韓国はプライドが高いのは恐らく世界のトップを行くのではないだろうか。その反面、道徳が極めて低いのも世界のトップではないか。その格差は天と地にもなる。プライドが高い事を人に見せびらかして、それを自慢する。自分たちが受けた歴史教育の殆どが捏造されたものであることを認識できない。海外へ留学した学生たちは、海外で歴史を調べれば自国で教育された歴史が幾らでも捏造されていることに気が付くはずなのだが、それを信じようとしない。
体の芯まで捏造された歴史を信じてしまうほど小さい時から身に付いてしまったのだ。「三つ子の魂百まで」という諺があるが、全くその通りになってしまった。日本、朝鮮半島、中国など東洋史と言われている学問は西欧では多くの学生が学んでいる。従って、その基礎資料となる参考書も多く存在する。朝鮮人たちは海外へ留学して、東洋史を学ぶ機会は多くあるはずだ。
一体彼らは東洋史を全く見ないのだろうか。史料があることの存在を認めないのだろうか。西欧では東洋に関して１３，４世紀頃から世界を航海しており、多くのことを学んでいる。そして東南アジアなどは植民地にもなっている。中国も同じように植民地にされている。朝鮮半島は明、清などの属国であったために幸い植民地にはならなかった。明治期に日本が日清戦争、日露戦争で勝利を治めた結果、朝鮮半島は日本統治（植民地ではない）となった。
日本の統治下に入った朝鮮半島は日本の投資により近代化に邁進した。鉄道、道路、通信などのインフラは、日本の統治がなければ行われることはなかっただろう。この段階で国語教育も日本と同じようになされるようになった。今のハングルは日本の統治によって整備されたものである。それまで、多くの国民の識字率は極めて低かった。教育の中で日本語と同時にハングルを認めていたのである。
それでは何故現在の様に道徳が低くなってしまったのか。恐らく教育が行き届かなかったのではないだろうか。第２次世界大戦後の朝鮮半島の教育は北と南では大きく異なる。勿論道徳教育も全く違う。北は完全に個人崇拝の独裁主義国になった。南はアメリカから民主主義を取り入れたが不完全な形で進み、現在は完全に民族主義国となってしまった。道徳を置き去りにした結果が現在の韓国の姿なのだ。詐欺、強姦が極めて多い国なのだ。儒教が影響しているという見方もあるが、果たしてそれだけの理由だろうか。民族性に問題があるように思えるのだが。
