行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

スミレ・すみれ

2013-03-31 22:28:11 | 花,植物

中央公園の林の中,野道の端に
いつのまにかスミレがあちらこちらと咲いていました。


野のスミレには種類が多くあるようですが,
このあたりで見る野のスミレ,
ほとんどがタチツボスミレ(立壷菫)のようです。


このタチツボスミレ,
日本以外ではほとんど見られないスミレ,
日本を代表するスミレだそうです。


スミレには地上茎があるものとないものの
2種類があるそうです。
タチツボスミレは地上茎があるもの,
茎の途中から葉柄が出て,そこに花柄もでき花が咲きます。


中央公園に一つ,二つしか見つけられませんでしたが,
(ただの)スミレもタチツボスミレに混ざって咲いていました。
このスミレは根元から花柄,葉柄が出るタイプです。


こちらもただの「すみれ」,
テレビの中で,☆三つと
美しく微笑んでいました。
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コブシ(辛夷)

2013-03-30 22:56:59 | 花,植物

ハクモクレンと時期をほぼ同じに,
よく似た白い花を咲かせるコブシ(辛夷)です。


ハクモクレンとコブシ,
蕾のときは区別が難しいようですが,
花が咲くと容易に区別がつきます。


花が上向きに,花を開かないで咲くのがハクモクレン,
横を向いたり,下を向いたり,様々の方向を向き,
花びらを開いて咲くのがコブシです。




このコブシ,いろいろ撮ってみると,
花芯,蘂が紅いものと黄色のものがあることに気がつきました。
ほんのり紅があるほうがやはりきれいに思えます。


花びらが細長く,その数が普通のコブシに比べて多い,
少し変わった様子のコブシが咲いていました。
この特徴のあるコブシ,
四手辛夷,別名姫辛夷と呼ばれる種類のようです。
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モクレン(木蓮)

2013-03-29 21:44:34 | 花,植物

モクレンも今年の開花はずいぶん早めです。
3月中過ぎにはその紫の花をあちらこちらに咲かせていました。


中国原産のモクレン科の小高木,
花が蓮に似ているので木の蓮,
木蓮と名がつけられています。
いわれれば蓮の花に似ているように思います。




春を告げる花として,
古くから庭木などに親しまれてきたモクレンですが,
花びらが紫色のものをモクレンあるいはシモクレン(紫木蓮),
白色のものをハクモクレン(白木蓮)と区別して呼ばれるようです。


ハクモクレンは幹がよく分化して,
樹高も15mほどとこんなに大きくなります。
このハクモクレンびっしりとこんなにもたくさんの花をつけていました。


シモクレンは地際から幹が出現し,潅木状に育ち,
成長しても5mほどの小高木になります。
同じモクレンの名を持ち花の形はよく似ますが,
ハクモクレンとシモクレン,木の性質はかなり異なるようです。
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ボケ(木瓜)の花

2013-03-28 22:41:06 | 花,植物

ボケ(木瓜)はバラ科の植物,
やはりバラ科,きれいな花を咲かせます。
例年よりずいぶん早いように思いますが,
這うように,早くも真っ赤な花が枝を覆いつくしていました(3/20)。




ボケの名の由来は瓜に似た実をつけるので,
木瓜とつけられ,
これがボケと発音されるようになったそうです。




赤,白,ピンクそしてこの混色が
花色のバリエーションのようです。


シドミの別名があるクサボケ(草木瓜),
花色はオレンジの一色だけで
ボケとは異なる品種になります。
草の名がついていますが,落葉小低木,
背丈が低いので草とつけられたものと思われます。
ボケが中国原産に対し,クサボケは日本が原産,
山地や丘陵の日当たりのよい場所に自生しています。
写真は,切り開かれた斜面,
笹竹の中にところどころオレンジ色の花が咲いていました。
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ピンクの桜

2013-03-27 22:28:30 | 花,植物
例年よりずいぶん早く咲きましたが,
満開になってから寒さが戻り,
ひょっとすると,4月まで花が持つかもしれないと思わせる今年の桜です。
そんなわけで,一昨日,昨日に続き,
3日続きで桜です。




ヤマザクラと樹に表示されていた
三沢川沿いに咲くピンクの桜です(3/24)。
ヤマザクラは花が白く,山地にあるものと思っていましたが,
鮮やかなピンク色,しかも川沿いに植えられています。
そのヤマザクラの上を京王線の電車が通り抜けていきました。


洋風の家に見事に咲いているこれもピンクの桜,
上の桜と同じような花びら,咲き方に思えます。
すると,これもヤマザクラということでしょうか,
やはり青空のほうが桜は映えます(3/20)。


こちらもピンク色が鮮やか,
幹線道にずらっと並んで咲き誇っている陽光桜です(3/24)。
陽光桜は天城吉野と寒緋桜の交配種,
寒緋桜から鮮やかなピンク色を受け継いでいます。
あいにくの曇空が残念です。


その陽光桜にメジロが来ていました。
すぐ横を車がどんどん通りすぎていきますが,
お構いなく,花蜜を吸っています。


今年は梅メジロ,杏メジロそして桜メジロと
花メジロがたくさん撮れました。
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枝垂桜

2013-03-26 22:11:39 | 花,植物
近くの小さな公園の枝垂桜,
ソメイヨシノのよりちょぴり早く満開をむかえていました(3/20)。


青空にピンクの花がよく映えます。


他の桜と違って枝ぶりも見所にす。
しかし,街の公園,どこかに電線があります。


幹も見所になります。


よく枝垂れています。
奥にもう一本の枝垂桜を登場させて見ましたが,
ここにも電線があります。


小さな枝垂桜,
コブシの花を手前に登場させてみました。
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昨日の桜

