行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

梅にメジロ

2014-02-28 20:00:29 | 花,植物
2月26日、
野の梅もいつの間にかすっかり開き、
花の蜜を吸いに鳥たちが来ていました。


道端の梅の木、
紅梅と思って近づくと、
同じ木に白梅もわずかに混ざって咲いていました。
紅白混ざった桃の木はよく見ますが、
梅の木は見た記憶がありません。


白梅が日を受けて輝いていました。
地面にはまだ雪が残っています。


早くも満開が過ぎた感のある紅梅ですが、
メジロが来て花蜜を吸っていました。


動きが多く、
また花や枝に被ってしまい、
きれいに撮るのが以外と難しい梅メジロです。


こちらはまだ咲き始めの白梅、
そこにもメジロが来ていました。


梅の花にはヒヨドリもよく来て蜜を吸いますが
ここではメジロと一緒にスズメがいました。
なんでも食べるスズメ、
蜜も吸うのでしょうか。
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春まず咲く、カワズサクラそしてマンサク

2014-02-27 20:00:04 | 花,植物
14、15日と関東地方や山梨を襲った歴史的大雪、
我が家の庭の雪も10日以上経ってやっとなくなりました。
その雪がとけると同時に、
急に暖かくなり春が訪れたようなここ2,3日です。


暖かくなるのを待っていたかのように、
中央公園の河津桜が開き始めていました(2/26)。


河津桜の本場、
静岡県河津町の河津桜の今年の見ごろは
2月の下旬とありましたので、
ちょうど今頃が満開かもしれません。


ここの桜はまだ一分咲きにも満たない状態ですが、
開いた花びらをねらってアップにしてみました。


春まっさきに、まず咲くが
訛って「まんずさく」になり、
それが名となったといわれるマンサク、
満開に咲いていました。




ひも状の4枚の花弁が何と言っても特徴です。
黄色の花弁にガク片の赤紫色が目立ちます。


マンサクといえば黄色の花が普通ですが、
園芸用に作られたものだそうですが、
紅い花弁のマンサクもあります。
しかしガク片は同じ赤紫のようです。

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ヤマガラ(山雀)

2014-02-26 20:00:54 | 

公園を歩いていると、
前方の枝にヤマガラがとまりました。
口に木の実らしきものをくわえています。


両足で木の実をはさみつけ、
安全の確認をしているのでしょうか
周囲を見回しています。


足にはさんだ木の実を
盛んに突き出しました。


割れた木の実から、
胚乳でしょうか、中身を取り出し、
口にくわえています。


胚乳を食べると、
木の実には用はないようです。
もう口にも足元にも木の実が見当たりません。


すぐ近くにとまった別の個体、
220mm望遠でノートリミングです。
ヤマガラは、昔はペットとして多く飼育されており、
いろいろ芸もするようです。
もともと人馴れしやすい性質があるようです。
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老アオサギと雄キジ

2014-02-25 20:00:31 | 
2月の初旬、風はまだまだ冷たいですが
日差しは春が近づいていることを感じさせます。


そんな日の里山の冬田横の草地に
首がない鳥と思われる物体が
死んだようにじっと動かずにいました。


やがて腹から首を出しました。
アオサギです。
この表情や毛並から推察するとかなりの老齢です。
寒さを避けるために首から上をお腹の中に隠し、
日向ぽっこをしていると思われます。
辺りを見回して、またすぐに首をお腹に隠し、
死んだように動かなくなりました。


アオサギを見ていると、
どこからきたのか、
そのすぐ近くに雄キジが現れました。


餌を探しに来たのか
地上に下りると速足であちこちと
盛んに動きまわっています。


まだ繁殖期前、冬の雄キジです。
春の繁殖期のものに比べると毛色の美しさはもう一つですが、
それでも、日差しに輝くその毛色は実に複雑な色彩を有しています。
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(オオ)カワラヒワ

2014-02-24 20:00:03 | 

なかなか撮れなかったカワラヒワですが
2月になって、比較的近くで何回か撮る機会がありました。
そこで昨日と連続でカワラヒワを掲載します。


多摩川の河原近くの林に数羽でいたカワラヒワ、
二羽並んで後姿を見せていました。
夏に見るカワラヒワに比べ、
羽に白色が多いように感じます。
カワラヒワには亜種カワラヒワと亜種オオカワラヒワがあり、
この三列風切羽の白色が大きいのはオオカワラヒワだそうです。


こちらは、稲城中央公園の林間、
地上で餌を探していたカワラヒワ、
人が近づくと木の枝に飛び移り、
澄ました顔をしていました。


上とは別な個体ですが
同じような姿で同じようなところにとまっています。
こちらも羽の白色が大きく、オオカワラヒワと思われます。
カワラヒワに比べ腹部の褐色が濃いようにも感じます。


