行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

褐色から黒の野萓草?

2008-07-31 23:03:18 | Weblog
褐色の野萓草?





褐色から黒花に近い,キスゲ?,野萓草?に似た花を3カ所で見ました.
いずれも7月上旬から中旬の写真です.
一つは九州湯布院,残りは東京多摩地区でのものです.
なんの花なのか調べて見ましたがよくわかりません.
キスゲの園芸改良種か,ノカンゾウの色変わりなのかなと思っています.
紫よりダークな花色は珍しいので,ひかれて撮ってしまいます.

今日は昼間に外出しましたが,日差しが強く,まさに灼熱という感がしました.
外を歩いている人は少なく,ほとんどの人が冷房の効いている室内に逃げ込んでいるようです.平日にもかかわらずデパートは人で一杯でした.

 灼熱に道いく人やデパートに
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金柑の花

2008-07-30 23:18:37 | Weblog
金柑の花

庭の金柑がいつのまにかたくさんの花をつけていました.
写真は先週の日曜日の夕方に撮ったものです.
後日,もう少しいい絵に撮り直そうと思っていたら,
今朝には,花はもう黄色に変色していました.
花の清楚さは出ていると思いますのでアップします.

昨年はこの木にたくさんの実がつきました.
今年も実がたくさんつくことを期待しています.

 金柑咲きて実たわわを期待する
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木槿(むくげ)の花

2008-07-29 22:07:21 | Weblog
木槿(むくげ)の木

 白(底紅)
 ピンク 


木槿が盛りに咲いています.
アオイ科フヨウ属の低木で,韓国の国花だそうです.
同じアオイ科フヨウ属の仲間で間違いやすい花に芙蓉があります.
花の形は大変よく似ていますが芙蓉に比べ,木槿は花が一回り小さく,
直径7~8cmぐらいです.芙蓉は10cmを超えます.
花の時期は木槿が6月下旬から咲きますが,芙蓉は遅く8月になります.
葉も芙蓉のほうが太く大がらです.
ハイビスカスもこれらの仲間だそうです.
南国洋風チックなハイビスカスと和風感が強く,
茶室の庭などによく用いられる木槿が同じ仲間とは不思議です.

木槿は朝方に咲き夜にはしぼむ1日花ということです.
ただずっと咲いていると錯覚をするほど次から次へと花をつけます.
写真の白花で中心の赤いものは底紅といわれる種類で,最も多く見られます.
薄いピンク花で中心が同じく赤い花もありました.

 手を振りて木槿咲く路みぎひだり   木槿花一夜で散るはもたいない
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石垣の蔦のいろいろ

2008-07-28 22:17:45 | Weblog
石垣のツタ

コンクリートの石垣に様々の蔦がありました.
夏なのに赤色,葉に模様があるもの,葉が小さいものなどいろいろありました.
多分同じ種類の蔦だと思いますが,形態が様々です.

 石垣の蔦とりどりにおもしろき
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松葉牡丹に似たボーチュラカ

2008-07-27 23:11:34 | Weblog
ボーチュラカ

松葉牡丹と思って撮りました.
よく見ると葉が違うような気がして,
調べて見たら,ボーチュラカのようです.
松葉牡丹と同じく,スベリヒユ科の花だそうです.
夏の炎天下に咲き,日の当たる場所を好むのは松葉牡丹と同じです.
松葉牡丹は花が牡丹に似ていること,
葉が松葉のように細いことが名の由来とのことです.
ボーチュラカは花が一重で,葉は少し太いです.
松葉牡丹は私の子供の頃は,よく見た花で,好みでしたが,
最近はあまり目にしなくなりました.
近くの公園の花壇にきれいな小さな花がたくさんに咲いており,
思わず松葉牡丹と思い,シャッターを切りました.

色が鮮やかでたくさんの花が咲くところなど松葉牡丹とそっくりです.
最近は松葉牡丹はポーチュラカにとって変わられて,少なくなっているようです.

 松葉牡丹咲きそろい地の虹となる
 
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鬼百合と揚羽蝶

2008-07-27 00:26:52 | Weblog
鬼百合と揚羽蝶


鬼百合(花粉がついた新しい花)

鬼百合の花が盛りです.
隣の家の鬼百合に揚羽蝶が訪れていました.
そのとき撮った写真です.
鬼百合とはかわいそうな名ですが,姫百合との対比でつけられたようです.
オニユリに似た花にコオニユリがありますが,
コオニユリはやや高地に咲くようです.
また,オニユリは葉の付け根に零余子をつけますが,
コオニユリにはありません.
写真の花にも零余子がたくさんついていました.
多分下の写真のように花粉が離れてあり,上の写真のように
すぐ剥がれてしまうためだと思いますが,
オニユリは受粉しづらく種ができにくいとのことで,
この零余子で殖えるようです.
この花は色と斑点が少し毒々しく感じますが,
夏の花としては欠かせない花です.
この毒々しさも見なれればきれいに思えます.