2013-03-25 23:03:05 | 花,植物

思っていた以上に早く咲き,
早く満開を向かえてしまった今年の桜です。
昨日の24日日曜日,天気予報では雨の可能性が高かったのですが,
天気はどうにか持ち,まさしく花曇,
ちょうどよい花見日和となりました。
安近短がなによりということで,
自宅すぐ近くの三沢川沿いで花をしてきました。




都内の上野公園などでは満開という報道が流れていましたが,
都下稲城の地でもほぼ満開,
雨の心配もなくなった昼ごろから,
三沢川沿いにもたくさんの人が桜見物に訪れていました。


桜の下,カルガモがゆったりと泳いでいました,


枝ではなく,幹に咲く桜,ソメイヨシノです。


ソメイヨシノだけではなく,
大島桜もソメイヨシナより,
より白い花つけていました。
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杏の花

2013-03-24 21:32:17 | 花,植物

ずいぶん昔ですけど,東京で桜を見た後で,
長野更埴市の杏(アンズ)の里まで杏の花を見に行ったことがあります。
その記憶から,ソメイヨシノ桜より遅く咲くと思いこんでいた杏ですが,
実際はソメイヨシノより若干早く開花するようです。


稲城中央公園に何本か植えられている杏の木,
ほぼ満開に白い花を咲かせていました(3/20)。


咲く時期は桜とほぼ同じ,
同じバラ科の花であり,梅,桜,杏の見分け方難しいものがあります。
桜の花はサクランボから想像できるように花柄が長く,
そして花弁の先が少し割れます。
杏は枝から直接咲くように花がつき,
そして花弁は梅と同じように丸みがあります。
咲く時期画がほぼ同じ,桜と杏ですが,
花のつき方,花びらの形で区別がつきます。
むしろ,遅い梅との区別が難しい杏です。


メジロが2羽来て,花蜜を吸っていたこの花,
遅咲きの梅と思いましたが,
この時期(3/20)に咲いているので杏でしょうか。


杏のほうが,梅に比べ,
萼片の紅がより紅い傾向があるようです。
この花の萼片もきれいな紅色,
やはり杏と思われます。


梅にウグイスならぬメジロ,
桜にもメジロが来て花蜜を吸う姿,よく見られます。
杏の花蜜も同じくメジロの好物のようです。
必死に花の中に嘴を入れていました。
嘴が花粉で汚れています。
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多摩川にて3/17

2013-03-23 23:27:11 | 
3月17日,多摩川の土手を歩いて見ました。


オス3羽にメス1羽,ヒドリガモです。
眠っているのか,多くの個体が,
頭と嘴を胸の中にたたんで,流されるままに浮いていました。




そのヒドリガモの群れからポツンと離れていた一羽,
これも同じようなポーズで浮いていました。
ヒドリガモとは違います。
オカヨシガモの雄でしょうか,
胸部の模様がきれいな鴨です。


可愛いポーズのこの白い鳥,
カモメあるいはウミネコと思われます。
この二ついずれもカモメ科,よく似ていて
この写真だけでは判別ができません。
ここは多摩川中流域,海からは離れているのですが,
ここまで上ってくるようです。


最後に河原の釣り人,
魚とのやり取りを楽しみながら,
大きな獲物を釣り上げていました。
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シグマ50-500mmで春の鳥そして花

2013-03-22 22:35:52 | 花,植物
休日の散歩,主に70~300mmVRを持ち歩いて,
鳥,花,昆虫など,思いつくままにレンズを向けています。
しかし,鳥撮りでは,300mmの焦点距離では足りなさを感じます。
そこで,シグマのAPO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSMを購入しました。
できたら,純正そして明るいレンズが欲しかったのですが,
純正レンズはとても手が出ない値段です。
F2.8とかF4とか明るいレンズは重くて,
手持ちでの撮影はきつそうです。

最初の休日さっそくD7000に装着,
稲城中央公園に出向いてみました(3/16)。


(500mm,1/250,7.1)
まずは小鳥,さっそくモズの雌がいました。
かなり近くまで寄れたのですが,
トリミングなしでは,500mmでもこの程度の大きさ,
やはり,小鳥はある程度のトリミングも必要のようです。


(500mm,1/250,7.1)
このところ姿を見ることがなかったジョウビタキ,
久しぶりに雌が現れてくれました。
写真,2/3程度を残してのトリミングをかけていますが,
羽毛もしっかりと解像されています。


(500mm,1/250,8)
林間の道端の赤いボケの花,
焦点距離が大きいと背景がよくボケてくれます。


(500mm,1/1250,7.1)
花盛りのヒガンザクラです。


(350mm,1/1250,7.1)
つつじの植え込みの中に咲く喇叭水仙です。
やわらかくボケてくれました。


(300mm,1/1250,6.3)
オレンジ色のポピー,
逆光で花びらが透きとおるようです。
背景の模様は,道に敷かれたウッドチップと日の光のコラボです。


(500mm,1/1250,7.1)
昨年の実がまだぶら下がっていたモミジバフウ,
夕方5時ごろ,日が落ちかかっている頃のものです。

焦点距離範囲が広く,手振れ補正もよく効き,手持ちで花なども,
比較的自由な構図で撮れるところが便利なレンズです。
しかし,覚悟していたとはいえ,長い間持ち歩くには重いです。
首からぶら下げていると,首を傷めそうです。
腕もけっこう鍛えられます。
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