行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

マメの花

2012-04-30 21:07:03 | 花,植物

グリーンピース,サヤエンドウとなる
エンドウ豆でしょうか,
あちらこちらにたくさんの花をつけています。


紅花と白花があるようですが,
やはり濃淡の紅色の取り合わせが妙な紅色が美しく,
観賞用としても楽しめるような気がします。


白花は白一色のようです。


道端,野原,堤防などいたるところで
いまの季節,花が咲いているカラスノエンドウ,
エンドウの名がつくようにマメ科の植物,
花もエンドウに似ています。
古くは栽培作物として利用されていたそうです。
いまは栽培作物としての利用はなく,
いわゆる雑草として取り扱われています。
カラスの名は役にたたないという意味があるようですが,
若葉や若い鞘は食用として十分利用でき,
天ぷらなどにするとかなりおいしいとのことです。
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アカハラとイヌシデ

2012-04-29 20:32:54 | 

小鳥が飛び立ち少し離れた木の枝にとまりました。
シルエットはツグミのように思えますが,
新緑がきれいなので,レンズを向けてみることにしました。
撮ったものを液晶で確認してみると,
腹部がきれいなオレンジ色,
アカハラです。
同じツグミの仲間でもツグミやシロハラはよく見ますが,
個人的にはアカハラは珍しい鳥です。
新緑にオレンジ色の腹部がよく映えています。


新緑がきれいなこの木,
よく見ると紐をぶら下げたような花をたくさんつけています。
このような花の木はたくさんありますが,
樹肌から判断するとソロとも呼ばれるイヌシデのようです。


紐をぶら下げたような木の花,
上谷戸川のほとりにもありました。
新葉の形から考えると,これはクヌギでしょうか,
木は難しく,あまり自信はありません。


雑木林のこの木にも
紐をぶら下げたような花がたくさんついていました。
これもクヌギ?
似ていますが葉が上とは少し違うようにも思えます。
なんという木でしょうか。
(写真はいずれも2012年4月22日)
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花海棠と梨の花

2012-04-28 23:31:45 | 花,植物

10日ほど前,
通勤の電車の中から満開の花を眺めた梨そして海棠,
いまは,もう散ってしまいました。
毎年,桜が終わる頃に咲き出す海棠と梨ですが,
今年は少し遅れた桜もあり,
そして桃の花もそこに加わり,景色は花であふれていました。


花海棠とも呼ばれる海棠,
中国原産のバラ科リンゴ属の落葉小高木,
「棠」の字は梨を意味するそうで,
海棠とは海外から来た梨ということになります。


個人的には,垂れ下がった蕾が開く直前から
少しだけ開いたときが好きな花です。
今年はそんな状態を見過ごしてしまったようです。


梨はバラ科ナシ属の落葉小高木,
海棠の「棠」は梨の意味だそうですが,
先に記したように海棠はバラ科リンゴ属なのです。
少し混乱してきましたが,
「棠」つながりということで梨の花を一緒に載せます。


私の住んでいる稲城市は梨の町,
家から少し行くと梨畑がたくさんあります。
今年は梨畑の盛りの花を近くで見る機会がありませんでしたが,
散歩の途中,道沿いに2本ほど梨の木が植えられていました。
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咲きたてハナミズキ

2012-04-27 22:31:34 | 花,植物
4月22日小雨の中の咲きたてのハナミズキたちです。
まだ完全には開花してなく,
花色もでていませんが
これはこれでなにか魅力を感じます。




白花のハナミズキ,
新葉は黄緑色です。


この花,少しピンク色が見られます。
淡いビンクの花でしょうか,
白にうっすらとピンク色のある花でしょうか。


濃い紅色のハナミズキ,
同時に展開する新葉も紅色です。


民家の庭の紅色花の大木,
早咲きのようで,
すでに木いっぱいに花がついていました。
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木々芽吹く

2012-04-26 20:46:33 | 花,植物
桜の花が終わり,
世は一斉に新緑に染まりはじめました。
4月22日,雨降る前にと出かけたカメラ片手の散歩にて
木々の芽吹きを撮ってみました。




まずは歩道橋からの街路樹,
木の上幹部が真横から撮れるメリットがあります。
上はモミジバフウの芽吹き,
モミジ様の葉もでてきています。
下はケヤキの芽吹き,
今朝みると通勤の途中のケヤキ並木は
どの木も美しく黄緑色が輝いていました。




栗畑のクリの木の芽吹,
ステージの少し違う2つです。
クリの芽吹きがこんな美しいとは驚きです。


ハナミズキの芽吹き,
ハミズキは花と新葉がほぼ同時のようです。
新葉とともに紅色の花が開きかけています。
そして,紅色の花の新葉もやさしい紅色,
葉脈がその美しさを演出しています。


つい10日前まで,薄黄色の花を木いっぱいにつけていたヒュウガミズキ,
花が終わりあっという間に,
こんなきれいな新葉に覆われていました。


最後に木の名はわかりませんが,
形,色といろいろな姿が同居している芽吹きがありました。
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モミジの芽吹きと八重桜

