行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

アトリ科アトリ

2017-01-31 20:00:15 | 
Wikipediaによると、
「日本には冬鳥として秋にシベリア方面から、
主に日本海より山形県、富山県等に飛来し、
それから各地に散らばる。
渡来する個体数は年による変化が大きい」とあります。
今年はアトリの東京への飛来数がとても多いようで、
自宅近くで何回も見ることができました。
来年は見られるかどうかわからないので、
その姿をたくさん写しています。


常緑の樫の木にとまったアトリ雄。
緑によく映えます。


森林や農耕地に生息し、
時には何千、何万もの群れをつくることがあるそうです。
さすがにそんな群れは見ませんが、
10から20羽程度でいるところによく遭遇します。


黒、橙、白とカラフルな色合いの美しいアトリ、
より色濃いのが雄です。


同じ場所、同じ条件で撮った雌、
雄に比べると全体的に色合いが薄いのがわかります。


この雄は特に色濃いようです。


雌雄の差が一番はっきりしているのが頭部の色、
頭部が茶色、雌です。


小さな流れに水飲みにきた雄、
頭部に緑色が入ります。
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林間のキセキレイ

2017-01-30 20:00:06 | 
水辺にいることの多いキセキレイですが
林間にも現れます。
その林間の落葉たまりをキセキレイが
いったり来たりしていました。


セキレイ科キセキレイ、
落葉の中に潜んでいたハエの仲間でしょうか、
捕まえて、うれしそうな表情に見えます。


ここは冬の昆虫が隠れていて、
絶好の餌場のようです。
ハクセキレイに比べると
いつもは警戒心が強く、逃げ足の速いキセキレイですが
近よっても逃げずに餌を探していました。


こんどは小さな蜂を捕まえたようです。
この場所、背景に空間があり、
よい具合に光が入りってくれました。


またAFもすぐに来てくれ、
いつもは外れるピントもあってくれました。


キセキレイの前姿、
ちょうど日が入り、
スポットライトが当たりました。
冬のキセキレイは腹部の黄色が薄くなります。


後姿。
灰色の背部と黒褐色の羽がよくわかります。
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葛西臨海公園にて

2017-01-29 20:00:19 | 風景
昨日に続いて、
1月23日の葛西臨海公園、
景色や花も写しました。


せっかく鳥撮り用に担いで来た望遠レンズ、
公園の海岸から遠景を。
水平線に見える二つの三角形、
船の帆ではなく、
海底を走るアクアラインの換気口、
風の塔だそうです。


江戸川をはさんだ向こう岸に
華やかなモノレールが走っていました。
公園の向こう岸はディズニーランド、
もう30年も来ていないので知りませんでしたが
今は周囲をディズニーリゾートライン、
モノレールが走っているそうです。


遠く、海の上に絵になる橋、
首都高湾岸線の一部でしょうか。


公園内、
早くもシナマンサクが咲いていました。
枯葉をたくさんつけたまま花を咲かせます。


ソシンロウバイと思われますが
あまり目にしない蕊が見えている花がありました。
ロウバイの蕊、きれいな形をしています。


花びらが長いので一瞬マンサク?と思いましたが
花芯が紫かかった紅色、
ロウバイのようです。


水族館の前に植えられていたハマベノキ、
珍しいキク科の木本と教えてもらいました。






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葛西臨海公園にて鳥

2017-01-28 20:00:14 | 
葛西臨海公園の水族館は有名ですが、
園内には鳥類園もあり(入場無料)、
淡水池・汽水池の他に林や草地が造成され、
野鳥がたくさん来ています。
運がよければフクロウも見られることがあるようです。


入園するとすぐに、
オナガが迎えてくれました。
この鳥、関東より西には見られなく、
西日本の人たちには珍しいそうですが、
東京では不思議によく見られます。


アオジ、
生垣の上で木の実をさがしていました。
多摩のアオジはこの時期、
すぐに藪に逃げ込んでしまいますが
ここのアオジは人馴れしているのか
しばらくモデルになってくれました。


今年はじめての梅メジロ。


梅メジロ2.
シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、カワセミ、コゲラなども写しましたが省略。


ノスリ。
この他、猛禽類ではミサゴ、オオタカ、トンビなどが
上空を飛んでいました。


林の中をカルガモが隊列をつり、
スピードよく走りまわり、
落ち葉たまりを見つけると顔を突っ込み餌を探していました。
カルガモはよく見ますがこんな姿は初めて見ます。、


池には雌雄のホシハジロ。
右隅にカイツブリの姿も写っています。


池に1羽だけスズガモの雌がいました。
シックな色合いです。
水に映る葦の枯れ色とよく似あいます。
海の沖のにはたくさんの鴨が見られましたが
ほとんどはスズガモとのことでしたが
遠くて逆光、写真になりません。

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カンムリカイツブリとハジロカイツブリ

2017-01-27 20:00:35 | 
友人に誘われ、
葛西臨海公園に鳥見に行ってきました(1/23)。


多摩川の中流域ではなかなか見られないカンムリカイツブリ、
臨海公園の江戸川河口ではそう珍しいものではないとのこと、
すぐに見られました。
これが見られただけでも、
葛西臨海公園まで来たかいがありました。


カイツブリに比べると首が長く、
鷺の仲間のように見えます。


冬毛は冠毛もさびしく、
カンムリの名もどうかと思いますが
夏毛になると色も派手になり、
冠毛も立派になるそうです。
しかし、基本的には日本では冬鳥、
夏の姿を見る機会は少ないのです。


