行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

浅草風景スナップ

2019-02-28 20:00:14 | 風景
2月20日の浅草にて、
今日は街のスナップ写真集です。


危険であること、また商標でも問題になっている公道カート「マリカー」、
外国人には変わらず人気のようです。
数台が列をなして走り、「TOKYO ダイスキ」と大声をあげていました。
どのカートにも「任天堂は無関係」と大きく表記され、
開き直っているような感がします。


赤と黒のツートンと変わった色合いのミニバス、
台東区循環バス「めぐりん」と記載されています。
台東区のコミュニティバスのようです。


ひと昔前には見なかった観光用人力車、
外国人観光客が増えたせいでしょうか、
街角にたくさんの数、盛んに客引きをしていました。


浅草文化観光センター8Fから、
スカイツリー、アサヒビールビルそして隅田川吾妻橋を
レンズを広角端にして欲張って見ました。


吾妻橋の上から、
今度は望遠側にして、橋の街灯とスカイツリー。


再び雷門の前から信号を待つ人と浅草文化観光センタービル。
もう卒業式でしょうか、
袴姿の若い女性が目をひきました。


仲見世通りからの横通り、
障子模様の戸に描かれた珈琲の文字と絵にギャツプ、
まんまと店の戦略に乗った感はありますが目をひきます。

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浅草寺仲見世通り

2019-02-27 20:00:19 | 風景
2月20日の浅草から。
浅草風景の見どころ、写しどころは
やはり、浅草寺の表参道でもある仲見世通り商店街です。


仲見世通り、
雷門から宝蔵門まで長さ約250mにわたり、
老舗の名店などが、通りの両端に軒を連ねます。
日本で最も古い商店街の一つだそうです。


たくさんの観光客、
いろいろな国から訪れているのが分かります。


この日は2月にもかかわらず4月中旬の陽気、
冷たいラムネでも飲みたくなります。
午前中は霧も出ていたようで、
春霞と霧で、すぐ近くの東京スカイツリーがかすんでいました。


仲見世通りと浅草寺を
浅草文化観光センタービル8Fから俯瞰、
上から見る仲見世通り、おもしろい絵になります。


浅草寺宝蔵門と五重塔、
青空が広がってきたので広角で一枚。


浅草寺の香炉、
常に煙があがっているので「常香炉」と呼ばれているようです。
参拝客が次から次へと集まり、線香の煙を浴びていました。
外国の方も興味深げに寄ってきて、煙を被っていきます。

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浅草寺雷門

2019-02-26 20:00:54 | 風景
2月20日、写真教室の現地勉強会は浅草でした。
今や大観光スポットとなっている浅草寺雷門、
この日も内外の観光客であふれていました。
あらためて、その象徴である大提灯をいろいろな角度から写して見ました。


仲見世への入り口になる雷門、
大提灯の前はこの日も記念撮影する人であふれていました。
雷門の正式名は風雷神門、
大提灯に見とれて、見逃しがちですが
門の左右に雷神像と風神像が見張り番をしています。


雷門大提灯、
10年に一度新調されています。
今の提灯は平成25年に新しくされたもの、
そういえばテレビ、新聞でも報道されていたことを思い出します。
この大提灯、高さ3.9m、直径3.3m、重さ約700kg、
福井県のこうぞ和紙、丹波の竹を使い、京都の提灯屋さんで作られています。
最初に松下幸之助が奉納し、
その後も10年ごとに松下電器産業(現パナソニック)により新調されているそうです。


大提灯、
裏側には「風雷神門」と名が入り、
平成25年11月吉日の記載がされていました。


いままで見たこともなかった提灯の底、
見事な龍の彫刻が施されていました。
龍神は浅草寺を見守る神様の一つだそうです。


提灯の張り輪には大きな卍と龍の細工が。


道路を挟んだ浅草文化観光センター8階から、
雷門と観光客を俯瞰して、
カメラの画像編集メニューのミニチュア効果を使って見ました。
コメント (3)
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早春の花木にジョウビタキ

2019-02-25 20:00:37 | 花と小鳥
谷戸の公園に見つけたジョウビタキ雄、
カワズサクラ、梅、サンシュユと早春の花木にとまり、
被写体になってくれました(2/12)。


カワズサクラにとまるジョウビタキ雄。
カワズサクラ、蕾が膨らみ、
もう間もなく咲きそうです。


そのジョウビタキ君、
カワズサクラの樹から小さな梅林にやってきました。
そして、花がぼちぼちと咲きだした白梅にとまってくれました。


白梅を前ボケにして、
後ろ姿をねらって見ました。


二つ上と同じ枝のジョウビタキ君です。
少し場所を移動して、
花枝を被せて、変化をつけて見ました。


ジョウビタキ君、こんどは小さな梅の樹頂に移動しました。
白い空と逆光で鳥が陰になったので、
映像ソフトのD-ラィテングHSで階調補正、
シャドー部分とハイライト部分のコントラスト差が少なくなり、
鳥の色調が現れました。


ジョウビタキ君、
サンシュユの樹にもとまりました。
サンシュユの蕾も膨らみ、もう黄色がのぞいていました。
今年は暖かいので2月中に花が見られるかもしれません。


蝋梅を背景にバラの枝にとまるジョウビタキ君。

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コサギとダイサギ

2019-02-24 20:00:01 | 
チュウサギという種もいますが
一般に白鷺というと、
このコサギとダイサギがよく知られています。
この両者、白鷺の名にたがわず、真っ白ですが、
並べてみると大きさがかなり違います。


多摩川水辺に並んだダイサギとコサギ。
ダイサギが親分、コサギが子分のようです。


コガモの中にコサギ。
両者とも頭にコがつきますが
子供のコではなく、小型という意味のコ、
カモやサギの一つの種になります。
この写真、よく見るとコサギの嘴の中、
舌がのぞいています。


小河川の枯れ草の中にコサギ。
そろそろ繁殖期、胸に飾り毛、
そして、体は白一色ですが
嘴は黒、足はイエロースリッパと称される黄色、
木の枝のような質感の黒い脚には黄色の筋模様が見られます。


同じダイサギとその奥にカワウ。


これも森の中の池、
やはり木の枝にダイサギが一本足で休んでいました。
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寿昌梅

2019-02-23 20:00:11 | 花,植物
百草園の中心、松連庵前に咲く寿昌梅、
樹齢300年を超える古木、
盆栽のように形よく広がった幹が素敵です。


寿昌梅(ジュショウバイ)。
享保年間に小田原城主大久保候の室であった寿昌院慈岳元長尼が
徳川家康の長男・信康追悼のためこの地に松連寺を再建しました。
その際、寿昌院自ら植樹したと伝えられている梅の木とのことです。


樹齢300年を超える白梅、
花より、その枝ぶり、幹を写して見ました。


幹がつくった丸い輪、
その幹になんの木でしょうか、
小さな木が芽生えています。
そして、シダの仲間ノキシノブがところどころに緑色を添えています。


寿昌梅の幹を前景に
少し離れた紅梅にピントを合わせています。
その手前の白花が寿昌梅。


古幹と茅葺屋根と障子そして紅梅。


寿昌梅の根元にはフクジュソウが美しく花開いていました。
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百草園にて写梅

2019-02-22 20:00:04 | 花,植物
写真仲間に誘われて京王百草園に、
観梅、写梅に行きました(2/18)。


京王百草園駅から傾斜の強い坂道を上ること10分、
多摩丘陵の丘陵地に作られた梅林が有名な日本庭園、百草園です。
江戸時代から明治・大正にかけて、
多くの文人・作家がこの地を訪れているそうです。
その百草園の見晴らし台に上って一枚、
何年か前に来た時には園外にも梅があったような気がしますが
今は新しい住宅が立ち並んでいました。


茅葺屋根が松連庵、
百草園の中心に位置しています。


府中の郷土の森に比べると
梅の木の種も本数も少ないのですが、
趣の深い古木が多く、どの木も幹、枝ぶりが見事です。


この日は天気もよく暖かい日、
春の日射しにあふれていました。
紅梅の紅色がよく映えます。


逆光下、望遠ズームで古木の花を、
前ぼけ、後ぼけにも梅の花。


同じような場所から、
お遊び、後の紅梅にピントを合わせて、
前の白梅をぼかして見ました。


茶店風景。
この日は月曜日、訪れている人はほとんど年配者、
坂道がきつく、
「今年で最後、来年は来られないかもしれない」との会話が聞こえました。
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2月に咲いた春の花

