ガリガネソウとヤマホトトギス、
鳥の名前が名にあるぐらいしか共通点が見つかりませんが
9月の同じ時期、同じ公園の山道に花を写しました。
シソ科カリガネソウ(雁金草)。
花色の青が素敵です。
どこか、秋を感じさせます。
山地や原野の林縁などに生える多年草、
花弁は5枚、下側の花弁が舌状になり紋様が入ります。
花柱と雄蘂は花の上に伸び、その先が花の手前に回り込むように垂れます。
珍しい形の花弁と蕊ですが、
花粉が虫の背中につき、受粉がされやすいように工夫されています。
この花の上に伸びた雄しべと花の形が雁に似ているということで、
カリガネソウ(雁金草)の名。
別名はホカケソウ(帆掛草)、
こちらのほうが花の形からは判りやすいように思えます。
ユリ科ホトトギス属ヤマホトトギス(山杜鵑草)。
山野の林内に生える多年草です。
花は茎頂や上部の葉腋に散房状に上向きにつきます。
花被片には斑点があり、上半部が反り返るのが特徴です。
ホトトギスの名は
花の斑点が野鳥のホトトギスの胸の斑点に似ていることから。
ヤマホトトトギス、山の名がつきますが
平地の里山にも自生します。
鳥の名前が名にあるぐらいしか共通点が見つかりませんが
9月の同じ時期、同じ公園の山道に花を写しました。
シソ科カリガネソウ(雁金草)。
花色の青が素敵です。
どこか、秋を感じさせます。
山地や原野の林縁などに生える多年草、
花弁は5枚、下側の花弁が舌状になり紋様が入ります。
花柱と雄蘂は花の上に伸び、その先が花の手前に回り込むように垂れます。
珍しい形の花弁と蕊ですが、
花粉が虫の背中につき、受粉がされやすいように工夫されています。
この花の上に伸びた雄しべと花の形が雁に似ているということで、
カリガネソウ(雁金草)の名。
別名はホカケソウ(帆掛草)、
こちらのほうが花の形からは判りやすいように思えます。
ユリ科ホトトギス属ヤマホトトギス(山杜鵑草)。
山野の林内に生える多年草です。
花は茎頂や上部の葉腋に散房状に上向きにつきます。
花被片には斑点があり、上半部が反り返るのが特徴です。
ホトトギスの名は
花の斑点が野鳥のホトトギスの胸の斑点に似ていることから。
ヤマホトトトギス、山の名がつきますが
平地の里山にも自生します。