2012-04-25 22:31:40 | 花,植物



秋の紅葉だけではなく,
春の芽吹きの時期もまたきれいなモミジ,
芽吹きの葉には紅色が混じり,
そして小さな紅色の花もたくさんついています。




芽吹きから10日ほど過ぎ,
新緑が進み,緑が眩しく感じられるようになります。
こうして写真を並べてみて気がつきましたが,
モミジにも花のつくもの(上)とつかないもの(下)があるようです。


そして,モミジの木の隣にある八重桜,
満開をむかえたようです。
ピンク色の豪華な八重桜とモミジの新緑,
コラボをさせてみました。


牡丹桜,里桜とも呼ばれる八重桜,
ソメイヨシノに半月ほど遅れて咲きます。
八重桜といえば有名なのは大阪造幣局の桜の「通り抜け」,
一週間ほど前,ニュースで開花の様子が取り上げられていました。
たくさんの種類の八重桜が楽しめるようです。
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キブシコブシ

2012-04-24 22:37:48 | 花,植物
平成ノブシコブシというお笑いコンビ名,
最近よく聞きます。
そのノブシコブシとはぜんぜん関係ありませんが,
今日はキブシとコブシ,
語呂が似ているだけで一緒にとりあげてみました。


3月の下旬,桜より若干早く花を咲かせるコブシ,
蕾が握りこぶしのようなので,
この名がつけられたモクレン科の木です。
街路樹などによく使われ,
早春まだ花のすくない時期に咲き始めてくれます。
上は東京を春の嵐が襲った日(3/31)の街路のコブシ,
風に花びらが大きく揺れ,咲いたばかりの花が散り落ちそうでした。




4月5日,幡ヶ谷駅前街路のコブシです。
ちょうど近くの桜も満開,夜桜もきれいでしたが,
コブシも夜の闇に浮かびあがり,
美しく咲いていました。




コブシとは語呂が似ているだけで,
種も花の様子もぜんぜん違うキブシです。
木五倍子と書いてキブシと読みます。
筒状の花の中をのぞいて見ると,
太い雌蕊が1本だけ見える上は雌花,
8本の雄蕊に囲まれて雌蕊が1本見える下は両性花でしょうか。
いずれも4月上旬の写真です。
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双子のカタクリ

2012-04-23 22:21:50 | 花,植物

春の自然の移ろいは早いもので,
一週間が過ぎると木々,草花の様子はまるで違ってしまいます。
カタクリの可憐な花も,咲いていたのは遠い昔のことのようで,
ここに載せるのもなにか季節はずれのように感じてしまいます。
しかし,日にちを見れば,つい半月ほど前に撮ったものでした。


城山公園のカタクリの育成地,
4月の初日ごろが見ごろだったと思われますが,
4月8日にも,まだ十分にカタクリの花が残っていました。


その中に双子の花を見つけました。
やさしい緑の双葉から一本の茎を伸ばし,
花を一つだけ咲かすのが普通のカタクリですが,
このカタクリ,二本の茎が伸び,
色も形も蕊も,そっくりな花を咲かせていました。


この二つの花も双子のようです。
そっくりな色,形です。
双子のカタクリけっこうあるのかも知れません。


花びらが開いたまま,こんなカタクリもありました。
これはこれできれいです。
カタクリの花どうして花びらが反るのでしょうか,
なにか理由があるように思います。
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八方幹の山桜

2012-04-22 20:34:40 | 花,植物

買ってみたもののなかなか使う機会のなかった
広角ズームを持ち出し,
稲城中央公園の山桜,
八方幹の大樹を下から見上げてみました(4/15)。


この山桜,樹齢は不祥とのことですが,
幹まわり6m,高さ20m,枝幅も20m を超える大木です。
ほぼ真下に近づき,
広角端の12mmで写して見ましたが,
枝幅が広すぎ全部は入りません。


あまりに樹が高くて花が咲いているのか
どんな花なのかもよくわかりません。


一週後の今日22日,今度は望遠レンズをつけ,
公園に行ってみました。
八方幹の大樹の下には白い花びらが
絨毯のように広がっていました。
この山桜も,もう終わりのようです。
花が少し残っているものの,葉がかなり大きくなっています。


ついでに写した八方幹の大樹の幹です。
数えると確かに幹が8本あります。


山桜は花の咲くのと同時に
赤みがかった幼葉が出るのが特徴,
白以外にピンクの花が咲くのもあるようです。
写真は中央公園の林に咲いていた桜,
多分これも山桜と思われます。
八方幹の大樹も上に上って見ると
こんな風だったかもしれません。
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赤と黄の競演

2012-04-21 17:40:27 | 花,植物

木瓜の中に山吹が入り込み,
真っ赤な木瓜の花と真っ黄色の山吹の花が
入り乱れて咲き比べをしていました。


まさしく赤と黄色の競演,
両者とも原色に近く鮮やかですが,
一緒になると両者の鮮やかささらに増すように感じます。


今年は木瓜が例年より遅く,
山吹は例年より早く咲いたように思います。


このコラボ,3月初旬,中旬と寒く,
4月になり一気に暖かくなった今年の産物でしょうか。
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