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カクレマショウ

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まず大人が変わらなきゃ。教育再生会議

2006-10-19 | ■教育
安倍内閣の諮問機関として、教育再生会議が昨日スタートしました。

「教育改革」ではなく、「教育再生」とうたっています。つまり、今の学校教育は落ちるところまで落ちたから、根っこのところから「再生」しなくてはいけない、ということなのでしょうか。

学校評価制度、教員免許の更新制度、教育バウチャー、大学の9月入学制度とボランティアの義務づけ、いじめ問題への対応、教育委員会改革と、議論すべき課題は百出ですが、結局のところは、「義務教育」の改革になっていきそうです。そこのところが国民にとっても一番大きな関心事でもあるでしょうし。

しかし、いずれにしても「再生」が短兵急に行われるのではないかという危惧はどうしてもぬぐい去れません。政権としても、「目に見える成果」を挙げたい気持ちはわかりますが、教育改革はそんなにすぐに効果があがるものでもないでしょう。腰を落ち着けてじっくり取り組んでもらいたいところですが…。

「子どもたち」の教育を何とかしなくてはならない、とりわけ「学校」を変えなければ、というのが今回の会議の趣旨ですが、私は、その前に、あるいはそれと並行して、「大人の教育」にも取り組んでほしいと思っています。学校の教員も含めて「大人」さえしっかりしていれば、子どもたちはちゃんと成長してくれるのです。

たとえば、父親が仕事で忙しすぎて子どもと遊ぶ時間がないというなら、子どもと遊ぶために休暇を取れる仕組みを作るとか、1週間に少なくとも1日は何らかの地域活動を行うこと、あるいは1ヶ月に1回は保護者が学校に行って授業を見たり行事に参加したりすることを義務づけるとか、「大人」が子どもたち(自分の子どもだけでなく)の教育に関われる仕掛けや仕組みはいくらでもあると思います。教員だって、学校の枠に閉じこもっていないで、もっともっと社会に出て行く姿勢を見せる必要があるでしょう。時代の風を一番敏感に感じ取っていなければならないのは、他ならぬ学校の先生なのです。

大人たちのそうした地道な試みや努力こそ、「教育再生」への道なのではないでしょうか。


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