行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

サンシュユの花、ダンコウバイの花

2017-02-28 20:00:00 | 花,植物
今年は例年より早いようです。
サンシュユの黄色の花が開き、
よく似たダンコウバイの黄色の花も咲いていました(2/23)。


ミズキ科サンシュユ、
二か月ほど前には紅い果実を
まだつけていたと記憶していますがいつの間にか花、
月日の経つのは早く、明日はもう3月となります。


そのサンシュユの花を
マクロレンズで拡大して見ました。


枝先にたくさんの散形花序が付き、
1つの花序には、小さな黄色の花が20~30個見られます。


ピンクと白色にはさまれて黄色の花、
カワヅサクラ、白梅そしてサンシュユ、
早春の花たちを一つの画面に入れて見ました。


マンサクに続いてサンシュユが咲きました。
同じ黄色の花ですが、色合いがずいぶん異なります。
若葉の芽吹く前に枝いっぱいに花がつき、
樹全体が黄色に覆われ、
ハルコガネバナの名もあります。


クスノキ科ダンコウバイ。
庭木として植えられているものですが
こちらも花が早くも開いていました。
花はサンシュユによく似た感じです。


花色はサンシュユに比べると、
黄緑色が入った黄色です。
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散歩道の春

2017-02-27 20:00:57 | 花,植物
2月23日、
春のようにぼんやりした暖かい日でした。
いつもの散歩道、
春の草の花、低木の花が咲き始めていました。


道端に白いハナニラ。、


カワセミのいる小さな流れ、
その川石になぜか赤紫色のサクラソウ。


草原に紫色の花、
ムラサキハナナです。


ジンチョウゲ、
花開き、芳香を放っていました。


同じジンチョウゲ科ミツマタ、
こちらも芳香を放ち、
ミツバチを集めていました。


公園のヒイラギナンテンにも黄色の花。


ツツジ科アセビの白い花。
紅色も咲いていました。

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カワセミのホバリング

2017-02-26 20:00:26 | 
小さな川のカワセミ君、
川で餌を探している時はホバリングはしませんが、
小さな人工池に来てホバリングを見せてくれました。


川で飛翔の姿を撮るのは難しいのですが、
移動の少ないホバリングなら
どうにかファインダーに納まります。


薄曇りの空が背景、
そしてカメラマンの腕も悪く、
画像がもう一つですが
はじめて写したカワセミのホバリング、
掲載することにします。


かっこよく羽を広げた姿。


2回目のホバリング、
場所を移動し、
背景を変えて見ましたが-----。


ホバリングをしながら、
池の中の餌を探しているのですが
ここは、年一回、掃除のため水抜きがされ、
魚はいません。
ダイビングをすることなく、
あきらめて、また川に移動していきました。


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カワセミ色、翡翠色

2017-02-25 20:00:44 | 
カワセミの羽色は構造色、
光の当たり具合でその青色が変化して見えます。


親水公園の小さな流れ、
久しぶりのカワセです。
逆光、背景に光の玉がたくさんできました。
カワセミのオレンジ色の胸毛が日の光に透け、
背中の水色も輝くような濃い青色となっています。


なぜかWBでマゼンダを強くしていました。
そのせいで赤みかかっていますが
背中は鮮やかな青色、
上とは雰囲気が違うカワセミになました。


緑を背景に、これも少し逆光、
緑の中にきれいに光玉が入り、
カワセミもきれいに撮れました。


上と同じ景色、
縦に切り取って見ました。


同じ日の同じカワセミ、
カメラの設定は上とほぼ同じです。
羽色が青緑です。
カワセミ、漢字で書くと翡翠、
宝石の翡翠(ひすい)と同じ字です。
調べて見ると、
翡翠色とは青緑から黄緑にわたる幅広い緑色のようです。


こんな色にも撮れます。


みんなカワセミの色、
カワセミ色です。






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エナガ

2017-02-24 20:00:25 | 
2月の散歩道、
餌を探しながら群れで
木から木へ渡り飛ぶエナガにたびたび出くわします。


小さくて仕草のかわいいエナガ、
体長は14cmほどですが、その半分が尾羽になります。
この長い尾羽を柄杓の柄に例えて、
柄長(エナガ)の名です。
江戸時代には柄長柄杓(エナガヒシャク)とも呼ばれていたようです。


ヤブツバキの枝にとまりました。
可愛い姿です。


ヒノキの枝にも一瞬とまりました。


カエデの冬木にはよくきます。


可愛い仕草、
コブシの木のようです。


花が枯れているのが残念ですが
梅の木にとまりました。


赤い冬芽の木、
枝かぶりのないところにとまってくれました。
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国立西洋美術館にて

2017-02-23 20:00:47 | 風景
上野公園の国立西洋美術館、
素晴らしい美術作品がたくさん見られ、
建物本館はル・コルビュジエによる建築作品、
世界遺産に登録されています。
しかも、65歳以上は入場料無料です。


前庭の「考える人」(ロダン)と世界遺産の本館。
近くで見ると「考える人」、
筋肉隆々、スポーツマンの体型です。
遠近法でより大きくして見ました。


小さな「考える人」を隅に配して、
同じくロダンの彫刻「カレーの市民」。


入口付近にはブールデルの「弓をひくヘラクレス」。
こちらは力持ちのヘラクレス、
当然、筋肉隆々です。
ブールデルはロダンの弟子、
道理で作風が似ているように感じます。


