一言、云いたいね

社会の状況を見て一言云わせて貰う

ダメ国会議員を見抜くには

2016-02-18 05:42:09 | 日記

このところダメ国会議員が多く出てきた。有権者は選挙の時に、どのような基準で投票するのだろうか。顔が良いから、声が良いから、態度が良いから、主義主張が良いから、所属している政党が良いから、など様々な理由が挙げられる。しかし、有権者はそこに立って演説をしている立候補者の一体何が解っているのだろうか。見た目だけで判断するな、というが、立候補者の内幕など知る由もない。

今、ここに立っている立候補者が立派に見える、というのは当たり前だ。そのように装っているのだから当然のこと。話している内容はどうか。それは元々ある原稿を殆ど丸暗記をして、その一部分を話しているに過ぎない。立候補者が所属している政党はどうか。これだって新聞やテレビや雑誌などで十分に情報が取れる。とはいえ、その他の情報だってすべてが公表されているわけではない。

政党の属していない国会議員の情報はどうしたらいいのか。これもNETなどで調べることが出来る。問題は公表されていない情報で重要なものがあるはずだ。特に個人情報誤報というやっかいな法律のために必要な情報が得られないことだ。今回、週刊誌が得た情報というのは将に個人情報である。ダメ国会議員もダメな部分が情報として得られなければ国会議員として当選することが出来る。

民主主義も難しい。共産党一党独裁であれば、国民の意思など関係なく選出できるが、日本は民主主義国家である。国民の意思を尊重しなければならない。選挙で選ばれた以上、国会議員である。ダメでも何でも国会議員だ。見た目は真面目でも中身はダメな人は多い。
その中に国会議員が含まれていても致し方がない、と言えばその通り。何でも反対し、具体的な提議をしなくても済んでしまう政党もある。

人を選ぶか、政党を選ぶか、それは個人の判断に任せる。自分が住んでいる地域から自分が支持する人や政党がいない場合も出てくる。それが小選挙区制の欠点でもある。今のこの制度、小生は反対だ。中選挙区制に戻すべきだと考える。どんな制度を取り入れても欠陥はある。それなら中選挙区制に戻した方が良い。ダメ国会議員も中選挙区になれば選択肢が増えるので良いのではないか。

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