goo blog サービス終了のお知らせ 

行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

春近し

2025-05-02 20:00:35 | 鳥と植物
2月26日、
この日は暖かく、
公園のカワヅサクラの蕾がやっと開きました。


近くの公園のカワヅサクラ、
2月の初旬中旬と温度が低い日が続き、
ずっと蕾のまま、2月も終わりになってやっと花が見られました。


本場、静岡河津町のカワヅサクラも開花が大幅に遅れ、
3月になってから見ごろとなったようです。
ともかく、この淡いピンク色の花が咲き出すと春を感じます。


メジロも開花を待っていたのか、
一輪だけの花に吸蜜にやってきました。


こちらは同日の上谷戸のカワヅサクラ、
まだ咲いていませんが、それでもメジロが来ていました。
よく見ると、蕊がのぞいています。


蕾がついたカワヅサクラの枝に
ジョウビタキ♂がとまりました。
撮りたかったジョウビタキとカワヅサクラの絵、第1号です。


野道にムラサキハナナが一つ二つ花をつけていました。
オオアラセイトウ、ショカッサイとも呼ばれる中国原産、
アブラナ科の植物です。
江戸時代に栽培種として持ち込まれたものが野生化し、ほぼ全国で見られます。
花期は3~5月。


まだ少し早すぎるようですが、
キタテハが暖かさにつられ、落葉の下から飛び出してきました。
成虫越冬するキタテハです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春草とジョウビタキそしてメジロ

2025-04-29 20:00:51 | 鳥と植物
2月21日の谷戸の公園、
この日は近距離にいろいろな鳥が撮れました。
夕刻近く、帰ろうとすると、ジョウビタキ♂とメジロが現れました。


帰ろうとカメラをバックに入れると、
石壁の上にジョウビタキのオスが来ました。


この辺りを縄張りにしている個体です。
下が麦畑のこの石壁の上はお気に入りの場所、
よくやって来るようです。


石の上に片足をあげて、ポーズ。
モデルさんのようです。
背景の傾斜地には春の草たち、
カラスノエンドウがいつの間にか伸びています。


ジョウビタキ♂、
地上に餌を探しにおりました。
すぐ横に、多分、彼岸花(ヒガンバナ)ものと思われる葉が見られます。


そのヒガンバナの葉が出ているところにメジロも来ました。
近づいても逃げずにいてくれ、
トリミングなしの絵が撮れました。


ヒガンバナ、別名はマンジュシャゲ、
秋のお彼岸の頃に真っ赤な花を咲かせますが、
そのころには葉はなく、花が終わった10月ごろに芽を出し、
冬から春に勢いよく伸びます。
そして、春の中頃には姿が見られなくなります。
葉があるときは花がなく、花があるときには葉のない植物です。


メジロもあまり見ませんでしたが、
梅の花が咲き、間もなく桜も咲き出し、
姿がよく見られるようになることでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マンサクが咲き始めて

2025-04-21 20:00:04 | 鳥と植物
2月14日は穏やかな晴日、
自宅近くの公園の山道を散歩、
マンサクが咲きはじめ、ジョウビタキ♀が被写体となってくれました。


山の谷地、横に広がった木に
黄色の細長いひも状の花が咲きはじめていました。
マンサク(万作、満作)、
この花が咲くと春はすぐそこです。


マンサクはマンサク科マンサク属の落葉小高木、
花期は2~3月、
葉が出る前に黄色の花が房状にたくさんつき、目を引きます。


その名には諸説あるようですが、
早春に他の木に先駆けて花が咲くことから「まず咲く」、
それが訛って「まんず咲く」そしてマンサクになった説が面白く惹かれます。


山の斜面の積み石に
さわやかな表情をしてジョウビタキ♀がとまっていました。
日差しも強くなり、背景は緑色、春の様子です。


いつもの木の枝にとまりました。
ここの山斜面を縄張りにしているジョウビタキ♀です。


今日は餌を十分に食べたのか、
枝から動く様子がなく、ゆったりと過ごしています。
換羽が始まっているのでしょうか、腹部に白い斑点がいくつか見られます。


見返りの後ろ姿も見せてくれました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紅梅の元で

2025-04-17 20:00:53 | 鳥と植物
2月10日、
晴天の自然公園の散歩道で。


山の傾斜地に咲く紅梅、
剪定などはしていないので小枝が伸び放題、
がその小枝に花がびっしとりつき、濃いピンク色に染めています。


幹から出たどのひこばえ小枝にもピンクの花が。
びっしりと咲く花より、この幹の小枝の花のほうが空間がありきれいに撮れます。


待っていると、
その梅の花にメジロがやってきました。
今年初のウメメジロにトライしてみました。


花の密度が高いので、
メジロの姿をきちんと画面にとらえるのがけっこう難しい。
しかも、動きの速いメジロ、
近くの枝に来るのをねらってシャッターを切ります。


今年はメジロも個体数が少ないようで、
やってきたメジロは2羽だけ、
チャンスが少なく、シャッターがなかなか切れません.


