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行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

草の種を食べる雌雄アオジ

2025-04-30 20:00:02 | 
谷戸の小池の岸辺に
雌雄アオジが草の種を採餌していました(2/24)。


池の縁の草場、
雌雄アオジが懸命に草の種を拾っていました。
離れたり、近づいたり、互いに意識しながらの採餌、
多分、カップルです。


(メス1)正面。
池の柵からのぞきこんで、比較的近くから、
雌雄ともに逃げずにいたので、それぞれ複数枚も撮れました。


(オス1)正面。
アオジの雌雄については何度か掲載しているので、
雌雄の順番に、同じような角度で撮れたものを並べてみることにしました。


(メス2)正面横顔。
メスは眼の上に黄白色の眉斑がはっきり見られます。


(オス2)正面横顔。
オスは嘴から目にかけてが黒色。


(メス3)側面。
メスは全体的に淡色です。


(オス3)側面。
メスに比べて濃色です。
こうして比べてみるとよくわかります。
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春草とジョウビタキそしてメジロ

2025-04-29 20:00:51 | 鳥と植物
2月21日の谷戸の公園、
この日は近距離にいろいろな鳥が撮れました。
夕刻近く、帰ろうとすると、ジョウビタキ♂とメジロが現れました。


帰ろうとカメラをバックに入れると、
石壁の上にジョウビタキのオスが来ました。


この辺りを縄張りにしている個体です。
下が麦畑のこの石壁の上はお気に入りの場所、
よくやって来るようです。


石の上に片足をあげて、ポーズ。
モデルさんのようです。
背景の傾斜地には春の草たち、
カラスノエンドウがいつの間にか伸びています。


ジョウビタキ♂、
地上に餌を探しにおりました。
すぐ横に、多分、彼岸花(ヒガンバナ)ものと思われる葉が見られます。


そのヒガンバナの葉が出ているところにメジロも来ました。
近づいても逃げずにいてくれ、
トリミングなしの絵が撮れました。


ヒガンバナ、別名はマンジュシャゲ、
秋のお彼岸の頃に真っ赤な花を咲かせますが、
そのころには葉はなく、花が終わった10月ごろに芽を出し、
冬から春に勢いよく伸びます。
そして、春の中頃には姿が見られなくなります。
葉があるときは花がなく、花があるときには葉のない植物です。


メジロもあまり見ませんでしたが、
梅の花が咲き、間もなく桜も咲き出し、
姿がよく見られるようになることでしょう。
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ホシゴイとダイサギ

2025-04-28 20:00:24 | 
2月21日、
谷戸の小池にカワセミを追いかけていると、
突然、ホシゴイが現れました。


小川の方から猛禽類のような大きな鳥が飛んできて、
公園の小池の縁にとまりました。


ゴイサギ(五位鷺)の幼鳥であるホシゴイです。
黒褐色の羽に白い斑点、これを星にたとえて、
ゴイサギの幼鳥でなく、ホシゴイと別称で呼ぶことが一般的のようです。
ちなみに成鳥であるゴイサギは上面が藍色で下面が純白のツートンカラー、
幼鳥のホシゴイとはみかけがかなり異なります。
また雛が成鳥の色彩になるまでに3年ほどかかるそうです。


ここの小川や池では珍しいゴイサギやホシゴイです。
鳥撮りのカメラマンが集まってきました。
ゴイサギは赤色ですが、ホシゴイの虹彩は黄色がかったオレンジ色です。


池の縁から小さな橋の下へと移動を始めました。
ゴイサギの食性は動物食、
両生類、魚類、昆虫、クモ、甲殻類、鳥類の卵や雛などを食べるようです。


橋の下から小川のキショウブの中に出てきました。
ゴイサギは夜行性、夜間に水辺を徘徊しながら獲物を探します。
見かけることが少ないのは夜行性であることもありそうです。


同じ池に大きな白鷺、
ダイサギが来て餌を探していました。


ちょっと前に小川で写したダイサギ、
池にきたものと、多分、同じ個体です。


ダイサギは冬鳥、
白くて大きく、よく目立つこともありますが、
冬は、この小川でもよく見られます。
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ツグミとカワセミ

