行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ウドの花

2018-10-10 20:00:22 | 花と虫
9月の散歩道に咲いたウドの花と吸蜜に来た蝶。


ウド(独活)、
ウコギ科タラノキ属の多年草、
若葉、つぼみ、芽および茎が食用にされる山野草、
栽培もされています。
晩夏から初秋、茎の上部に球状の大きな散形花序を多数つけます。


花序は白もしくは薄緑色の球状、
上部が両性花序、下部が雄花序だそうです。
まだ咲いていませんが、薄緑色の小さい方が雄花序です。


上よりステージが進んだ花、
両性花は雄しべが落ち、雌性期の花となり、
雄花が咲きだしていました。


そのウドの花に焦げ茶色の豹紋模様の蝶、
ミドリヒョウモンの雌、その暗色型と呼ばれるものです。
こんなシックな色です。


そのよく暗色型のミドリヒョウモン雌、
よく見ると尻尾の先に黄色の卵が見えます。
産卵に来たようです。


ツマグロヒョウモン、
こちらは雄、吸蜜に来たようです。


飛んだ瞬間にシャツター、
ウドの花とツマグロヒョウモンの飛翔姿が対角に撮れました。

コメント
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