行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ホトトギスとホトトギス(杜鵑と杜鵑草)

2018-10-30 20:00:03 | 花と小鳥
ホトトギス(杜鵑)、
野鳥とユリ科の多年草、
鳥と草で同じ名があります。


ヒヨドリ大の鳥が行く道の先にとまりました。
小型の鷹?と、300mmの望遠ズームにつけかえて遠くから証拠写真を一枚。
嘴から、猛禽類ではありません。
実物を見たことは少ないのですがホトトギスと思われます。


しかし、すぐに飛び立たれてしまい、
結局、ピントの来ていない証拠写真だけの掲載となりました。
カッコウ科ホトトギス、
杜鵑、不如帰、時鳥などいろいろな表記がある、
日本には初夏に渡来し、冬は東南アジアに渡る夏鳥です。
「てっぺんかけたか」「特許許可局」などと聞こえる鋭い鳴き声をあげます。


鳥のホトトギスに逃げられたので、
草のホトトギス(杜鵑草)を。
山野の林下や林縁、崖や傾斜地など、
日当たりの弱いところに自生するユリ科の多年草です。
園芸用に栽培もよくされています。


草のホトトギス(杜鵑草)、
花にある斑点を
鳥のホトトギスの胸から腹にかけて見られる縞模様に見立てて
名がつけられたとのことです。
別名は油点草。


長池公園の園芸地に黄色のホトトギスの花。
キバナノホトトギスと思われます。
九州南部に自生しています。


タイワンホトトギスあるいはその交雑品です。
台湾に普通に自生しているタイワンホトトギス、
ホトトギスと交雑品が園芸用によく用いられ、
野生化もしています。
コメント
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