行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

青い実、紫の実

2016-11-30 20:00:26 | 花,植物
秋の野の紫色、青色の果実、
宝石のようです。


マメ科ノササゲ。
熟すると美しい紫色の豆果となります。


果実が裂けると中から青色の
これも美しい種子が現れます。


シソ科クサギ。
幼木に2つだけ実がついていました。
藍色の果実に星形の紅いガクが鮮やかさを増幅しています。


盛りが少し過ぎ、
実が半分ほど落ちていますが
成木にはたくさんの実がつきます。
この藍色の果実、染料としても使われています。


これも美しい紫色、
シソ科ヤブムラサキの果実です。


シソ科オオムラサキシキブ。
ムラサキシキブと思っていましたが
やけに実つきがよく、
撮影場所が西伊豆の海岸沿い、
オオムラサキシキブのようです。


植物ではありませんが
ムラサキシジミの雄、
これも秋には鮮やかな紫色の光沢色に見えます。




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小菊

2016-11-29 20:00:57 | 花,植物
「道ばたに伏して小菊の情あり/富安風生」
冬の訪れを間近に感じる頃、
畑の畦や道端に小菊がひそやかに美しく咲き誇ります。
散歩の途中に写したそんな小菊の花たちです。


ピンク色。
たくさんの花をつけていました。


何色といえばよいでしょうか、
ひとまず紅色としておきます。
小菊らしい色です。


白色、
子供の頃によく見た菊の花です。


露出をアンダーにして、
縦撮りを一枚。


咲いてから日が経過すると、
黄色の花が紅色に変化する種のようです。


高台から垂れ下がるように咲いていました。


花びら(舌状花)が少し変わった形です。
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成虫で越冬する蝶たち

2016-11-28 20:00:33 | 昆虫
11月24日、
東京に初雪、積雪を記録しました。
しかし、10日ほど前は暖かい小春日、
何種類かの蝶の姿が見られました。
アカタテハ、キタテハ、ルリタテハ、ウラギンシジミそしてテングチョウ、
いずれも成虫で越冬する蝶です。


ひらひらと飛んできて、
アラガシの葉にとまりました。
東京の多摩地方では見ることの少なくなった
タテハチョウ科アカタテハです。
色が褪せ、翅も少し傷みが見られます。


タテハチョウ科キタテハ、
翅と同じような色のタチバナモドキの実にとまっていました。


クリの葉にいた蝶、
少し翅を広げてくれました。
素早く動き、なかなか撮ることのできなかった
タテハチョウ科ルリタテハです。


ウラギンシジミ♂、
枯れ色となったクズの葉に翅を広げ、
鮮やかなオレンジ色を見せていました。


ウラギンシジミ♀、
太陽のエネルギーを吸収するかのように翅を広げ、
地面の落ち葉にとまっていました。


テングチョウもいました。
上の4種と同様、
この蝶も落ち葉の中などで成虫で越冬、
春3月ごろ冬眠から目覚め、種をつなぎます。
成虫越冬する蝶、けっこういるのです。
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平和よ永遠に

2016-11-27 20:00:00 | 風景
昨日に続いて表参道、
表参道ヒルズの奥の路地に入って見ました。
この辺り、原宿の裏側でもあり、
裏原の名称があるようです。


路地をしばらく歩くと、
コンクリート塀に鮮やかなアルファベットの文字列が。
女子高生と思われる2人が
セルフタイマーをセットしカメラに向かって、
その塀の前でポーズをとっていました。


文字列をたどって見ると「NOW IS FOREVERE」とあります。
落書きではなく、
落書き防止のため描かれた芸術家によるアートです。


NOWの文字の下に高級スポーツ自転車、
露出をアンダーにしてヒクチャーコントロールをビビット、
自転車の赤と白を際立たせて見ました。


NOWの前にはTOKYO2014年の文字、
2014年に描かれたもののようです。
塀の先には裏路地らしい
少し妖しげな店そして看板が見られます。


同じ路地裏の建物、
そのベランダに開けられた穴から
形のよい黒い手がのぞいていました。
爪には美しいネイルも、
妖しげで魅力的なこれも街角アートです。


ビルの横に置かれた買い物籠つきの赤い自転車、
そのハンドルに飾られた寂しげなウサギ人形、
窓ガラスが仲間を増やしてくれました。

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表参道にて

2016-11-26 20:00:52 | 風景
11月の写真教室の現地勉強会は表参道、
街撮りスナップがテーマ、
こんな街中、年寄りが一人、
カメラを抱えて歩くのは恥ずかしいのですが
みんなで歩けばなぜか平気になります。
それでも普段はあまり写さない被写体、
なにを撮っていいのかとまどいます(11/16)。



表参道のケヤキ並木、
黄葉もはじまり、街はクリスマス商戦。


有名ブランドのショーウインド、
鮮やかなディスプレイです。
ピンク色それとも4体のマネキンにひかれたのか、
レンズを向けていました。


表通りのショーウインド、
すっかり冬模様です。


裏通りに見つけたお店、
おしゃれな色使いです。
5221の番号と黒い嘴の鳥は何でしょうか、
気になります。


大正末期に建てられ、
平成15年までそこにあった同潤会青山アパート、
その一部が残され、表参道ヒルズの店舗として活用されています。
ここだけを切り取るとヨーロッパの古い街のように見えます。