そうこうしているうちに傾斜地の小木に、
しかも幹の下の方でコゲラが木を突いていました。


天気も晴天、ちょうど梅のピンク色が背景となり、
地味色のコゲラも映えて写ります。
春です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フクジュソウとカワセミ

2025-03-29 20:00:56 | 鳥と植物
1月23日の薬師池公園にて。


この日は春のような温かい日、
ルリビタキなど鳥撮りを考えて、
望遠ズームを抱えて、薬師池公園へ出かけました。


なにか鳥がいないかと古民家の庭をのぞくと、
フクジュソウが土から顔を出し、
鮮やかな黄色の花を咲かせていました。


そのまま望遠ズームでフクジュソウを。
近くには近づけないロケーションなので、
望遠ズームが役立ちます。


キンポウゲ科の多年草、
フクジュソウとは狭義にはエダウチフクジュソウを指すとのこと、
北海道から九州にかけて自生する典型的なスプリングエフェメラルです。
花期は早春、当初は茎が伸びずに苞に包まれた短い茎の上に花だけがつきます。
花は太陽光が当たると開き、日が陰っていると閉じています。


薬師池の岸辺、
松の枝に隠れるようにカワセミを見つけました。
少し距離をとって撮影してみました。


すぐ近くの松にカワセミがとまりました。
嘴の下方がオレンジ色、メスの個体です。


冬のカエデにとまりました。
逆光に腹部の羽毛が白く透けて見えました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モミジバフウとカワラヒワ

2025-02-26 20:00:18 | 鳥と植物
12月13日、
15時近くになって薬師池公園によって見ました。


駐車場のモミジバフウの大木に果実がたくさんついていました。
紅葉もきれいですが、ぶら下がってつく果実もおもしろみがあります。
径3cmほどの集合果で、全体に鋭いトゲがあります。


そのモミジバフウに群れで来たカワラヒワが代わる代わる道路に下りて、
そのしっかりした嘴で道に落ちた植物片をかみ砕いていました。


オオカワラヒワのようです。
カワラヒワに比べて、頭部など全体的に色濃く、
調べてみると、冬季に見られる個体の多くはオオカワラヒワとのことです。
カワラヒワは留鳥でオオカワラヒワは冬鳥、
カムチャッカや樺太などから群れで渡ってくるようです。


薬師池公園に入るとムサシアブミの実がすっかり赤くなっていました。
サトイモ科テンナンショウ属、マムシグサの仲間です。
秋遅く、トウモロコシのような形状にびっしりと赤い実がつきます。


夕刻の池、
岸辺近くをホシハジロのオスが2羽並んで泳いでいました。
メスに比べて色濃く、虹彩が赤色が特徴です。


キンクロハジロのオスが岸辺近くで毛繕いをしていました。
虹彩が黄(金)色、頭部から胸部、体上面の羽衣が黒色、
初列風切の上面には白色、キンクロハジロ(金黒羽白) の名の由来です。


キンクロハジロのメス。
メスは全身の羽衣が褐色や暗褐色です。
キンクロハジロもホシハジロも日本では冬鳥、
薬師池には11月下旬ごろに少数が来ていました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紅葉とルリビタキ

2025-02-22 20:00:03 | 鳥と植物
12月11日、
ルリビタキを撮りに桜が丘公園に。


公園の少し開けた場所に
10人ほどの望遠レンズを抱えた人たちが集まっていました。
ここがルリビタキが現れるポイントのようです。


しばらくすると、青色のルリビタキ♂が出てきました。
カメラマンが一斉に動き、レンズを向けます。
毎日のように来ているという人によると11月中旬から見られ、
日に何回かここに現れるそうです。


かわいらしい姿が鳥撮りには人気のルリビタキ、
特にオスの成鳥は頭部から上面にかけての羽毛が青色、
青い鳥として人気があります。
しかし、ここでは三脚を設置して飛翔姿をねらっている人の前に出ることは礼儀違反、
もう少し近づきたいところですが、少し距離を置いての撮影になります。


そのルリビタキのオス、
背景に紅葉が映るところにとまってくれました。
この辺りにとまってくれと願っていた場所です。
紅葉がうまく入るように態勢を低くしてシャッターを切りました。


青いルリビタキと紅葉、
いまだけのシチュレーションです。
背景の紅葉がうまくぼけてくれました。


これも紅葉を背景にして。
ルリビタキはヒタキ科に分類される小鳥、
夏季は高山の林間で繁殖し、冬季に本州中部以南で越冬、
都市部の公園などにも現れます。


枯葉となり、赤黒くなった紅葉の中に、
後ろ姿、見返り風にとまりました。


この日は12月11日、
紅葉も終わりに近づいています。
紅葉を絡めてのカットを多く撮りました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アオジとリンドウ

