日本では森、河原、住宅地などどこにでも見られ、
個体数もとても多いヒヨドリです。
しかし、このヒヨドリ世界的には珍しく、
日本列島の周辺にしか見られない鳥だそうです。
重たいレンズを抱え鳥撮りの散歩、
他の鳥が見つからない時、
そんなことを思いながら、
ヒヨドリにレンズを向けてみました。
このヒヨドリ、いろいろな鳴き声をあげますが、
「ピー、ピー」と甲高く、
冬の寒空を突き破るような鳴き声が印象的です。
ヒヨドリは雑食、なんでも食べますが、
その体に似合わず木の実、花の蜜が大好物です。
イイギリの実も大好きなようです。
家の前の街路樹、
ハリエンジュの実も好物のようです。
まだ蕾の小さな梅の木にとまるヒヨドリ、
花が咲くと梅や桜の蜜にもよくくるヒヨドリなのです。
ヒヨドリの体色は灰褐色ですが、
木陰に入ったヒヨドリ、こんな青色に撮れました。
カメラのせいでしょうか、構造色でしょうか。