ただの宣伝看板ですが
表参道で見みると素敵に感じます。
ちょうどこの日、
錦織がワウリンカに快勝しました。




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電車の風景

2016-11-24 20:00:51 | 風景
11月14日、御岳渓谷へ行く途中、
電車の接続が悪く、青梅駅で40分ほど待ちました。
JR青梅線、青梅までは複線なのですが、
ここから先、奥多摩までは単線となり、
東京では珍しい1時間に1,2本しかないローカル線なのです。


そんな電車待ちのことを考えてか
青梅駅、極めてレトロ、昭和の趣を演出しています。
古い造りのまま残された待合室、
しばらくの間、昭和の人間を楽しませてくれました。


その名もレトロステーション青梅駅、
待合室の中も古い窓と調具、
そして、古い映画のポスターが貼られています。


地下連絡道にも古い映画のポスター、
駅なので鉄道関連の映画が多いようです。
じつは青梅は映画看板の街、
街中にも数多くの古い映画看板が掲示され、
郷愁、古き良き昭和レトロを演出しているそうです。


帰りの御岳駅、
雨が降りだした中、
1時間に1本の電車が駅にとまりました。


福生付近、
多摩川中流の流れと鉄橋、
鉄橋があれば電車が来るのを待ちたいのが人情です(11/4)。
拝島で青梅線から分岐する五日市線ですが
電車の色は中央線、青梅線と同じです。


自宅付近の高台から写した多摩川是政橋、
手前が南多摩駅、
ちょうど南武線の電車が駅を出ました。


これも自宅近く、
公園の谷間のジャングルジム、
木の隙間から見える楽しそうに遊んでいる子供、
そして、谷を挟んだ向こう側の山際を走る京王線の電車を狙って見ました。
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御岳渓谷、渓流

2016-11-23 20:00:08 | 風景
昨日に続いて、
11月14日の御岳渓谷、
渓流や水辺の風景です。


御岳橋の上から臨む多摩川の流れ、
奥に小さく見える橋は御岳小橋。


紅葉とススキそして曲線の川に岩、
晩秋の多摩川上流です。


流れの比較的緩やかなところに大きな岩、
浸食によるものでしょうか
下部に空洞が見られます。


大きな岩といえば、
水辺の大きな岩に若者がたくさん集まっていました。
よく見るとオーバーハングしているこの岩で
ロッククライミングの練習をしているようです。
みんな失敗をしている中、
写真の若者は岩の頂上まで上り切りました。


遊歩道でカヌーを抱えた何人かの若者たちとすれ違いました。
この場所、カヌースラロームの練習、競技場所のようです。
リオオリンピックで羽根田選手が
メダルをとった関門をクリアしながら渓流を下るあの競技です。


ヒノキの紅葉の上、
杉でしょうか、
植林された小さな木がきれいな模様をなしていました。


観光バスが橋の上にずっととまっていました。
渓流と紅葉そして橋とバス紅葉。





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御岳渓谷の紅葉

2016-11-22 20:00:41 | 花,植物
11月14日の奥多摩御岳渓谷、
真っ赤な楓紅葉を写してきました。


渓流沿いの東屋を隠すように真っ赤なモミジ、
その隙間に多摩川の流れ。


紅いモミジと緑のモミジ、
奥にはケヤキの黄葉の色模様。


多摩川の渓流と真っ赤なカエデ紅葉。


川沿いに見つけた美術館、
あいにく月曜日は休館でしたが
その名も「せせらぎの里美術館」、
モミジがきれいに紅葉していました。


切り妻造りの屋根とカエデ紅葉。


河原屋根の落葉、
そして背景の紅葉。


川向こうには黄緑と黄色に染まるイチョウ、
日の光が少し入りきれいでした。
玉堂美術館前、
御岳の大イチョウと呼ばれる樹です。


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皇帝ダリア

2016-11-21 20:00:49 | 花,植物
11月も中旬、
皇帝ダリアがあちらこちらで咲き始めました。


コウテイダリア、
3~4mにも成長し、木立ダリアの別名もありますが
キク科の多年草、草に分類されます。


花の少なくなる晩秋に
直径約20センチメートルの大輪の花を見せてくれます。


最近はどこにでも見られるようになり、
珍しいものではなくなりましたが、
やはり一度はレンズを向けたくなります。


木と見間違うような高さ、
メジロも花を啄みにやってきていました。


なかなかうまく撮れないコウテイダリアの花、
いつもと違う姿をと、
思い切りアンダーにして見ました。


11月14に行った御岳渓谷にもコウテイダリア、
やはり黄葉を背景にして見ましたが
稲城より色づきが進んでいます。
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ツワブキ

2016-11-20 20:00:13 | 花,植物
花の少ない11月、
ツワブキの黄色の花が眼をひきます。


ツワブキ、
キク科ツワブキ属の多年草。


主に海岸線に自生しますが
日陰でもよく育つので、
庭やお寺などの日蔭によく植えられているのを見ます。


マンションの北側の壁面にも大きなツワブキ。
葉は光沢のある濃緑色で、大きな円形です。


木陰でもよく花をつけるツワブキです。


キタキチョウと黄色の競演。
思いっきり露出をアンダーにして黄色を強調して見ました。


何匹かのヤマトシジミが吸蜜していました。
昆虫たちにとっても、
この時期の貴重な蜜源となっているようです。
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