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行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ジョウビタキ♀冬のバッタを食らう

2025-04-14 20:00:37 | 野鳥と昆虫
2月上旬の近所の公園にて。
この日は風がない晴日、
春の日差しに照らされたコンクリートのたたきに
この辺りを縄張りとしているジョウビタキ♀がいました。


公園の傾斜地に足を踏み入れると、
ジョウビタキ♀が格闘ポーズ。


よく見ると、目の前に緑色の物体。
相手はこれのようです。


嘴でくわえてはコンクリートに
たたきつけるように放します。
相手は緑色のバッタ、クダマキモドキのように見えます。


東京多摩のこの辺りで見られるクダマキモドキには、
サトクダマキモドキ、ヤマクダマキモドキそしてヒメクダマキモドキがいるようです。
いずれもそんなに数が多い種ではありません。
しかも図鑑を見るといずれも8~11月の昆虫、越冬形態は卵とあります。
今年は1月までは暖冬ではありましたが、
2月初旬に成虫形態でいるのが不思議です。


ジョウビタキが後ろ向きで動いていたのでシャッターは休んでいました。
その後、動きがとまり、顔をこちらに向けました。
写真を見るとバッタが姿を消しています。
ジョウビタキが食餌したと思われます。


どこかへ消えていたジョウビタキ♀、
しばらくして、再び現れ、今度はミミズらしきものをくわえていました。
ジョウビタキは基本的には肉食、冬はミミズをよく食べます。


日当たりの石垣にいたジョウビタキ♀。


地面だけでなく、鳥ですので木にもとまります。
紅い冬芽からみてカエデです。
背景の赤色はサザンカのようです。
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ジョウビタキとアキアカネ

2022-12-25 20:00:34 | 野鳥と昆虫
11月8日の散歩道に、
今年初見のジョウビタキ、見終わりのアキアカネを写しました。


冬芽が膨らんだ早咲き桜の枝にジョウビタキ♂が
鳴き声をあげていました。
今季初見、初撮りの冬鳥です(11/8)。


帰り道、先ほどの個体でしょうか、
アパートの柵にジョウビタキ♂の後ろ姿が。
後ろからそっと近づいて見ました。


ヒタキ科に分類される小鳥、
日本では10月下旬ごろから、
冬鳥として全国に渡来し、冬は単独で行動します。


アパートの窓の桟にとまりました。
昔こんなところに住んでいた思わせる懐かしい造りのアパートです。
基本的には冬鳥のジョウビタキですが、
近年、国内での繁殖の報告が相次いでいるそうです。


同日、日当たりの桜の枝に、
ケヤキ紅葉を背景にアキアカネを写しました。
今年最後に写したアカトンボになりました。


やはり同じ日、
ウラナミシジミ♀が日当たりに翅を広げていました。
もう間もなく命を終えます。


ムラサキシジミ。
成虫で越冬する蝶、
常緑の樹に越冬場所を探しているようです。

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