2025-04-27 20:00:39 | 
2月21日の上谷戸の散歩道にて。


上谷戸の水辺、
遊歩道にツグミが下りてきていました。


今年は渡りの数が少なかったようで、
久しぶりに見るツグミです。


この時期になると地上に下りてを餌を探すツグミです。
今年はそんな姿を見ることも少なく、
慎重にレンズを向けて見ました。
ちょうど餌を見つけたようです。


同じツグミ科のシロハラやトラツグミより警戒心がやや強く、
近づくとスタスタと速足で逃げます。


ツグミの食性は雑食、
農耕地や河原などの開けた地表で採食を行い、
昆虫やミミズ、果実などを食べます。


ツグミを追いかけていると、
水辺の積み石にカワセミが来ていました。
秋にいた個体はすぐに逃げましたが、
人馴れしてきたのか、個体が違うのか、
近くによれ、きれいに写りました。


冬芽の膨らみだしたアジサイの枝にとまりました。
下の流れをじっと観察、餌を探しています。


多分オス
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散歩道のシロハラとジョウビタキ

2025-04-26 20:00:39 | 
2月19日、
散歩道にしている公園の山斜面、
新参のトラツグミを写していると、
ここを縄張りにしているシロハラ♂とジョウビタキ♀が現れました。


春草の緑が目立ち始めた山斜面にシロハラのオス。
多分、ここを縄張りにしている個体、よくお目にかかります。


斜面の石垣の上にいるのを下からの撮影、
前を向いているのですが、上を向いているように写りました。


石段を少し上り、シロハラとほぼ同じ目線にカメラ。
石垣があるので気が付かないのか、すぐ近くによれました。
鳥も近くで撮れればピントもあい、きれいに写ります。


落ち葉の中に餌を見つけたようです。
鳥に動きがあり、赤い落ち葉がいいアクセントです。


シラハラ君、石垣の端まで来ました。
下に行こうか迷っているようです。
しばらく下をのぞいていました。


結局180度回転して、再び落ち葉の中に戻りました。


やはりこの山斜面を縄張りにしているジョウビタキ♀、
ちょうど幹枝の間にかわいらしい姿を見せていました。


背景が抜けて緑色、光玉もでき、
さらにかわいらしく写りました。
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雌雄ホオジロ

2025-04-25 20:00:55 | 
2月20日の多摩川河川敷、
雌雄のホオジロが撮れました。


多摩川河川敷の枯れ草原に鳥を探して見ました。
以前は林もあり、冬場は鳥撮りが楽しめたのですが、
大水や浚渫工事などがあり、河川敷の景色がすっかり変わり、
鳥や虫たちも少なくなりました。


それでも枯れ藪に入ると
ホオジロやアオジが藪の中をちらちらと動いています。
しかし、すぐに藪に隠れてしまいシャッターが切れません。


蔓の絡まった草枝にホオジロのオスを見つけました。
こちらの存在に気付いていないようで、
しばらくの間、顔を左右に動かしながらとまっていました。


15時が過ぎになり、天気が崩れてきたので、
帰り支度をしていると、
上とは別の個体が枯れ草の枝にとまりました。


過眼線が黒いのでこれもオスです。
ホオジロ(頬白)の名の由来は黒色の過眼線と顎線に挟まれた頬の部分が白色であるところから、
メスに比べてオスの方が顔の白黒のコントラストが鮮やかです。


メスが撮れたらいいなと思いながら歩いていると、
うまい具合に全身が写る場所にメスの姿を見つけました。
メスの過眼線は褐色なので顔を見ると区別がつきます。


腹部の赤褐色を含め、
メスの方がオスよりも全体に色が淡いので、ここでも雌雄の区別ができます。
背中には黒い縦しまがあり、翼の風切羽は褐色に縁取られた黒色、
よく見るときれいな模様です。


平地や丘陵地の森林周辺、農耕地、草原など明るく開けた場所に生息、
主に地上や樹上で活動するホオジロ、
食性は雑食性で、4~7月の繁殖期には昆虫類、
秋から冬には植物の種子を食べます。
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多摩川のキセキレイとタヒバリ

2025-04-24 20:00:45 | 
2月20日は冬の青空が広がる晴天日、
多摩川に行ってみました。
自宅から自転車で坂道を一気に下るとそこは多摩川です。