 大空に鬼百合の花 雲一つ
 
おととい摘んで花瓶にさしておいた待宵草の蕾が今日の夜になって,
花開きました.やはり家の中でも夜になって咲くようです.
蕾がまだたくさんあり,まだまだ咲きそうです.
野花は強いです.

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夾竹桃(キョウチクトウ)

2008-07-25 23:09:16 | Weblog
夾竹桃(キョウチクトウ)



葉が竹に似ている,花は桃に似ているところから夾竹桃の名があります.
乾燥,大気汚染に強く,街路樹,公園の木によく使われます.
高速道路にもよく用いられ,夏,東名などを走るといたるところで,
夾竹桃の赤い花を目にします.
インド原産であり,いかにも夏の花という気がします.
赤花が多く認められますが白花もきれいです.

毎日暑い日が続きます.東京は今日で14日連続の夏日だそうです.
今日は東京は午後から雨の予報でしたが,多摩地方は降りませんでした.
コンクリートで囲まれた都会は熱の逃げ場がなく,
日の強い日中の暑さは一層のことで外出はたまりません.
蝉さえも日中は活動を控え,木陰でじっとしているような気がします.

 日の落ちて蝉の鳴き出す暑さかな

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待宵草(月見草)2態

2008-07-24 23:18:14 | Weblog
待宵草(月見草)


(花瓶の)待宵草

写真は正確には雌待宵草(メマツヨイグサ)だと思います.
最近は待宵草も大待宵草も少なくなり,
野に生えている多くは雌待宵草のようです.
待宵草は咲き終えた後の枯花が赤くなり,
雌待宵草は黄色のままであることで見分けがつくようです.

その名のとおり夜に花開き,日中は閉じてしまうので,
いつも写真を撮ろうとするとき,花は閉じていました.
朝早く撮れば多分開いており,写真も撮れるのだと思いますが.
今日は夜9時頃に帰宅しました.駅から歩いてくる途中
道端に待宵草が花開いていました.
一輪だけ摘んで家に持ち帰り,写真を撮ってみました.
やはり摘んだ花は生気がありません.写真を見るといっぺんでわかります.

 月見草見るるはいつも閉じ姿
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グラジオラスとカンナ

2008-07-23 23:56:24 | Weblog
グラジオラスに遊ぶ虻

写真はピンクのグラジオラスとそこに遊ぶ虻です.
グラジオラスに虻が留まろうとしているようで,なかなか留まりません.
花のまわりを飛び回っていました.
グラジオラスもあらためて見ると,一つ一つの花がきれいです.
また,色もピンク,赤,黄色と鮮やかさがあり,見映えがします.


グラジオラスとカンナは私が子供の頃からよく見る夏の花です.
夏休みの景色というとなぜか蝉とグラジオラスとカンナが思い浮かびます.
カンナは赤いカンナが好きです.
駅々の板塀横に咲いている赤いカンナを見つめながら,各駅停車の汽車に乗って旅した夏休みを思い出します.

 駅横の真っ赤なカンナ夏休み
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ツユクサ(青花)

2008-07-22 22:00:41 | Weblog
ツユクサ(青花)

昔からよく見る花です.
6月の末から咲いているのを時々目にし,その青色に魅力を覚えていました.
しかし,写真を撮ろうとしたときにはいつも咲いていません.
朝は苦手で,カメラを持っての散歩は夕方にしていました.
多分,朝のうちに咲いて夕方には閉じてしまうのだろうと思います.
そこで一昨日,朝のうちに近所を歩いて見ました.
草陰にたくさんのツユクサが咲いていました.
どこにでも咲いている雑草の小さな花ですが,
花の青色,瑠璃色がとても神秘的で,魅力です.
葉の形,その緑も好きです.
月草,かま草,うつし花,青花,ぼうし花などたくさんの別名があるようです.
6月の梅雨の頃から咲き始めますが,ツユクサのツユは梅雨ではなく,露です.
従って,俳句の季語としては秋ということになっています.

 のぞき見る青ばなの青例えなし   道草や青ばなの青眼に覚え

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