この美術館、ストロボ、三脚は禁止ですが
基本的には写真撮影が許されています。
奥に写っている絵、フェルメールに帰属とありました。
はっきりしないところがあるようですが、
数少ないフェルメールの作品と考えられているようです。
ただしこの絵は撮影禁止、
ビーナスとキューピッド像の背景にぼかしています。


そのビーナスとキューピッド像、
露出を思い切りアンダーにして、
背景を黒くしています。


展示風景、
「夜」と題名がついた手前のブロンズ像、
どこか気になる存在です。


美術館を出ると夕刻近く、
噴水に午後の日があたり、
水がキラキラと輝いていました。
一列に並ぶ水柱がメタセコイアの並木のようです。

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キンクロハジロ、オナガカモ

2017-02-22 20:00:36 | 
上野不忍池、
キンキクロハジロとオナガカモも間近で撮れました。


キンクロハジロの雄、
眼(虹彩)が金色、体が黒色、腹部の羽が白色なので
キンクロハジロの名ですが、
光の具合により、頭部が美しい暗紫色になります。


日本では基本的に冬鳥、
こんな湖沼、池、河川など淡水、汽水域に生息しています。
水の中にもぐってエサをとる潜水採餌カモです。


キンクロハジロの雄、
冠羽が後頭部に垂れるのも特徴です。


優雅に泳いでいるオナガガモ雄。
尾が長いのでオナガガモです。
シックな茶色の頭部ですが、
光の当たり方によりその茶色に薄らと黄緑色が加わります。


雌雄のオナガカモ、
すれ違い。

こちらは婦唱夫随?
池の汚れがつくる水模様がおもしろいので一枚。
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手乗りスズメ、カモメ3種

2017-02-21 20:00:26 | 
今月の写真教室現地勉強会は上野の西洋美術館でした。
せっかくの上野、
時間もあるので、不忍池を一周して見ました。


東京ではスズメが少なくなっていると聞きましたが
ここ不忍池の周りにはたくさんのスズメがいました。
それも多摩のスズメと違い、近よっても逃げません。
人馴れをしているのと、餌をくれる人もいるようです。


これも餌付けされているのでしょうか、
ユリカモメが池の岸にたくさん来ていました。
鳩も一緒にいます。


カモメたちも人馴れしているようで、
すぐ近くによれます。
尻尾が切れてしまいましたが嘴と脚が赤色、
ユリカモメの成鳥です。


「つり禁止、上野公園」の看板にとまったカモメ、
これも嘴と脚が赤色、ユリカモメ成鳥です。
日本には冬鳥として渡来し、
全国の海岸や河川、沼地などによく見られるカモメです。


こちらは灰色の羽に茶色が混じり、
嘴は黄色、脚も薄い紅色です。
ユリカモメの幼鳥のようです。
成鳥になるには2年ほどかかります。


ユリカモメより大きなカモメがいました。
嘴が黄色で、下方の先端近くに1つだけ赤い斑点、
脚は薄い紅色、セグロカモメです。
このカモメも冬鳥です。


ウミネコもいました。
これもユリカモメより大きなカモメ、
嘴は黄色ですが、先端に黒色と赤色の斑、
脚は黄色です。
日本では周年生息(留鳥)、
冬季になると北海道や本州北部で繁殖する個体群が南下してくるようです。

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ロウバイとフクジュソウ

2017-02-20 20:00:11 | 花,植物
昨日に続いて17日の府中郷土の森公園、
ロウバイがまだ咲き、
梅の花の下にはフクジュソウ、
早春の花がそろっていました。


梅園に隣接して蠟梅園、
一帯が黄色に染まっています。


蝋梅園にも人がたくさん。
前を歩いていた老婦人2人、
「ロウバイって老梅?」と会話を交わしていましたが、
蝋のように透き通っている花が梅に似ているので蝋梅、
バラ科ではなくロウバイ科、
梅の仲間ではありません。


ロウバイ
内花被片が暗紫色で小型です。


ソシンロウバイ
内花被片の色が外花被片と同じ黄色、
全体が黄色の花です。


白梅の下の黄色の丸ぼけ、
福寿草(フクジュソウ)です。


キンポウゲ科フクジュソウ、
梅と同じく春を告げる早春の花です。
この美しい花、
晴れた日にしか開きません。


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観梅、写梅

2017-02-19 20:00:43 | 花,植物
東京に春一番が吹いた17日、
府中の郷土の森公園に観梅、写梅に行きました。
この時期だとまだ早いという年もあるのですが
今年は早咲きの品種がちょうど見頃となっていました。


白加賀、
最も多く見られた品種、
花もきれいですが、果実も肉厚で緻密、
梅干しや梅酒に使われます。


紅千鳥
明るい紅色をした一重咲きの中輪種。


月影、
蕾の色が薄緑色、
そのせいか遠くから見ると花が薄緑色に感じます。


公園入場口のピンクの枝垂れ梅、
待ち合わせの時間に写しましたが
少し盛りは過ぎていたようです。


背景に紅梅をぼかして、
小木の白梅。


見驚(ケンキョウ)、
花の立派さに驚くと名のつけられた花梅です。
この日は露出をオーバーにして、
春らしい雰囲気を心がけましたが
この写真だけは逆にアンダーに写しています。


梅園のはずれからの梅園風景。





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