一言、云いたいね

社会の状況を見て一言云わせて貰う

今、政権交代して、野党で誰が総理になるの?

2016-02-23 05:24:56 | 日記

それこそ日本が崩壊してしまうのではないか。確かに、自民党は少し弛んできている。そんな議員がいることも確かだ。ダメな議員たちは次の選挙で選ばなければいい。それでは、野党はどうか。数年前に民主党が政権を取った。その時に、日本は一体どうだったのか覚えているか。デフレが蔓延して日本経済はにっちもさっちもいかなくなっていた。そのうえ、外交は全く進まなかった。

中国はそのような日本の状況に乗じて尖閣諸島を略奪しようとした。韓国は、捏造した慰安婦問題を大きく取り上げ、海外へウソの情報を発信していた。このような状況を思い出してみると、果たして今の野党が真面な国造りが出来るだろうか、という疑問しか浮かばない。野党共闘と言うが、共闘して政権を取っては見たものの、果たして政権運営が正常にできるだろうか。それぞれの政党が自分の政党の事ばかり考えて、日本全体のことなど恐らく忘れてしまうのではないか。

少数政党が合体して政権をとっても日本をうまく纏めることは不可能だ。矢張りしっかりとした政党が必要になる。それではその中で比較的大きい政党である民主党はどうなのか。この政党は政権を取った時に内部崩壊をして分党になってしまった。そうなのだ。今の野党は合併と分裂を繰り返してきた。従って、若しも政権を取った知己には考え方が異なっていると、せっかく一緒にやろう、と言っていたのに、再び分裂をしてしまう。

このような政党に本当に政権を任せることが出来るのだろうか。要は、野党が大同団結をして政権に着いたとしてもやっぱり分裂の憂き目に合う可能性が高いのだ。国を任せるには何が欠けているのか。それは単に大同団結をするだけではダメなのだ。考え方が一致をして、政策をしっかりと決め、それを全ての人が合意をしなければならない。それが出来ないまま野党の複数政党が大同団結をして政権を取っても絶対にうまく運営することは出来ないだろう。

余り芳しくない、と言われている自民党の強みがここにある。色々と言われ、弛んでいるといわれているにも拘らず、やっぱり自民党に行ってしまう。そこには政権政党の永い歴史が潜んでいる。意見の食い違いが多少あっても政権を運営するには一緒に行動を共にする、という気構えがある。それが自民党の強さではないか。但し強くなると驕りが出てくる。そこはどうしても正さなければならない。

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