一言、云いたいね

社会の状況を見て一言云わせて貰う

中国は世界をどのように操ろうとしているのか

2016-02-26 09:12:05 | 日記

中国は今、様々な面で注目をされている。海外旅行先での爆買い、南シナ海での埋め立てと軍事基地化、ヨーロッパ各国への投資、などである。中国人が何処で何をしようとも勝手なのだが、他人や他国に迷惑を掛けていることを自覚していない。やりたい放題のことをやっている感じがする。挙句の果てに、迷惑をかけたままトンズラをしてしまう事だ。中華民族の世界の人口に占める割合は極めて高い。

まず、海外旅行先での爆買いである。日本だけでなく多くの国では中国人観光客が沢山のお土産物を買ってくれることを有難がっている。爆買いをしてくれるおかげで、その国の産業に恩恵があることは確かだ。中国国内の産業が中々進まない原因の一つでもある。中国国内で海外で使うだけのお金を使ってくれれば、国内産業にどれだけ恩恵があるか計り知れない。しかし、中国人もバカではない。

国内で製造されるものの品質が中々向上してくれない。安くて貧弱なもの、あるいは模造品しか造れないからだ。製造業の最も肝心なことは付加価値のあるものを造ることである。それが中国国内の産業界は見て見ぬ振りをしている。易々と海外へお金が飛んで行ってしまっているのをただ見ているだけだ。問題は、本物を造っても中々信用されないことだ。それは今まで、本物だ、と言って偽物を造っていたからに他ならない。

最も本物を造る技術があるかどうかは疑問である。更に、南シナ海での埋め立てである。この地域は何処の国に所属しているかがはっきりしていなかった。そこに中国が強引に埋め立てをして、そこに軍事基地を造ってしまった。アメリカの大統領と会談をした時に、中国の習主席は軍事基地を造らない、と言っていた。しかし、そんな約束を守るような国ではない。過去にも約束違反を沢山している国である。

また、ヨーロッパ各国へ習主席が回って大金を融資すつという事をやっている。特にイギリスとドイツは数兆円の大金を投資してもらうことにしている。その国の基幹産業への投資である。中国から金を貰えば結果としてどのようになるのか明らかだ。鉄道や工場であれば、安物で造ってしまい、挙句の果てにメンテナンスに大金を投じることになる。もっと問題なのは、中国は自国の基準で物を造る。スタンダードという考え方は無い。メンテナンスの時の部品はどうするのだろうか。

中国が世界を牛耳れば、民主主義は消滅する。共産党独裁国家の手中に入るからだ。そうなったら果たして人類に何が残るのだろう。

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