2006年/日本/119分
監督・脚本:森田芳光
原作:江國香織 『間宮兄弟』(小学館刊)
出演:佐々木蔵之介/間宮明信(兄) 塚地武雅/間宮徹信(弟)
常盤貴子/葛原依子 沢尻エリカ/本間直美 北川景子/本間夕美 戸田菜穂/大垣さおり
高嶋政宏/大垣賢太 中島みゆき/間宮順子
劇場公開を見逃していて、レンタルDVDで見ました。いきなり、森田芳光監督作品の「の・ようなもの」のDVD紹介が . . . 本文を読む
ONE FLEW OVER THE CUCKOO'S NEST
1975年/米/129分
監督:ミロス・フォアマン
製作:ソウル・ゼインツ マイケル・ダグラス
原作:ケン・キージー
脚本:ローレンス・ホーベン ボー・ゴールドマン
出演:ジャック・ニコルソン/ランドル・パトリック・マクマーフィー ルイーズ・フレッチャー/ラチェット婦長 ウィル・サンプソン/チーフ・ブロムデン
「ク . . . 本文を読む
AMORES PERROS
1999年/メキシコ/153分
監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
製作:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
脚本:ギジェルモ・アリアガ・ホルダン
撮影:ロドリゴ・プリエト
音楽:グスターボ・サンタオラヤ
出演:エミリオ・エチェバリア/エル・チーボ ガエル・ガルシア・ベルナル/オクタビオ
ゴヤ・トレド/バレリア アルバロ・ゲレロ/ダ . . . 本文を読む
"KUKUSHKA" "THE CUCKOO"
2002年/ロシア/104分
監督: アレクサンドル・ロゴシュキン
脚本: アレクサンドル・ロゴシュキン
出演: アンニ=クリスティーナ・ユーソ/アンニ ヴィッレ・ハーパサロ/ヴェイッコ ヴィクトル・ブィチコフ/イワン
ロシア映画ですが、舞台はフィンランドのラップランド地方です。
フィンランドは、スカンジナビア半島とロシアのちょうど中間に位 . . . 本文を読む
124分/2003年/米国
原題:21 Grams
監督 アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
製作総指揮 テッド・ホープ
脚本 ギレルモ・アリアガ
出演 ポール・リヴァース/ショーン・ペン クリスティーナ・ペック/ナオミ・ワッツ
ジャック・ジョーダン/ベニチオ・デル・トロ メアリー・リヴァース/シャルロット・ゲンズブール
最近ちょっと流行りの「量るだけダイエット」は、できれば50g . . . 本文を読む
2006年/119分/メキシコ・スペイン・米国
監督: ギレルモ・デル・トロ
製作総指揮: ベレン・アティエンサ エレナ・マンリケ
脚本: ギレルモ・デル・トロ
撮影: ギレルモ・ナヴァロ
音楽: ハビエル・ナバレテ
出演: イバナ・バケロ/オフェリア セルジ・ロペス/ビダル
マリベル・ベルドゥ/メルセデス ダグ・ジョーンズ/パン、ペイルマン
(C)2006ESTUDIOS PICA . . . 本文を読む
原題:THREE DAYS OF RAIN
2003年 米国 98分
監督・脚本: マイケル・メレディス
提供:ヴィム・ヴェンダース
出演:ドン・メレディス ピーター・フォーク エリック・アヴァリ
米国・クリーブランドを舞台とした、原題どおり、「雨の3日間」の人間模様を、静かなジャズの調べに乗せて描いた作品です。なかなかいい映画だと思うのですが、残念ながら日本未公開。監督・脚本の . . . 本文を読む
2005年/フランス/90分
監督・製作・脚本 リュック・ベッソン
撮影 ティエリー・アルボガスト
音楽 アンニャ・ガルバレク
出演 ジャメル・ドゥブーズ/アンドレ リー・ラスムッセン/アンジェラ
リュック・ベッソンが「ジャンヌ・ダルク」(1999年)以来、久々にメガホンをとった話題作…の割には、劇場公開の際の評判はさんざんだったようで。ストーリーが単純で安っぽい、リュック・ベッソンの個 . . . 本文を読む
シャンソンって、もしかしたらフランス語で「歌」を意味する言葉では?とふと思って調べてみたら、まさにそうでした。日本では、シャンソンって歌のジャンルの一つのようにとらえられていますが、もともとは英語のsongと同じ意味なのですね。同じように、イタリア語では「歌」のことをカンツォーネと言うのだそうで。なるほど。
その「シャンソン」(というジャンル)は私自身、ちゃんと聴いたことはこれまでありません。「 . . . 本文を読む
レンタル店でふと見つけた映画。見ればコーエン兄弟の作品だと書いてある。コーエン兄弟。気になる映画人ではありました。これまで見たことのある作品は「オー!ブラザー」くらいで、それもあんまり印象に残っていなかったのですが、この作品は、向こうから引っ張られるような感じで、即座に手にとってレジに向かいました。
そういうカンには裏切られないもので、なるほどこれは面白い。この映画はモノクロで描かれていますが、 . . . 本文を読む
「7つの国の子どもたちの現実を、7つの国の監督達がドラマチックに描く」というふれこみの、オムニバス映画です。原題は、"ALL THE INVISIBLE CHILDREN"。“目にふれることのない子どもたち”とでも訳すのでしょうか。邦題の「それでも生きる子供たちへ」も、なるほどなと思いますが、「へ」は不要なんじゃないのかなとも思います。
7つの物語のプロフィールは次のとおりです。
1 「タン . . . 本文を読む
1985年製作、ピーター・ウィアー監督、主演ハリソン・フォード&ケリ-・マクギリス。最初にこの映画を見たのはいつだったろう? 大好きな映画の一つです。
私たちには決してなじみ深いとは言えない、「アーミッシュ」という、現代文明に背を向けたキリスト教プロテスタントの一派の生活が映画のメイン舞台となっています。ヒロインのレイチェルがよく口にする"plain"という言葉が、とても印象深い。プレーン・オム . . . 本文を読む
ジョン・トラヴォルタといえば、私たちの世代にとっては「サタデー・ナイト・フィーバー」。ぴっちりした白いパンタロン・スーツでポーズを決める姿は、ぬぐい去りたくても(?)決してぬぐい去れない記憶として脳裏に刻み込まれているのです。それから、「パルプ・フィクション」の哲学を語るスナイパー役も印象深い。あっけなく殺されてしまいますけどね。
彼は1954年生まれなので、「サタデー・ナイト・フィーバー」が2 . . . 本文を読む
ブルース・ウィリスといえば、「ダイ・ハード」シリーズが真っ先に思い浮かぶ人も多いことでしょう。1作目は1989年日本公開ですから、もうかれこれ20年前のことになるのですね。ロサンゼルスの超高層ビル、「ナカトミ・ビル」を舞台としたこの作品は、衝撃的でした。文字通り、「なかなか死なない男」ジョン・マクレーンは、それまでの正義感あふれるヒーローとは違って、「どうしていつも俺だけがこんな目にあわなきゃなら . . . 本文を読む
ずっと前から気になっていたこの旧ソ連製SFカルト映画、ようやくレンタルで見ることができました。聞くところによれば、ソ連では若者を中心に大ヒットしたものの、世の評価はまっぷたつに分かれる映画なのだとか。
冬のモスクワ。帰宅した建築技師のマシコフは、妻にパンとマカロニを買ってくるように頼まれる。店の前でバイオリンケースを抱えた青年ゲデバンに声を掛けられるマシコフ。「あそこに自分を異星人だという男がい . . . 本文を読む