です。


ソメイヨシノ、
今年の東京の開花は21日でしたが
こちらの木は少し早め、
21日にはもうたくさんの花をつけていました。


オオシマザクラ、
葉の成長とともに茎の先端に白い花を数個つけます。
ソメイヨシノはこの桜とエドヒガンの交雑種。


小さな花びら、
これもサクラと思われます。
マメザクラでしょうか。


最後に桃の花、
花びらが2つ並んで咲くのが桃の特徴、
青い空に赤い花桃です。






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カタクリの花

2016-03-26 20:00:45 | 花,植物
近くの公園の林間、
野草園として保護されている場所ですが、
今年もカタクリが花をつけていました。


ユリ科カタクリ属カタクリ。
早春、芽を出して10日ほどで、
花茎を10cmほどに伸ばし、
先端に薄紫色からピンク色の花を一つ下向きにつけます。


花が終わると葉や茎もすぐに枯れ、
地上に姿がある期間は一か月程度、
スプリング・エフェメラル(春の妖精)と呼ばれる代表的植物です。
よく晴れた日(3/17)の昼過ぎ、
カタクリの特徴である花びらが反り返っています。


3月21日、再びカタクリの咲く場所を覗いて見ました。
この日は薄曇り、17日とほぼ同じ時間ですが
花びらはまだ閉じたままです。


カメラの設定も17日とは変え、
ピクチャーコントロールをスタンダードからヒビットにし、
コンストラスト、色彩を標準よりプラスにして見ました。
上二つに比べ花色が鮮やかです。


この場所は保護地域が綱で囲われ、
花に近寄れないのが撮影には難点、
したがっていずれも望遠レンズでの撮影です。


キンポウゲ科ミスミソウ、
カタクリと一緒に咲いていました(3/17)。
葉が三角なので三角草(ミスミソウ)、
雪割草の名もあります。

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目覚めの蝶

2016-03-25 20:00:25 | 昆虫
暑さ寒さも彼岸まで、
彼岸近くなり急に暖かくなり、
冬眠をしていた蝶も眼を覚まし、
辺りを飛び始めました。


タテハチョウ科ヒオドシチョウ。
翅表の鮮やかな朱色も少し褪せて見えます。
年一回、初夏6月ごろ発生とありますので、
夏を過ごし、冬を乗り越え、
9か月あまり生きてきた姿です。
この後、相手を探し、卵を産んで寿命を終えます。


翅裏は地味、
落ち葉に隠れて冬を越す褐色です。


タテハチョウ科キタテハ。
これも成虫で冬眠する蝶、
翅表は鮮やかな橙色、
これはキタテハ秋型の色といわれています。
秋型が冬眠しますので春も同じ色になります。


翅表もヒオドシチョウに少し似ていますが
翅裏も同じような色です。
大きさはヒオドシに比べ小型。


タテハチョウ科テングチョウ。
小さいのであまり目立ちませんが
この蝶も3月中旬、冬
眠から覚めて落ち葉の上を飛びまわっています。


テングチョウの翅裏、
やはり地味、
落ち葉の中で目立たないようになっています。

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寒桜、大寒桜

2016-03-24 20:00:20 | 花,植物
3月16日、新宿御苑にカンザクラを見に行きました。


シュゼンジカンザクラ、
ちょうど花の盛り、
海外からの観光客と写真を撮る人、
樹の周囲も人盛りとなっていました。


そのシュゼンジカンザクラの
池への映りこみ、
これなら人もあまり気になりません。


カンザクラ、
こちらは少し盛り過ぎ、
花びらが落ち、残ったガク片が目立ちます。
そのガク片、ピクチャーコントロールをヒビットにして、
色の微調整でマゼンダを強めてみると、
紅い花のように見えます。


同じ設定で写したやはりカンザクラ、
赤い花の木のようで、
なにか不自然です。


オオカンザクラ、
こちらはカンザクラより少し花期が遅く、
まだ花がたくさん残っていました。
ガク片もカンザクラほど紅くないようです。


オオカンザクラ、
植木の町、川口の安行で見つけられたので
安行桜の別名があり、
名のようにカンザクラより少し大輪です。


カンヒザクラ、
濃いピンク色、
沖縄で桜というとこの桜、
筒状花が下向きに咲き、完全には開きません。
カンザクラやオオカンザクラはこの桜が片親だそうです。



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花メジロ

2016-03-23 20:00:57 | 
桜、梅そして椿、
春の花の甘い蜜にメジロが来ていました。


散歩道に咲いた早咲きの桜、
その満開の花に囲まれご満悦のメジロです。


サクラの種類はよくわかりませんが
サクラとメジロ、しっかりと写りました。


よく見られるヤブツバキの花ですが、
メジロが入ると絵になります。


少し盛りが過ぎたカンザクラに
メジロが来ていました(3/16、新宿御苑)。


花びら落ち残ったガク片、
紅い花のようにきれいです。


梅とメジロ、
花と小鳥では定番の組み合わせです。
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ボケの花

2016-03-22 20:00:37 | 花,植物
アルツハイマー症などの老人ボケ、
思わずツッコミを入れたくなるようなボケ、
知ってて知らぬふりのトボケ、
私が年中しでかすピンボケ、
ボケにもいろいろありますが、
今日は、庭木や盆栽木としてよく使われるボケ(木瓜)の花です。


バラ科ボケ、
普通は3月、梅に似た美しい花を咲かせます。
実が瓜に似ているので木瓜(もけ)、
それが転じてボケとなったと記されているものがありました。


芸もなくただ花を写しただけですが、
ピンクと白の混色のボケ、
庭木として人気のある品種のようです。


紅いボケ、
桜も開花していた3月20日、
春の日差しを受け、ほぼ満開に咲いていました。


3月の初旬の紅いボケ、
まだ葉が出ておらず、
葉より先に花が咲き、
短枝にはけっこう大きな棘があることがわかります。


八重咲きの白いボケ、
やはりバラ科、薔薇の花のようです。


こちらも八重咲き、
桃色に近い紅色です。


バラ科クサボケ、
山野の日当たりのよい場所に自生し、
根元から枝分かれして広がります。
クサと名に付きますが木本です。

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