国選ペテン師 千住庸介

城山真一さんの「国選ペテン師　千住庸介」を昨日読み終えました。

題名が面白そうだと購入したのですが・・・金融関係の言葉や用語、仕組みに疎いので面白さが判らなく残念でしたが、それを差し引いてももう一つ、二つでした。

警視庁捜査二課・郷間彩香 特命指揮官

梶永正史さんの「警視庁捜査二課・郷間彩香　特命指揮官」を昨夜読み終えました。

渋谷のデパート内の銀行で立てこもり事件が発生! 贈収賄などの知能犯を追うため電卓ばかり叩いている警視庁捜査二課主任代理の郷間彩香に、なぜか現場の指揮をとるよう特命が下った-。

第１２回の「このミステリーがすごい！」の大賞に選ばれた・・・２０１３年は大賞に２作品が選ばれました・・・１つはこの作品、そしてもう１作品は「一千兆円の身代金」でした。

主人公の郷間、そして後藤に吉田、國井、野呂と登場人物が結構可愛いキャラで楽しいのです。

ただ、終盤で話の落としどころが判ってしまい残念でした。

郷間彩香の存在感は好きなのでまた登場してほしいです。

南青山骨董通り探偵社

五十嵐貴久さんの新シリーズになるはずの「南青山骨董通り探偵社」を読み終えました。

大手企業に就職したものの、鬱々とした日々を送ってた井上雅也は探偵社の社長・金城から声を掛けられた。

「探偵になる気はありませんか？」

雅也は訝しみながらも仕事が終わった時間から体験入社をしてみることに・・・

なんで自分が声を掛けられたのかと不思議に思いながらもバイト感覚で探偵社に通ううちに大きな事件に絡んでいく。
そんなにハードでもなくそこそこハートフルであったりと五十嵐さんらしい１冊です。