2025-02-10 20:00:25 | 鳥と植物
11月23日は長池公園へ。


公園の里山地域、
山斜面に隣接した田んぼの畔にアオジがいました。
嘴から眼にかけてが黒色、オスの個体です。


アオジ(青鵐)はホオジロ科ホオジロ属の鳥類。
日本では北海道の林や本州中部以北の山地で繁殖、
秋から冬に積雪のない低地の藪に移動してきます。
下面が黄色い羽毛で覆われ、喉が黄色いのが特徴いです。
オスの成鳥は頭部は濃い緑灰色、嘴から眼にかけてが黒色になります。


冬田に入り、稲でしょうか、草の種を口にくわえました。
林や河川敷などの藪に生息し、
藪の中に身を潜めていて、地上で植物の種や昆虫を食べます。


山斜面下の小さな流れにキセキレイが餌を探していました。


キセキレイ(黄鶺鴒)
夏季は渓流沿いなどに好んで棲み、
冬になると暖地へ移動、秋から冬には市街地の水辺にも姿を現します。


長池公園の山入口にリンドウ(竜胆)を見つけました。
今年見なかったリンドウです。
しかし、蕾が一輪だけと寂しい花姿、
やっと日が出てきたのでこれから開くのでしょうか。
リンドウの花期は9~11月、晴天の時だけ花開きます。


ナンテンの実が赤くなっていました。
メギ科ナンテン属の常緑低木、
中国原産で日本には江戸期以前に伝来、庭木としてよく植えられています。
花期は初夏(5~6月)ごろ、11月~12月に丸い果実が赤く熟します。


カエデの紅葉を背景にヤツデの白い花を写してみました。
ヤツデ(八つ手)はウコギ科ヤツデ属の常緑低木。
葉が大きく掌状に大きく裂け、晩秋に丸くまとまった白い花をつけます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

霧のイチョウ黄葉とジョウビタキ

2025-02-08 20:00:30 | 鳥と植物
11月18日の薬師池公園にて。


池横のイチョウがきれいに黄葉していました。
手前に白い太鼓橋を入れてその黄葉を写してみました。


黄葉を写していると、太鼓橋から突然白い煙が噴き出し、
イチョウと池が霧に包まれました。


聞いてみると、
11/1~12/1までの「紅葉まつり」の期間、
園が行っている「薬師雲海」とのことでした。
今年初めての企画で、日に数回、5分ほどの間、
橋近くの池が「雲海」になります。


「雲海」がほぼ消えて、水鏡に黄葉を映してみました。
樹形からケヤキのようですが、
霧の白色が微妙に残り、山の湖のようです。


公園の帰り道、
16時過ぎ、薄暗くなりかけた低木にジョウビタキのオスがとまりました。


いそいでレンズを望遠ズームに換えて、ねらってみました。
今シーズン初のジョウビタキです。
ISOが16000まで高くなり、画面が少し粗くなりましたが
しっかりと撮れました。


ジョウビタキ(尉鶲)はヒタキ科に分類される小鳥。
日本では基本的に冬鳥、秋11月ごろから見られます。
雌雄で羽色が大きく異なり、同種とは思えないジョウビタキです。
代表的冬鳥、今後何回かお目にかかれると思われます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カワセミ、キセキレイ、ハクセキレイ

2025-02-07 20:00:48 | 鳥と植物
三沢川の側道を通って、
上谷戸親水公園まで歩いてみました(11/21)、


三沢川のカワセミ、
川岸の草茎を移動しながら、餌を捕ります。
このあたりを縄張りにしているのは、嘴の下側がオレンジ色、メスの個体です。


晩秋の日をいっぱいに受けて、
鋭い目つきで餌を追っています。
いつ飛び込むのか待っていましたが、なかなか飛び込みません。
もし飛び込んでも、私の腕、道具ではその場面を捉えるのは至難の技なのですが


あきらめてレンズを外したら飛んで移動、
今度はススキの花にとまりました。
晩秋らしい写真です。


上谷戸親水公園、
アキアカネ♂がコンクリート製の柵柱に体をつけ、
精一杯に太陽の熱を吸収していました。


親水公園の小河川にキセキレイの姿、
夏季は渓流沿いなどに棲息していますが
冬季には市街地の水辺にも現れます。


昨日、セグロセキレイを載せたので、
ハクセキレイを探してみました。
並べて、眼のあたりを観察すると違いがよくわかりました。


帰りの里道、
紅いキクの花にモンシロチョウが吸蜜していました。
3月~11月まで姿が見られるモンシロチョウです。


濃いピンクと白色の花弁の菊の花、
きれいなのでレンズを向けてみました。
よく見ると、触覚が長く緑色をした蜂?のような小さな虫が2匹写っていました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする