遊びと学び,創造の基地・山のあしおと小学校

冒険,遊び,仕事,学習,生活全般を学ぶ、子ども達のための私設小学校

宮嶋順一さんの針の木,蓮華,北葛,船窪ぐるっと一周・・・④

2005-08-13 20:57:14 | 境界線・新境界線
 針ノ木谷に下ってから針ノ木谷出会に向かう。ここから針ノ木峠へ荒れた登山道を登るのだが、登山道は整備されていないので下半身ズブヌレ状態で針ノ木峠に到着。小屋により登山道は整備しないのかと問い合わせたら暇になったらやるといっていた。
 峠を急いで下り大沢小屋へ。小屋番の落合さんと話してから作業道を通り扇沢に下った。                          終わり  
    

宮嶋順一さんの針の木,蓮華,北葛,船窪ぐるっと一周・・・③

2005-08-13 20:51:51 | 境界線・新境界線
 ランプの小屋は松澤さんご夫婦の人柄がよくでているたいへんアットホームな小屋で食事も大変よい。今回は松澤さんよりソーラー充電器を借りて充電したがフル充電ができず乾電池を分けていただいた。これで思う存分写真が撮れホットする。 次の日はテント場近くの崖崩れの中にある水場で水を確保してから船窪乗越へ。ここから針ノ木沢に一気に下る。あまり登山者の通らないルートだがよく整備されていた。                           続く  』

宮嶋順一さんの針の木,蓮華,北葛,船窪ぐるっと一周・・・②

2005-08-13 20:45:10 | 境界線・新境界線
 翌日は5時半に蓮華岳(2798.6m)に向かう。頂上付近にある若一(にゃくいち)王子神社奥社に参拝してから蓮華の大下りを下る。足場の悪い下りである。 
 頂上のコマクサ群落は時季を少し過ぎており茶色かかったものも散見できる。慎重に下って北葛乗越へ。ここから北葛岳(2551m)に登りとなる。
 今回は不覚にもデジカメのバッテリーの予備を持ってきたのだが未充電を持ってきてしまい針ノ木峠から船窪小屋までの間が写真を撮れなっかたのが残念である。 北葛岳から七倉乗越へ。ここからヤセ尾根を七倉岳(2509m)へ。頂上らしくない七倉岳を下り船窪小屋に到着。船窪小屋にははじめて泊まる。この前はテントを持ってきたので楽しみにしてきた。             』                 
                                  続く
                                    
                                  
 

宮嶋順一さんの針の木,蓮華,北葛,船窪ぐるっと一周・・・①

2005-08-13 20:33:27 | 境界線・新境界線
 宮嶋順一さんから山行レポートが届きました。コースは針の木峠から蓮華岳の大下り,北葛岳,舟窪岳を経て針の木谷に下り、裏側から針の木峠に登って帰ってくると言うもの。
 一昨年の佐伯FHCのコースと逆方向ながら一部重なるハードなコースです。


 針ノ木峠より針ノ木谷に下るルートは戦国時代前から信州と越中を結ぶ山道であったので以前より歩いてみたいと思っていた。早朝に起き、準備をしてから扇沢に向かう。
 既に駐車場はほぼ満杯状態。何とか駐車してから作業道を通り大沢小屋へ。作業道は6月に通ったときに比べ洗掘され荒れている。
 大沢小屋の落合(日本一口の悪い小屋番=まったく同感,デク)さんと話していると船窪小屋にいくなら届け物があるから持っていってくれとの話になる。急に今日中つくには早く行けとせきたてられる。10時に針ノ木峠に到着。
 予定では、これから蓮華岳を越え船窪小屋まで行く予定であったがどうもガスで眺望がわるいので、早々に針ノ木小屋に泊まることを決定。
 小屋の受付にいくと今日は混むから下って欲しいとのこと。そうは言うが下るわけにもいかずツエルトを持ってきたがシュラフカバーは持ってきてないので外で寝るわけにもいかず、我慢して宿泊する。
 時間がありあまっているので久し振りに針ノ木岳に登ることにする。 
頂上からの眺望も今一で三角点が盤石の横に建っていた。頂上からの下山中に雷鳥の親子が7羽一箇所にかたまり動かずじっとしていた。     』
                                 続く

アルプス冒険学校・総括③・・・『佐伯FHCの協力・共同に感謝』

2005-08-13 16:08:21 | アルプス
 今夏のアルプス冒険学校は、広島・佐伯FHCの全面的な協力・共同によって実現することが出来ました。
 子どもの参加は1人に留まりましたが、たとえ1人の参加であっても、『あまってら少年団・冒険学校』が単独でこのような計画を実施することは出来なかったと思います。
 経験豊かなベテランリーダーの的確な指示と安全への配慮,若いメンバーの力強いサポートと励ましによって、計画を大胆かつ安全に遂行できたことが目標達成の要因であると言えます。同会の協力・共同に改めて感謝したいと思います。
 また、参加者が年令や地域を越えて同じ目標をめざし、共同行動を通して交流できたことも貴重な体験であると言えます。
 前項で『交流は絵空事』だったとしたのは、『広島と長野の子ども達の交流』と言う目標自体に実現性ががなかったと言うことであって、佐伯FHCとの交流そのものを否定すると言うことではありません。
 引き続き、同会との協力・共同関係を発展させる中で、将来的に『広島と長野の子ども達』が海や山で交流することを目指したいと思います。