2019-02-21 20:00:05 | 花,植物
2月16日、
厳しい寒さもそろそろ終わりの様子、
春の花が咲き始めていました。


ジンチョウゲ科ミツマタ。
たくさんの蕾の中に黄色の花びらがところどころに顔を出しました。
さっそく小さな虫が訪れています。


ツツジ科アセビ。
園芸品種の紅花ですが
早くも釣鐘形の小さな花を見せていました。


同じ紅花のアセビ、
昨年の果実殻が花の隣についています。
背景の黄色は福寿草の花。


キョウチクトウ科の多年草ツルニチニチソウ。
一輪だけですが花を見つけました。


ジンチョウゲ科ジンチョウゲ。
花はまだのようですが、蕾が膨らんできました。


ツバキ科ヤブツバキ。
よく似たサザンカは晩秋から冬の花ですが、
木編に春と書いて椿、ツバキは冬から早春の花です。


ヤブツバキの近くに咲いていた赤褐色の椿、
珍しい花色なのでついでに一枚。
常緑、光沢のある濃緑の葉も美しいツバキです。
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マンサク、シナマンサク

2019-02-20 20:00:57 | 花,植物
まだまだ寒さの厳しかった2月10日、
散歩道にマンサクが早くも咲いていました。


マンサク科マンサク属の落葉小高木、
初春、他の花に先駆け、
まず花が咲くので、「まず咲く」、
それが変じてマンサクの名になったと言われています。


花弁は黄色で長さ1.5cmほどの細長いひも状、
ガク片は赤褐色でよく目立ちます。


葉が展開する前、
春早く花をつけるマンサクですが、
昨年の葉が残っていることが多いのが特徴の一つ。
葉は楕円形で波状の鋸歯があります。


上とは別の種と思われるマンサクが咲いていました。
花色は黄褐色、花も上の黄色のマンサクより、密集しています。


木の下部を見ると、
昨年の葉がたくさん残る中に花、
中国原産のマンサク、シナマンサクと思われます。
マンサクに比べて、花期に葉が残っていることが多く、
葉も大型のようです。


2月13日の薬師池公園にもマンサクの花が。
枯れ葉がたくさん残っていますのでシナマンサクかと思いましたが
名札はマンサクと記載されていました。
この両者、春にまず咲き、マンサクであることには変わりなく、
あえて、区別する必要もないのかもしれません。


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カワセミはコバルトブルー、翡翠色

2019-02-19 20:00:48 | 
美しい青色で渓流の宝石といわれるカワセミ、
都市部でも水質の改善がなされ、
街中の公園、小河川でも見られるようになりました。


青色の鳥として知られるカワセミですが、
とりわけ、両翼の間からのぞく
背中の水色、コバルトブルーが鮮やかです。


その背中をねらって。


コバルトブルーの鮮やかな背中3。


小河川の藪で羽を広げたカワセミ、
木の枝で顔と嘴が隠れていますが
翼の裏側と背中が写り、
藪の中にコバルトブルーが鮮やか浮かびあがりました。


杭にとまったカワセミを斜め後ろから。
この写真では、翼が濃い青色、
背中のコバルトブルーも前の4枚より濃く写っています。
実は、カワセミやルリビタキの青色は構造色といわれるもの、
色素ではなく、羽毛にある微細構造に当たる光の加減でその青さが変わります。


池のカエデの枝にとまるカワセミを
上と同じような角度で。
翼の色が青というより青緑に見えます。


同じ個体ですが、
この写真では翼の色が青緑から緑色です。
カワセミを漢字で記すと翡翠、
宝石のヒスイ(翡翠)と同じ字であると気が付きました。
翡翠色は緑に近い色、
カワセミの背中はコバルトブルーですが
翼は緑色と認識されていたのかもしれません。

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