まだ雪が残り、林間では餌を探すのは難しいようで、
雪が解けた公園の舗装道に下りて、
盛んに餌を探していた雌雄の
こちらもオオカワラヒワでしょうか。


頭部が灰緑色なのが雄(上)、
褐色なのが雌(下)になります。
オオカワラヒワは冬鳥で、
冬に見るカワラヒワはオオカワラヒワのほうが多いと書かれていました。
昨日のシンクロカワラヒワもオオカワラヒワのように思えてきました。
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カワラヒワのシンクロ

2014-02-23 20:00:37 | 

木の枝に数羽でいたカワラヒワ、
枝の端にその中の2羽が背筋を伸ばし
並んでとまっています。


頭部の色から判断すると、
右が雄、左が雌です。


その2羽のカワラヒワ、
合わせるかのように同じ動きをします。


まるでペアーでダンスをしているようです。


こちらは反対側の枝にいた2羽、
2羽とも雄です。
最初は睨み合っていました。


しかし、すぐに反対側の2羽と同じようなポーズ、
直立の姿勢をとりました。
この直立、カワラヒワの得意な姿勢なのです。
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コゲラ

2014-02-22 20:00:15 | 

アオゲラを撮った日、
中央公園で同じキツツキ科のコゲラも撮って見ました。


もっとも、アオゲラと違って、
いつでもどこかには見られるコゲラなのです。
キツツキがこんなに多くいるとは驚きです。


褐色に黒と白、
無彩色のコゲラですが
雄のコゲラには他のキツツキのように紅色があります。


実は後頭部の褐色の毛の下に紅色をかくしているのです。
なかなか見ることのないその紅色ですが、
盛んに木を突く拍子にちらっと見えることがあるのです。


それにしても修行僧のような厳しい顔です。
そんな顔で一生懸命に木を突き餌を獲ります。


一生懸命なあまり、
時には木にこんな大きな穴を空けてしまうようです。
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アオゲラ

2014-02-21 20:00:46 | 

雪の残る中央公園の林間、
久しぶりにアオゲラを見つけました。


すぐ近くで撮れましたが
下からの写真、
下腹部にピントがきてしまったようです。
しかし、腹部の黒斑模様、
アオゲラの黄緑色の羽色がしっかり写りました。


頬そして頭頂の紅色が少なく、
雌の個体です。




公園を飛びまわり、
いろいろな木にとまりました。
しかし、曇り空では背景が白く、
画質が悪くなってしまいます。


2羽いたようです。
上のものに比べ、
頬と頭頂部の紅色が大きく見えます。
雄の個体です。
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とけない雪

2014-02-20 20:00:40 | 風景
14日から15日朝にかけ、
関東甲信越に降った大雪、
甲府109cm、秩父で92cmと観測史上最大の積雪となりました。



東京の多摩地区にある我が街も
40cmほどの積雪になったと思われます。


15日から4日たった19日になっても
中央公園の林間道は雪が融けず、
まるで雪国です。


こちらは城山公園、
日当たりのよい南側でも雪があまり融けていません。
そんな雪の中に紅梅が見事に花開いていました。
白にピンク色がよく映えます。


こちらはあと一月あまりで
カタクリなど野草の花が見られるはずの北側の林間地、
まだ積雪が30cmほどあるように見えます。


この雪で野菜が高騰していますが
鳥たちも雪で食糧難のようです。
雪の上に顔を出した畑の野菜にヒヨドリが群がっていました。
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草薮の小鳥6(スズメ、ツグミ、シジュウカラ、ヒヨドリ、カワラヒワ)

2014-02-19 20:00:08 | 
多摩川の草薮の小鳥たち、
最終回です。
こんな鳥たちも草薮の中に生活していました。


枝が折れるかと思うほどに
たくさんのスズメが枯草にとまっています。


グランドなどの地面に餌を探しているツグミも見られますが、
河原には草薮に生活するツグミもいるようです。


やはり草の種を主食にしているのでしょうか、
シジュウカラがいました。
どこにでも姿のあるシジュウカラです。
ツグミもそうですが、
河原の草薮に生活するものはどこか汚れていて、
より野趣性が強いように思われます。


ヒヨドリです。
河原の蔓草の枯枝にとまりました。


数羽で群れて行動するカワラヒワ、
木にとまることが多いのですが、
草にとまり草の実も食べるようです。
仲間が逃げても一羽だけ残ってくれたカワラヒワの雄です。
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