是政橋の少し上流の
いつもの場所から川の流れと是政橋を。
静かに流れる水に変わらずオオバンの群れとダイサギの姿がありました。
長閑です。


川べりに下りてみるとキセキレイ。
川辺の石から石へと歩いていました。


この日は風もほとんどない晴れ日で水もきれい、
キセキレイも石の上でゆったりと過ごしているように見えます。


尾を上下に振りながら水辺の浅いところで餌を捕ります。
黄色の腹部か水の色によく映えます。


夏は上流の渓流に見られることの多いキセキレイですが、
冬になると中下流にも姿がよく見られます。


タヒバリもいました。
同じセキレイ科の鳥ですが、
こちらは冬鳥、冬になると、
キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイなどともに多摩川の水辺でもよく見ます。


同じ水辺にコガモ♂がポーズをとっていました。
コガモ、子鴨ではなく小鴨、鴨の種類の一つです。
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トラツグミ

2025-04-23 20:00:02 | 
散歩道の公園の山斜面、
今年もトラツグミが来ていました(2/19)。


公園道を歩いていると、
灌木の下から鳥が飛びあがって、
サザンカの枝幹にとまりました。
探していたトラツグミです。


しばらく前に、この山斜面に目撃したのですが、
その後、見ることがありませんでした。
やはり、今年もこの斜面に来ていました。
頭部から腰や翼まで、体表の黄褐色の鱗状の斑が魅力的なトラツグミです。


トラツグミ(虎鶫)はツグミ科に分類される鳥、
日本では留鳥または漂鳥、本州、四国、九州の低山から亜高山帯で繁殖し、
冬になると低地の林、公園などにも現れます。


木から落ち葉の中に下りたトラツグミ、
落ち葉の中で餌を探すのかと思ったら、斜面を下り始めました。


そして、斜面と道の間につくられた溝の縁までやってきました。
餌より水が優先のようです。


溝の中に下りました。
しかし、ここ最近雨が全く降らず、溝はカラカラです。


トラツグミ、
溝を上り、溜水のあるブロックまで来て、
水にありつけたようです。
今年は異常な乾燥が続いた東日本です。
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陸のキセキレイと水浴びのシジュウカラ

2025-04-22 20:00:30 | 
2月16日、谷戸の水辺を散歩、
道にキセキレイ、小川の中に水浴びシジュウカラがいました。


水辺の遊歩道を歩いていると、
眼前の草道にキセキレイを見つけました。


草原の中を尾を上下に振りながら歩き、
餌を探しています。


冬羽のキセキレイ、
夏羽では喉が黒い雄ですが、冬羽は喉が白くなります。
腹部も夏羽では濃い黄色、いわば山吹色ですが、
冬羽は淡い黄色、いわばレモン色になります。


夏は山地の渓流などにいることの多いキセキレイ、
冬は里の平地の小川などでも観察されます。


その里の小川の中にシジュウカラを見つけました。
水浴びに来たようです。


頭を水の中で激しく揺らし、水しぶきをあげていました。
鳥は暑いから水浴びをするのでなく、
羽根のホコリや寄生虫、脂粉などを落とすため、
したがって、冬でも水浴びする姿がよく見られます。


水が浅いので、
背や翼は洗えないのではと思いましたが、
何回も水しぶきをあげることで、背や翼にも水がかかるようです。
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マンサクが咲き始めて

2025-04-21 20:00:04 | 鳥と植物
2月14日は穏やかな晴日、
自宅近くの公園の山道を散歩、
マンサクが咲きはじめ、ジョウビタキ♀が被写体となってくれました。


山の谷地、横に広がった木に
黄色の細長いひも状の花が咲きはじめていました。
マンサク(万作、満作)、
この花が咲くと春はすぐそこです。


マンサクはマンサク科マンサク属の落葉小高木、
花期は2~3月、
葉が出る前に黄色の花が房状にたくさんつき、目を引きます。


その名には諸説あるようですが、
早春に他の木に先駆けて花が咲くことから「まず咲く」、
それが訛って「まんず咲く」そしてマンサクになった説が面白く惹かれます。


山の斜面の積み石に
さわやかな表情をしてジョウビタキ♀がとまっていました。
日差しも強くなり、背景は緑色、春の様子です。


いつもの木の枝にとまりました。
ここの山斜面を縄張りにしているジョウビタキ♀です。


今日は餌を十分に食べたのか、
枝から動く様子がなく、ゆったりと過ごしています。
換羽が始まっているのでしょうか、腹部に白い斑点がいくつか見られます。


見返りの後ろ姿も見せてくれました。
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