ハジロカイツブリ、
カンムリカイツブリに似ていますが
少し小型、首も短く、白くありません。


ハジロカイツブリも冬鳥、
夏の繁殖時期の姿はなかなか見られませんが
もっと鮮やか毛色に変化するようです。


紅い虹彩が特徴、
チャームポイントです。






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カワウとオオバン

2017-01-26 20:00:31 | 
昨日に続いて、
1月22日の多摩川にて、
カワウとオオバン、
黒灰色の水鳥でくくって見ました。


コガモの群れの近くにカワウがいました。
婚姻色で首が真っ白です。
虹彩が鮮やかな緑色、
カワウの顔を見るとなぜかいつも魔法使いを
思い浮かべてしまいます。


「コガモ邪魔だあっちへ行け」


「追っ払ってやったぜワイルドだろ」


クイナ科オオバン。
全身が黒から黒灰色、嘴と額が白色、
虹彩が赤色です。


水草や水生生物を食し、
湖沼や内湾に生息すると書かれていますが
冬になると、多摩川にもよく見られます。


鷺や鴨と違い、
首が太い、しかも円筒形です。
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ユリカモメとコガモ

2017-01-25 20:00:13 | 
冬は花も少なく、ブログのネタも不足気味、
困った時の多摩川頼み、
望遠レンズを抱え、
自宅から歩いて15分、
多摩川に出かけて見ました(1/22)。


川の浅瀬にユリカモメが10羽ほど、
飛びあがったり、泳いだり、優雅に遊んでいました。


海や河口付近にはよく見られる冬鳥ユリカモメですが、
ここは32km付近の多摩川中流、
こんなところまで上がってくるようです。


2羽が並んでの飛翔姿、
ゆっくりと飛んでくれるのでピントもあい、
水への映り込みも撮れました。


黒い縁取りの羽、尾羽がきれいです。


カモメの近く、
上から雌、雄そしてエクリプス(換羽途中の雄)と
コガモが3羽ならんで泳いでいました。


コガモの雄。
数は多いのですがこの鴨も雄は美しい色です。


翼鏡が緑色、
コガモの雌です。
鴨の雌はどの種もよく似ていますが
翼鏡の色が見わけ方の手段になります。


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シメ、シメ

2017-01-24 20:00:25 | 
近くの公園の林間、
シメが今年も来ていました。
しめしめとばかりにそっとレンズを向けてみました。


アトリ科シメ。
太いくちばしで短い尾、ずんぐりした体型、
不細工ですが、どこか親しみを感じます。


全体は薄茶色、
眼から嘴にかけてと嘴の下の帯が黒くてはっきりしているのが雄、
やや薄い褐色なのが雌とありますので、
この個体は雌のようです。


この個体、若い雌なのでしょうか、
眼から嘴にかけてと嘴の下の帯
ほとんど周囲の色と同じで、薄い褐色です。


北海道や本州の中部以北で繁殖もしますが、
冬鳥として本州以南に渡来してくるようで、
冬によく見るシメです。



常緑樹の緑の中に逃げ込んだシメ、
眼から嘴にかけて黒色です。
雄と思われています。


シメの雄(2016年1月撮影)。


全長は18~19cmほどと、アトリより一回り大きく、
アトリと違って、単独でいることが多く、
低い枝にじっととまっていることがあります。
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ビンズイ

2017-01-23 20:00:22 | 
自宅近くの公園の林間を
望遠レンズを抱えてゆっくりと散策、
この日は、この冬初見のビンズイに出会えました(1/21)。


木陰の草原をちょこちょこと歩く小鳥を発見、
最初はアオジと思いましたがセキレイ科ビンズイです。


傾斜地を上がってきたビンズイの正面からの姿、
胸部の班模様がきれいです。


明るい場所、
障害物のない石の上に来てくれました。
同じセキレイ科タヒバリとよく似ていますが、
ビンズイは眼の後ろ、耳の辺りの白い斑があり、
背部が緑褐色で、
タヒバリには眼の後ろに白斑はなく、
背部が灰褐色に見えます。


四国以北の高山や山地の明るい林で繁殖し、
秋冬は根雪のない低地に移動し、
主に地上で採食、
逃げると木にとまりますが
草原にいることの多い小鳥です。


少ない群れでいることの多いビンズイ、
この日は3羽いたように思いますが
そのうち2羽がファインダーの中におさまってくれました。

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横浜港夜景

2017-01-22 20:00:56 | 風景
昨日に続いて、
横浜ランドマークタワーの展望台から、
今日は夜景編です。


客船飛鳥Ⅱと赤レンガ倉庫、
夕景と同じ角度から夜景も写していました。
飛鳥の照明がひときわ輝いていました。


同じくヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル、
正式名はとても長いのです。、
その半月型の建物がひときわ目立っていました。


元町方面遠景。
右隅に横浜マリンタワーが紫色に光っています。
その辺りが山下公園、
氷川丸も夜になり、照明が輝き出しました。
あまり馴染みのない横浜ですが
こうして眺めて見てやっと位置関係がわかってきました。


逆方向、横浜方面の建物と海。


望遠レンズで狙った遠くのガントリークレーン、
その姿から通称キリンとも呼ばれます。
港湾に見られ、陸から船へ、船から陸へ、
コンテナ貨物などの積み卸しをする大型クレーンです。


円形の道路、大黒ふ頭のようです。


ビルの谷間の車がつくる光跡。
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